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医療ナビ:男性の不妊 不妊原因の約半分占めるが、理解低く治療進まぬ場合も。
(2008/11/18、毎日新聞)
子どもを希望する夫婦の約1割は不妊に悩んでいるといわれる。
不妊は子どもを希望しながら、2年間妊娠しない状態を指す。
一般には女性の側に主な原因があるかのように受け止められているが、世界保健機関(WHO)の調査によると、不妊原因の約半分は男性側にある。
不妊の原因は主に女性側にあると考えている人も多いようですが、WHOの調査によると、不妊の原因の約半分は男性側にあるのです。
男性の不妊を調べる検査が紹介されています。
不妊の有無は病院で検査する必要がある。
検査は、精巣(こう丸)サイズの診察、精液検査(精液量、精子の数、精子の運動性)、血液中のホルモン測定などがある。
精液検査などに基づき、
(1)精子がない「無精子症」
(2)精子の数が少ない「乏精子症」
(3)精子の運動が悪く、受精能力がない「精子無力症」
--などと診断する。無精子症となる原因は現在もよく分かっていない。
不妊は女性だけが悩んでいるケースも多くありません。
不妊治療を行う夫婦は増えていますが、男性不妊への理解は低いようです。
しかし、不妊に対しては、夫婦で話し合い、夫婦でクリニックに相談する必要があると思います。
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