Erda Estremera|unsplash
EC化が重視される中で「物流」への投資が勝負の分かれ目になるかも。
楽天https://t.co/XmM4XElp9H
モノタロウhttps://t.co/Av4WxFixUE
オイシックスhttps://t.co/9vSvw3CSYK”「必要なものを」「必要な時に」「必要な量を」「必要な場所に」がロジスティックスの要諦”
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 26, 2020
今回の一番のポイントは新型コロナ禍で企業が一斉にオンライン化・EC化にシフトする中、勝負の分かれ目は「物流」になるのではないか?という点です。
■オルビス、1オーダー/1台のAGV
オルビス、通販向け出荷ラインに無人搬送ロボットを導入し自動化促進https://t.co/fS1H517RTH
✅1オーダーに対して1台のAGVを割り当て、集荷から検査梱包までの一連の流れを遂行
✅物流システムの自動化、省人化、環境負荷と物流現場の負担軽減、主力のECチャネルの物流基盤を持続可能な形で強化 pic.twitter.com/LSl4ooYVbF— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 26, 2020
✅物流業界ではAmazonのようなAGVが棚を持ち上げ作業者に近づく「GTP(Goods To Person)」という考え方がトレンド→ポーラ・オルビスは1オーダー/1台のAGV
✅withコロナ時代×労働力人口減少×ECシフト×宅配クライシス→サスティナブルな取り組みhttps://t.co/k1PVEaeZ9E— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 26, 2020
ポーラ・オルビス 2020年12月期 第2四半期 決算補足資料https://t.co/rmSb0a8XIa
✅国内:ECシフト加速
✅海外(中国):SNSやライブコマース
✅広告はデジタル領域へシフトし、効率化
✅イベント、新商品発表会のオンラインシフト
✅LTVの向上=継続性の高い顧客基盤構築 pic.twitter.com/x8TBA6w3i7— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 26, 2020
■オイシックス、ネックはトラフィックと物流の2つ
オイシックス・ラ・大地 2021年3月期 第1四半期決算説明資料https://t.co/DktLW25ElP
✅Oisix
売上高:231.3億円(前年同期比+142%)
会員数:約1.2万人増加(前年同期比+113.8%)
ARPU:13,822円(前年同期比+124.6%)
✅大地を守る会・らでぃっしゅぼーや:ARPUが大幅上昇し、売上・利益増加 pic.twitter.com/cTtoxo0qOP— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
✅コロナにより「家庭での料理時間の増加」や「健康意識の高まり」のニーズを捉えたミールキットの売れ行きが好調
✅飲食店を支援する「おうちレストラン」は取扱先を大幅に拡大
✅地方自治体の応援販売企画Oisix「おうちトラベル」
✅大戸屋と業務提携:サブスク・ミールキット・コラボメニュー pic.twitter.com/yFr7XcyaXm— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
とくし丸
✅売上高 37.9億円(前年同期比 157.1%)
✅買い物難民向け移動販売事業の拡大加速(稼働台数1,000台到達までは、収益性よりもインフラ拡大を優先)
✅週2回約15万人の高齢者と対面アプローチできる
アセットを活かしたメディア事業
✅4月よりイトーヨーカドーと新規提携開始 pic.twitter.com/Ncxix5TPdf— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
オイシックスにとってのネックはトラフィックと物流の2つ。
✅コロナによる急激なアクセス増に伴い、ECサイトのサーバー処理速度が低下
✅出荷キャパがオーバー→1カ月の新規獲得停止
→狭山ステーション増設により、新海老名ステーションの稼働開始までの安定的な出荷キャパシティ確保の目途○ pic.twitter.com/WXJvwPvILO— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
新型コロナ禍で好調だったオイシックスのネックとなったのは、急激なトラフィック増に伴うサーバー処理の低下と出荷キャパがオーバーするという物流の問題でした。
■楽天、物流事業への積極的投資
楽天 2020年度第2四半期 決算説明会資料https://t.co/kDbXz3wf2W
✅国内EC流通総額:前年同期比 +15.2%
