by Harsha K R(画像:Creative Commons)
■毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)
「世界自閉症啓発デー」とは|世界自閉症啓発デー公式サイト
国連総会(H19.12.18開催)において、カタール王国王妃の提案により、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。
毎年4月2日は「世界自閉症啓発デー」なのだそうです。
■ADHDとは?
「大人の発達障害」悩む人に光明 重症でも1日20分で改善できる
(2016/7/20、JCASTニュース)
ADHDは、落ち着きのなさや衝動的な言動、注意力不足などを特徴とする発達障害。従来は、小学校入学時あたりに発症、中学校入学の頃には大半の子どもの症状が消えるとされてきたが、最近は、成人後も続く人が多く、また、新たに成人後に発症するタイプがあることがわかってきた。職場や家庭で周囲の人と衝突し、悩みを抱える人が多い。
【ADHD(注意欠陥・多動性障害)の主な症状】
●集中できず、忘れ物が多い(不注意)
●落ち着きがなく、じっとしていられない(多動性)
●結果を考えずに、思いつきの行動をする(衝動性)
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■自閉症スペクトラム(ASD)の人は方言を話さない!?|弘前大
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方言が、コミュニケーションにおいて、距離感を表現するという手段であると考えれば、ASDは社会性の発達障害であるため、方言を習得することは難しいと推察されるそうです。
■米小児科学会が妊婦の飲酒を勧めないことを勧告|聴覚や視覚、心臓、骨、腎臓などに問題が生じる可能性や注意欠陥多動性障害(ADHD)の原因にもなる
米小児科学会が子どもの発達障害の危険が高まることから妊婦の飲酒を勧めないことを勧告しました。
■ADHDがかなり重い人でも1日に1回20分程度の運動を続ければ、気持ちを明るくし、やる気の向上につながる!?
米ジョージア大学のパトリック・オコーナー教授らのチームによれば、ADHDがかなり重い人でも1日に1回20分程度の運動を続ければ、気持ちを明るくし、やる気の向上につながるそうです。
■まとめ
「フォーカス」(著:ダニエル・ゴールマン)には注意欠如障害を持つ人たちに興味深い才能があることが紹介されています。
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創造的なひらめきが浮かぶ直前、マインド・ワンダリングに関係する脳の領域が活発になることがわかっている。そして、興味深いことに、注意欠如障害を持つ人たちの脳を調べてみると、この部分が非常に活発なのである。注意欠如障害を持つ成人の場合、そうでない人に比べて独創的思考のレベルが高く、実際に創造的な成果を達成するケースも多い。ヴァージン・グループを築き上げた実業家リチャード・ブランソンは、自らを注意欠如障害を持ちながらも成功した例であると公表している。
アメリカ疾病予防管理センターの統計では、子どもの10パーセント近くに多動性に関連した何らかの障害がみられるという。成人になると、多動性は消失し、注意欠如障害が残る。成人の4パーセント前後がこうした障害を持つと思われる。レンガの新しい用途を見つける、というような創造的課題を与えられると、注意欠如障害を持つ人たちは、集中力が続かないにもかかわらず(あるいは、集中力が続かないからこそ、というべきかもしれない)、優れた結果を出す。
※マインド・ワンダリング(心の徘徊)とは精神活動の対象から注意がそれて徘徊する心の動きのこと。
多動性を持つ人の中には、創造的なひらめきを持ち、様々な分野で成功した人が多いそうです。
多動性がある人のことを障害を持つとあるが、なぜ人間には多動性という性質が遺伝されているのでしょうか。
それは、本来人間は移動する生き物=移動する知性だからなのではないでしょうか。
つまり、そもそも人間は移動する知性なのだから、多動性という性質を持っていて当然なのです。
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