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コンタクトレンズの子供は眼鏡の子供より外見に自信|米オハイオ州立眼科大学調査

Glasses collection 1

by Jase Lam(画像:Creative Commons)

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コンタクトレンズの子供は眼鏡の子供より外見に自信――米大学調査

(2009/3/3、ITmediaニュース)

コンタクトレンズを装用している子供は、眼鏡の子供よりも自分の外見や運動能力、友人関係に自信を持っている――。

オハイオ州立眼科大学などがこのような研究結果を発表した。

<中略>

研究結果は、8歳の子供でも、眼鏡ではなくコンタクトレンズを装用する方が社会的なメリットがあることを示唆していると研究者らは語り、幼い子供にも眼鏡かコンタクトレンズかの選択肢を与えるべきだとしている。

オハイオ州立眼科大学などの研究によれば、コンタクトレンズを付けている子供の方が眼鏡の子供よりも自信を持っているそうです。

そのため、この研究結果では、幼い子供にも眼鏡かコンタクトレンズかの選択肢を与えるべきだとしています。

外見に自信がないと感じる場合には、コンタクトを付けることも選択肢の一つにするといいのではないでしょうか?

ただし、あくまでコンタクトレンズは医療機器であるということを考えた上で、選ばせる権利を与えるべきだと思います。

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レーシック手術後67人感染症が起きた原因とは-銀座眼科

近視矯正するレーシック 19歳女性、失明も 銀座眼科、手術後67人感染症

(2009/2/26、産経新聞)

東京都中央区保健所は25日、銀座眼科(同区、溝口朝雄院長)で、レーザー光線を使って近視を矯正するレーシック手術を受けた患者639人のうち、18歳から66歳の男女67人が、感染性角膜炎や結膜炎を発症したと発表した。

2人が入院し、19歳の女性は家族によると、失明の恐れがある重症という。

ほかの患者の容体は調査中で、溝口院長は「今後、角膜移植が必要な患者が出る可能性もある」としている。

銀座眼科にてレーシック手術を受けた患者のうち、67人が感染症を発症したと発表したそうです。

中には失明の恐れもある女性がいるそうです。

なぜこのようなことが起きたのでしょうか。

保健所や溝口院長によると、最初の感染が見つかったのは昨年10月。

以降も感染報告が相次いだが溝口院長は治療を続け、今年2月までに67人が感染。

同眼科が1月20日ごろ、治療機器を消毒する機器を入れ替えたところ感染がなくなったという。

保健所は消毒機器の衛生管理や、医師の手洗いが不適切だったことなどが原因とみて調べている。

■多くの感染症の患者が出てしまった理由

  • 消毒機器の衛生管理が不適切
  • 医師の手洗いが不適切
  • 最初の感染が見つかった後も、治療を続けたこと

その他にも、原因があるようです。

レーシック手術については、日本眼科学会がガイドラインで、講習会を受けた眼科の専門医を術者の条件としているが、溝口院長は講習会などを受けてはいないという。

レーシック手術は自由診療であるため、眼科専門医でない医師にもできる手術であるそうです。

 

近年、レーシック手術は、スポーツ選手や芸能人が行っていることで注目が集まっている近視矯正手術です。

プロゴルフのタイガー・ウッズ選手や米大リーグの松坂大輔投手が受けたことで広く知られるようになったレーシック手術。

「10年間で10倍以上になった」ともいわれるほど手術を受ける患者が増えている。

聖路加国際病院の山口達夫眼科部長(62)によると、手術件数は数年前に年間5万件ほどだったが、現在は35万件前後に増加しているとみられる。

また、日本眼内レンズ屈折手術学会は年間40万~45万件と推定。

手術可能な医療施設は国内で200弱に上るという。

自由診療のため価格競争が激化し、手術料が安くなったことなどが手術数の増加の背景とされる。

多くの眼科でレーシック手術が行われるようになり、競争が激化し、価格競争となってしまっている点もこのようなことが起きてしまった背景にあるのかもしれません。

山口部長によると、患者は20~40代が中心。

ドライアイなのでコンタクトが合わない」「眼鏡から解放されたい」などが動機で、手術を受けた約85%が長期の観察でも1・0以上の視力を保っているという。

メガネやコンタクトから解放されたいという気持ちでレーシック手術を受けたいという気持ちはわかります。

そのような気持ちの人たちを守るためにも、厚生労働省がレーシック手術に関するガイドラインを定める必要がありそうです。

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