✅Non-GAAP営業利益: モバイル事業と物流事業への投資により-326億円
✅フィンテック:売上収益は前年同期比 +19.5%
✅顧客ID×楽天ポイント×加盟店網
→顧客IDのデータを活用したビジネスの可能性 pic.twitter.com/67KaP7he00— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 11, 2020
モノタロウの決算説明会資料では「商品を見つける時間の短縮」と「商品の到着を待つ時間の短縮」に投資をしていたが、楽天も同様で物流効率化+送料統一ラインの導入により、ユーザー側の煩わしさを取り除くことによってUXの強化→売上拡大を目指すhttps://t.co/Av4WxFixUE pic.twitter.com/7G7JqfHbKW
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 11, 2020
楽天は物流事業へ投資を行ない、物流の効率化と送料統一ラインの導入により、顧客にいかに商品を早く届けるかを意識しています。
■モノタロウ、物流拠点開発に積極的に投資
モノタロウ 2020年12月期第2四半期決算説明資料を見ると、売上高19.6%、営業利益+22.7% 、そして売上総利益率28.4%、販売管理費率は右肩下がり。https://t.co/L5DDcgskUn pic.twitter.com/j73ngKQSmw
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 2, 2020
✅新規顧客獲得施策(リスティング広告およびSEO等)の成果と新型コロナ関連商品を求める一般個人登録増
✅商品検索・購買行動の傾向等で推論した顧客生涯価値をベースにマーケティングリソースの投下配分を最適化させて高生涯価値顧客に獲得ターゲットを置く→BtoB事業に重心https://t.co/L5DDcgskUn pic.twitter.com/JM31OmEzrY— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 2, 2020
✅顧客属性毎の商品検索機能最適化による「商品を見つける時間の短縮」と受発注管理システム導入や物流拠点開発による配送時間短縮による「商品の到着を待つ時間の短縮」等の価値提供を追求し既存顧客利用増へ繋げる
✅配送・物流関連コスト抑制
✅リードタイムの短縮による利便性向上で売上増へ繋げる pic.twitter.com/v4ukEsw9JA— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 2, 2020
✅受注方法比率のデジタルシフト(FAX→WEB)
✅モノタロウの動きを見ると通販において重要なのは「商品の到着を待つ時間の短縮」であり、そのために受発注管理システム・物流拠点開発に積極的に投資していること、そして徐々にデジタルシフトをしていることが好業績を生んでいる秘訣なのでは? pic.twitter.com/Xz1WKsJSzF
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 2, 2020
通販のことを考え抜くと「物流」が要になるからこそ、モノタロウも積極的に投資をしているのでは?
”戦争のプロは兵站を語り、戦争の素人は戦略を語る”
”「必要なものを」「必要な時に」「必要な量を」「必要な場所に」がロジスティックスの要諦”https://t.co/zXvRZDFAJ8
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 5, 2020
■Amazon
なぜAmazonが「物流」に投資をするのか?それは「時間とコストの節約」のため。そしてそれをいかに人に頼らず、テクノロジーで実現するか。今は明らかに人的負担が大きいので問題があるように見えるが、それを解決する手段(ロボットや注文予測システム、ドローン)を常に模索している。 https://t.co/cSWPOL6qZZ
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 26, 2020
アマゾンのドローン配送サービス、米FAAが認可-実用化に向け前進https://t.co/fTueBYrlWU
”なぜAmazonが「物流」に投資をするのか?それは「時間とコストの節約」のため。”https://t.co/H30FeTkS90
Withコロナ時代におけるEC化の勝負の分かれ目は「物流」?https://t.co/efs6h6Z4s8
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) September 1, 2020
ジェフ・ベゾスが描いたといわれる「アマゾンフライホイール」の図。
なぜ円の形の循環した図ではなかったのでしょうか?
