■#eSports(#eスポーツ)とは?#オリンピック の種目になる可能性!?#プロゲーマー の年収・賞金はいくら?|世界最大規模の対戦格闘ゲーム大会「EVO Japan 2018」
参考画像:EVO Japan 2018: Official Launch Trailer
esportsがテレビ番組で取り上げられる機会が増えているように感じます。
2017年11月22日放送の『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)では日本人プロゲーマー・ときどさんを通じてesportsについてわかりやすく紹介されていて、esportsに関心を持った方が増えたように感じます。(私もそのうちの一人)
BS1スペシャル「サムライゲーマー~賞金5億円 世界に挑む若者たち~」(2017/12/9、NHKBS1)では、5人でチームを組んで対戦するオンラインゲームの世界大会(賞金総額5億円)に参加するプロゲーマーがどのように過ごしているかを密着していました。
世界一のプロゲーマー「ときど」に『笑ってコラえて』が密着 eスポーツに注目高まる
(2017/11/23、しらべぇ)
欧米やアジアでは、eスポーツは賞金総額10億円の「世界大会」も開催されるメジャーな競技。年収1億円を超えるプロゲーマーも存在するなど、憧れの職業のひとつに挙げられることも珍しくない。
esportsはアメリカやヨーロッパ、アジアで世界大会が開催されており、プロゲーマーの中には年収1億円を超える人もいるそうですが、日本ではその認知度は低いそうです。
テレビの「eスポーツ」番組、アメリカで急速に拡大:1年で約3倍の視聴者を獲得
(2016/8/31、digiday)
「イーリーグ(ELEAGUE)」と名付けられたこのリーグでは、24のチームが総額120万ドル(約1億2000万円)の賞金を目指して競い合う。試合の様子は、ゲームに特化したライブストリーミング配信プラットフォームのツイッチ(Twitch)でライブ配信されるほか、ターナー・ブロードキャスティング・システム(Turner Broadcasting System、以下TBS)が、週1回テレビ放映している。
2016年の時点で賞金1億円の「eスポーツ」番組が行なわれており、その様子をTwitchでライブ配信を行なっているそうです。
esportsの日本における今後の普及に関しては、ゲーム観戦者が増えていくことが必要になりますが、ゲーム実況を楽しんでいる人や先日のテレビ番組の放送で関心を持った人たちが多いことなどを考えると、自然に増えていくことが予想されます。
また、アジア競技大会にesportsが正式種目として選ばれたことや2024年のパリ五輪、2028年のロサンゼルス五輪でeSportsが正式競技になる可能性があり、イベントごとに注目度が上がってくることでしょう。
2018年はe-Sportsにとって決定的な年になる? 今後の可能性とは【TGS2017】(2017/9/23、電撃オンライン)で紹介されているオランダのゲーム市場調査会社“NEWZOO”でマーケットアナリストを務めるピーター・ヴァン・デン・ハーベルによれば、
TVや映画、インターネットといった、世界的な大手メディア企業が、e-Sportsに参入してくることが予想される
そうです。
実際に、e-Sports大会「EVO Japan 2018」の配信も生中継されるというニュースが出たところです。
【参考リンク】
- 日本初上陸のe-Sports大会「EVO Japan 2018」全種目をOPENREC.tvで完全生中継(2018/1/11、Gamer)
- AbemaTV,ゲーム専門チャンネル「ウルトラゲームス」を開設。開設を記念して「EVO Japan 2018配信記念! シンデレラゲーマーズ」が放送決定(2018/1/11、4Gamer.net)
世界最大規模の対戦格闘ゲーム大会「EVO Japan 2018」 2018年1月26日(金)~28日(日)開催予定
(2017/3/16、EVO Japan実行委員会LLPプレスリリース)
Evolution Championship Seriesは、世界中から集結したプレイヤー達が、格闘ゲームの頂点をかけて競い合う世界最大級の格闘ゲーム大会です。
EVOは、1995年から20年以上にわたって開催されており、昨年2016年にアメリカ・ラスベガスで開催されたEVO 2016には、のべ1万人を超えるプレイヤーが参戦しました。Twitchでの同時最大視聴者数は23万人を記録。また、決勝の模様はアメリカのスポーツ専門チャンネルであるESPN2でも放映され、いまや全世界が注目するゲームイベントとなっています。
日本においても注目度は高く、日本からのネット視聴アクセス数は、全世界で2番目となる、140万アカウント以上にも及びます。
2018年1月26日(金)から28日(日)までの3日間にわたり日本大会「Evolution Championship Series:Japan 2018」(EVO Japan 2018)が開催されます。
EVO Japan 2018: Official Launch Trailer
大会メインゲームタイトルは7タイトル(「鉄拳7」「GUILTY GEAR Xrd REV 2」「THE KING OF FIGHTERS XIV」「BLAZBLUE CENTRALFICTION」「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」「ARMS」「ストリートファイターV」)です。
And @INFILTRATION85 wins #EVOJapan2018 Street Fighter 5: Arcade Edition! pic.twitter.com/zl2uFhzNgZ
— EVO (@EVO) 2018年1月28日
eスポーツ普及へ、日本が「後れ取るわけにいかない」-河村議連会長
(2018/1/19、Bloomberg)
パリ五輪が開催される2024年を念頭に、今後6年以内に日本で数万人規模の国際大会が開催できるよう環境整備を図るという。
超党派のオンラインゲーム・eスポーツ議員連盟で会長を務める自民党の河村建夫衆院議員はeスポーツ普及のために法整備を進めていく考えを示したそうです。
例えば賞金額。海外では最高で200万ドル(約2.2億円)以上の大会も珍しくない。日本では景品表示法による規制があり、現在主流となっているゲーム会社主催の大会賞金を事実上10万円程度に制限している。
プレーヤーの活動舞台となるeスポーツカフェの営業時間をゲームセンターと同様に制限する風俗営業法も普及のネックになる。
地域を限定して景品表示法による賞金額の規制や営業時間を制限する風俗営業法の規制を緩和する「eスポーツ特区」も検討していく考えもあるそうです。
■eSports(eスポーツ)プロライセンス発行手数料
ストリートファイター-闘会議2018によれば、プロライセンスの発行手数料は5000円、ジュニアライセンスの場合は3000円と紹介されています。
【参考リンク】
- 日本eスポーツ連合、プロライセンス発行手数料は5000円 ジュニア3000円(2018/2/2、ITmedia ニュース)
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