低コスト構造にすること→低価格→顧客体験(CX)の向上→トラフィックの向上→売り手の増加→品揃えの増加→顧客体験の向上
スタートは低コスト・低価格にあるものの、Eコマースの肝は「品揃え」と「物流」にあったからこそ、循環した図ではなく、「アマゾンフライホイール」の図のような特殊な形になったのではないでしょうか?
■アスクル
アスクル 2021年5月期 第1四半期 決算説明資料https://t.co/SKC1tkOkZR
✅EC市場拡大に伴う顧客数の増加
✅新型コロナ→メディカル拡大
✅データ活用→品揃えの強化×商品の見つけやすさ×物流(品切れの極小化)→オフィスの変化(面積縮小・拠点分散・新しい生活様式など)にどう対応するか? pic.twitter.com/gJ6bSLEL0z
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) September 21, 2020
■北の達人、物流拠点の二拠点化
【北の達人、物流拠点の二拠点化】https://t.co/owLhKh3HQK
✅一拠点集中による地理的なリスクの回避
✅発送運賃等のコストの削減等Withコロナ時代におけるEC化の勝負の分かれ目は「物流」?https://t.co/efs6h6Z4s8
なぜポーラ・オルビス、オイシックス、楽天、モノタロウ、Amazonは物流に投資? pic.twitter.com/oiAvtF8XvP
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) February 16, 2021
■アイリスオーヤマ
「いかなる事業環境でも利益を出す仕組み」を参考にすると、ネット通販の肝は「品揃え」と「物流」の2つであり、これを独自の考え方でやってきたからこその今の成功があるんですね。
- 工場に物流機能がついているのではなく、物流センターの中に工場を作るという考え方をしています。この全国をカバーする強力な物流体制があるからこそ、ネット通販が拡大して、通販事業者への商流が急増しても、素早く対応できたのです。
- ネット通販のもう一つの理由は、物流に力を入れてきたことです。
- ネット通販事業とは究極的には物流事業です。魅力的なサイトで買い物を楽しんでもらい、注文があった製品を迅速に届ける。この2つにつきます。
- 製品点数の多さはアイリスにとっての永続戦略であるわけですが、これがネット通販事業ととても相性がいい。
■生協とアリババグループ「菜鳥」の物流に対する考え方を比較
コロナ禍で躍進する生協が本格稼働させたDXプロジェクトの中身https://t.co/0X328RwXGD
🚚他社の生鮮ECのような即時配送に挑戦する優先度は高くない
🚚注文履歴をもとにレシピを提案し、必要な食材を一括注文できる「レシピ注文」サービス
🚚宅配の配達コースを最適化するシステムの実証実験— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 1, 2021
生協は利用者の高齢化を課題としてきたがコロナ禍で生協宅配の利便性に注目が集まったことで課題を解決。でも、即時配送に挑戦する優先度はなぜ高くないのだろう?消費者は生協というブランド力で購入するのか、それとも利便性でシフトするのか?
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 1, 2021
コンテナを活用した物流は「20世紀で最も偉大な発明のひとつ」だったが、ジャック・マーによれば「国際的な貿易はコンテナからパッケージに移行していく」のだという。パッケージの単位で世界中の生産者から消費者までダイレクトに流通する物流となれば世界は一変する。https://t.co/gp6WqD8hY2
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 1, 2021
アリババ「中国全土は24時間以内、全世界に3日以内に商品を届ける」https://t.co/XTl7A0bszI
🚚自分ではモノを運ばない物流企業
販売・在庫管理のシステムとリンクした物流管理+全国の物流会社のシステムと連結+独自形式の伝票(統一の管理番号・バーコード・貼りやすく剥がれにくい・スマホ操作)— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 1, 2021
✅「菜鳥」はEC出店企業のために各地に大規模な倉庫を備えた商品配送基地を用意
✅過去の販売実績に基づいたデータを分析し、消費地に最も近い倉庫に、必要と予測される数量の商品を事前に確保
✅注文後初めて自社の倉庫から出荷するより、圧倒的に短時間での配達が可能にhttps://t.co/3yZdpYTqCK— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 1, 2021
急速に普及が進む宅配ロッカーhttps://t.co/3yZdpYTqCK
✅物流機能の中で人手に頼らざるを得ず、最もコストがかかる「最後の1㎞」に省力化を行ない、集配拠点(コンビニ受け取りの概念に近い)や宅配ロッカー(マンションや地下鉄の駅構内、公共スペース)を設ける
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 1, 2021
ジャック・マーの「大きな夢を描き、あり得ないほどの高い目標を立てる」「eWTTP(電子世界貿易旅行プラットフォーム)の構想」という考えで作ったものと、生協の「即時配送に挑戦する優先度は高くない」というもので作ったものとでは、できるものは大きく違うでしょうね。 pic.twitter.com/TU1WAiNZY0
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 1, 2021
■Coupang(クーパン)
Coupang(クーパン)とはhttps://t.co/sz3uI5WMGA
✅韓国最大のモール型ECサイト
✅ロケット配送
注文した商品が次の日には受け取ることができるというサービス
✅ロケットペイ
✅ロケットフレッシュ
有料会員向けに提供する生鮮食品早朝配送サービス— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 14, 2021
Coupang(クーパン)のロケット配送https://t.co/BIDujjsyxa
🚚クーパンが小売店から予め商品を預かっておいて自社が雇用した配送員に届けることにより、午前中に注文した商品を午後には届けられる仕組み
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 14, 2021
孫正義氏「クーパンの『ロケット配送』モデルの日本導入を推進」https://t.co/qdsDEsomtu
🚚私たちは(クーパンのサービスを)日本でもできるのか、ヤフージャパンの役員と協議している
🚚ロケット配送モデルをヤフージャパンに移植して、Eコマース事業を強化するという趣旨と分析される
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 14, 2021
Zホールディングス 2020年度 通期及び第4四半期https://t.co/y1IdgSG8Es
ヤフーショッピング/PayPayモールとdクーパンモデルとの一番の違いは「ロケット配送」。ネット通販の肝は「品揃え」と「物流」の2つならば、次の一手は物流かな? pic.twitter.com/jzEbrjCVS4
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 14, 2021
■トラスコ中山
#がっちりマンデー
✅トラスコ中山は工具メーカーから仕入れた工具を製造現場に卸売する会社でモノタロウは顧客
✅その日の内にドライバー1本からでも届ける即納を実現
✅全国に倉庫が26カ所あり、ロボットと人が効率的に豊富に抱えた在庫を管理しているので素早く全国へ出荷できる https://t.co/Epu9MEbUak— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 11, 2021
#がっちりマンデー トラスコ中山の納期ゼロの「MROストッカー(置き薬ならぬ置き工具)」は、本社にある巨大サーバールームで1日16万件以上の受注データを処理し、顧客の工場内にスペースを作って、季節や販売実績を分析して売れそうな商品を先読みし、注文前の商品を棚に置くhttps://t.co/yhbdQntzl2
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) May 11, 2021
■Just fit BOX
ジャック・マーが「国際的な貿易はコンテナからパッケージに移行していく」といっていたけど、「Just fit BOX」(TANA-X取扱、PANOTEC社製造)の商品の3辺サイズにぴったり合わせた段ボールケースを自動で製造するシステムはそのアイデアのピースに当てはまるものかも。pic.twitter.com/drOYv1M67N
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) June 28, 2021
Just fit BOX導入事例-トラスコ中山https://t.co/AMZQRMr8DX
必要な時に必要な分だけの商品即納体制の強化
→商品の種類の増加
→総出荷行数の増加
→毎日の運送会社の集荷時間に間に合わない
→【課題】梱包作業のスピードアップを図ることが急務— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) June 28, 2021
Just fit BOX導入事例-トラスコ中山https://t.co/Xe6BdDJzg9
✅梱包する商品に対して段ボールがジャストサイズで製造されるため、従来よりも包装サイズが全体的に縮小し、輸送コストの削減
✅誰が梱包作業を行っても、品質(見た目)が均一で、梱包作業の標準化も図れた→顧客満足度の向上— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) June 28, 2021
■メルカリ
メルカリの物流の現状が凄い!https://t.co/0UpMZxgCyc
✅「メルカリ」の流通取引総額の拡大にともない、日本全体の年間宅配便取扱個数50億個のうち5%~10%を「メルカリ」の荷物が占める
✅コンビニ発送のうち約80%が「メルカリ」の出品物の発送— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) October 29, 2021
✅メルカリが持つ月間利用者2,000万人の取引データを基に、より荷量が多い場所を特定し、集荷の精度を上げることで、効率的な集荷物流網を構築
✅売れた商品を持ち込むだけで発送が完了する梱包レス発送や、発送前の商品のクリーニング、リペアといった付加価値サービスを提供https://t.co/0UpMZxgCyc pic.twitter.com/OJE92fHAPr— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) October 29, 2021
物流が重要になるのは間違いない。自社のタッチポイントを基盤に、データとテクノロジーを活用した物流網の構築+さらに顧客体験を向上させるサービスに。
WITHコロナ時代におけるEC化の勝負の分かれ目は「物流」?https://t.co/efs6h6Z4s8
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) October 29, 2021
■【補足】新型コロナ禍におけるEC化の現状
2020年1月~3月業種ごとの性・世代別の決済件数シェア推移によれば、高年齢層のキャッシュレス行動の増加(特に1月は70代の伸び率が122%と高く)が進む中、コロナ禍で外出を必要としないECモール・通販を活用するなど、高齢者のデジタルシフトが進んでいるようです。https://t.co/X8l3EtQtV7 pic.twitter.com/u4CtlCcJLT
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) June 13, 2020
新型コロナ禍において高齢者によるデジタルシフトも進み、外出を必要としないECモール・通販の活用が増えています。
BASE 2020年12月期第2四半期 決算説明会資料https://t.co/WIstgAOcxt
✅BASE事業のGMVが前年同四半期比+196.5%
✅食べ物・飲み物カテゴリのGMVが前年同四半期比+1,087%
✅外出自粛に伴う巣篭もり消費、消費者のEC移行、実店舗のオンラインシフト加速
✅海外機関投資家比率が増加
✅テイクレート8.5% pic.twitter.com/SsxykfXboB— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
このことは企業の決算にも現れていて、BASEは外出自粛に伴う巣篭もり消費、消費者のEC移行、実店舗のオンラインシフト加速により、大きく成長しています。
共通するのはデジタル接客・販売の質をどう上げていくのか?
“すっぴん”も見せる コーセー美容部員のECデジタル接客https://t.co/QwcPTIQ3SJ
ロレアルグループ、ライブストリームショッピングに期待:「マーケティング手法を変える必要に迫られた」https://t.co/soG6LNje4I
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) July 16, 2020
ワタベウェディング2020年12月期 第2四半期決算説明資料の数字を見ると衝撃!コロナ禍でデジタル化・WEB化(オウンドメディア・EC・ライブストリーム)、内製コンテンツ(衣装・映像・旅行)、生涯顧客化(CRM戦略)、間接部門業務プラットフォーム化などやれる手を全部打つ。https://t.co/m3ufEyASak pic.twitter.com/GdokGxTSfv
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) July 30, 2020
ユナイテッドアローズ 2021年3月期 決算説明会資料https://t.co/lYsCrkZYzr
✅減収減益
✅売上高 前年同期比59.2%
✅ネット通販売上高 139.6%(実店舗の休業→自社EC)
✅オンライン接客(LINE接客、インスタライブ配信)
✅OMO(オンライン・オフライン融合:店舗のお取り置き) pic.twitter.com/ru8Pg2Gz1X— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 13, 2020
資生堂 2020年度第2四半期 決算説明会資料https://t.co/wtRWpgHfW7
✅中国のプレステージはCOVID-19前を上回る成⻑性に回復
✅スキンケア・健康的な肌を重視・メイクアップ頻度の減少
✅デジタル・Eコマース事業が成長できるかがカギ→DX
✅サステナビリティへの取り組み pic.twitter.com/xDq1a7mEF5— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 6, 2020
今までオフライン(リアル接客)に強かった企業もオンライン接客やEC化に積極的に動いていく方針です。
令和元年の電子商取引に関する市場調査https://t.co/0KY9GpDYi7
✅物販分野10兆515億円(+8.09%)
✅EC化率は、BtoC-EC6.76%と増加傾向にあり、成長の余地がまだまだありそう
✅物販系B2C‐EC(PC→スマホ)
✅新型コロナ以前から面倒なため「実店舗離れ」のトレンドがあった pic.twitter.com/acedZscI47— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 13, 2020
しかし、EC化率は増加傾向にあるものの、まだまだ成長の余地があります。
✅BASEショップオーナーのほとんどが、ネットショップを中心に事業展開、SNS集客、オリジナル商品の販売
✅国内BtoC-EC市場は堅調に拡大、国内EC化率は未だ低い→成長の余地ありhttps://t.co/Nw3Iz7fEmP
✅「個」の情報発信と「個」同士のダイレクトな交流→100 True Fans?https://t.co/73rNHVzj2v pic.twitter.com/bNIVp1p4r7— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 14, 2020
インスタグラム、新しい「ショップ」タブを追加:ECプラットフォーム化が進むhttps://t.co/VKGA2Dtvya
次にチェックアウト機能が実装されたら、インスタのECプラットフォーム化は進んでいくのかも。だけどその前に商品の審査で全ての商品が掲載できないというのが厳しい。
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 4, 2020
GMOインターネット 2020年12月期 第2四半期決算説明会資料https://t.co/CkfsKzURFx
✅新型コロナ禍→巣ごもり消費の拡大・新しいビジネス様式(電子契約)→DX化加速→ネットインフラ最高業績
✅金融:FX国内シェア1位に
✅EC化支援・決済→中小企業向けのお金を貸す事業の可能性もあり? pic.twitter.com/MjlQcZ9YDa— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 12, 2020
大企業だけでなく、中小企業もこれからはEC化に注力すると考えられ、中小企業向けのEC化支援を行なうサービスが重要になってくるでしょう。
ネット通販の肝は「品揃え」と「物流」の2つなんだろうなぁ。専門性のあるD2Cブランドを複数育てること×物流センターの分散化がAmazonに対抗できる最適解なのかもなぁ。
WITHコロナ時代におけるEC化の勝負の分かれ目は「物流」?https://t.co/efs6h6Z4s8 https://t.co/c3JMFLWtzH
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) April 28, 2021
■まとめ
先日回転ずしのチェーン店に伺ったのですが、新型コロナの影響でしょうか、変化が起きていました。
働いている人数が減っていて、そのために席の片づけやお寿司が出てくるスピードが遅くなっていたのです。
回転ずしといえば「特急レーン」や「タッチパネル」など人件費をかけられない状況から生み出された様々なアイデアが詰まっています。
しかし、新型コロナ以前と比べると、シャリの量が少なくなっていたり(糖質制限の流れもあるので一概には言えません)、タッチパネルで注文してもお寿司が全然出てこなかったり、商品の全体価格は上がっていたりと、満足度が下がる結果となりました。
おそらく、以前と比べるとお客さんの数が減ることから、商品価格を値上げして客単価を上げ、商品の品質を落とし、人件費を削減して(回転率は下がっても)、以前と同じくらいの収益をあげようとしていたのでしょうね。
横道にそれてしまいましたが、これを物流の話に置き換えてみましょう。
寿司ネタ(供給)はあるし、お客さん(需要)はあるけど、それを動かす人(物流)がいないんです。
✅中古品ビジネス(せどり)はビジネスの基本かつ必要なファクターが大体入っている
例:「売れているのにお金がない」といった現象
✅ほとんどのビジネスで売り上げが伸びないのは、意外と供給に問題があり、その意味が中古ビジネスを経ると、体感的にわかるhttps://t.co/Naf8q6qJ0V— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 20, 2020
✅中古品ビジネスには在庫やキャッシュフローの概念が出てくる
✅ほとんどのビジネスにおいて、強化すべきはデマンドサイドではなくサプライサイドではないか
✅消費者の立場から見ると、売り手と買い手の間にある関係値のみに目がいき、サプライチェーンには想像が及びづらいhttps://t.co/Naf8q6qJ0V— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 20, 2020
ビジネスの外側から見てみると、ECにとって重要なのは、その商品・サービスを欲しいと思うユーザーを増やすこと(需要の側面)を想像すると思います。
しかし、実際には商品が売れてきたときに、商品を製造するキャパの問題があったり、商品を配送する物流の問題があることで、新規の顧客獲得をストップしたり、一定期間の販売ができなかったりすることが、その事業の売り上げの上限を決めてしまうことまでは想像がいかないものです。
この件で一番有名な本は「ザ・クリスタルボール」(著:エリヤフ・ゴールドラット)でしょうか?
物流のスタート地点である倉庫にある在庫をいかに品切れを起こすことなく、また過剰に在庫を抱えることなく、管理することが重要かが書かれています。
EC(通販)をしているとある時に「ボトルネック(注文を受けても、商品の発送ができなくなる受注の臨界点)」が来ます。
そしてそのことによって、売り上げの上限が決まってしまうのです。
DXの一つの特徴は「フリクションレス(摩擦をなくす)」https://t.co/qDQuovup9f
”MOSHの開発にあたってはドメインの取得やサーバーの構築、サイトのデザイン、予約サービスとの連携などユーザーに少しでも「難しい」と思われる要素をなくすことを心がけた。”
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 21, 2020
なぜAmazonが「物流」に投資をするのか?それは「時間とコストの節約」のため。そしてそれをいかに人に頼らず、テクノロジーで実現するか。今は明らかに人的負担が大きいので問題があるように見えるが、それを解決する手段(ロボットや注文予測システム、ドローン)を常に模索している。 https://t.co/cSWPOL6qZZ
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 26, 2020
アマゾンのドローン配送サービス、米FAAが認可-実用化に向け前進https://t.co/fTueBYrlWU
”なぜAmazonが「物流」に投資をするのか?それは「時間とコストの節約」のため。”https://t.co/H30FeTkS90
Withコロナ時代におけるEC化の勝負の分かれ目は「物流」?https://t.co/efs6h6Z4s8
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) September 1, 2020
物流においては、ウィズコロナ時代である新型コロナウイルス感染リスクの問題、少子高齢化社会+労働人口の減少の問題、多くの企業がEC化することによる物流のキャパの問題があり、持続可能な(サステナブル)な物流をいかに実現することかが課題になっています。
デジタル化によって進めるべきところは顧客の接点を増やすことだけでなく、わかりづらいところをなくして「フリクションレス」にすることや物流の改善によって「ボトルネック」をなくすことも含まれますので、ぜひ参考にしてみてください。
P.S.
クラシルと10Xが小売のDX/ネットスーパーの立ち上げ事業でバチバチhttps://t.co/c4ben6c5v5https://t.co/70ynOjp1ok
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 18, 2020
dely、10Xのいる生鮮食品EC市場がおもろいhttps://t.co/OfVMEwW5gl
✅dely→ヤフーの連結子会社→yahoo検索流入+EC→レシピ+生鮮食品EC→クラシル電子チラシ&ネットスーパーのリアルとネットのハイブリッド
✅10X→タベリーのクローズ→ネットスーパー立ち上げ支援
✅配送料の高さ
✅廃棄率の削減— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 18, 2020
クラシルと10Xが小売のDX/ネットスーパーの立ち上げ事業でバチバチhttps://t.co/nSAW1zwkov
あまりにも市場が大きく、また難易度も高いため、多くの企業が参入することにより、英知が結集した結果、生鮮食品ECが大きく進化していくことが期待されます。
— 健康美容ブログ「HAKUR」|女性の知りたいがココにある! (@4050health) August 18, 2020