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#eSports(#eスポーツ)とは?#オリンピック の種目になる可能性!?#プロゲーマー の年収・賞金はいくら?|世界最大規模の対戦格闘ゲーム大会「EVO Japan 2018」




■#eSports(#eスポーツ)とは?#オリンピック の種目になる可能性!?#プロゲーマー の年収・賞金はいくら?|世界最大規模の対戦格闘ゲーム大会「EVO Japan 2018」

参考画像:EVO Japan 2018: Official Launch Trailer

皆さま 「eスポーツ」という言葉 ご存知でしょうか。 最近メディアでも ちらほらと取り上げられ ていますが… 超簡単に解釈して 説明するとゲームも スポーツということです。 2022年アジア大会では 正式種目にもなっています。 今月末に 「evo japan」 という格闘ゲーム国内最大級の eスポーツの大会が行われ そこでスポーツキャスターとして 私も参戦してきます! ゲーム歴20年以上ですが 格ゲーには一切触れてきませんでした。 プレイしてみて 世界一向いていない ジャンルだと痛感しております笑 そんな私ですが 爪跡を残さなくては…頑張ります! タイトルは「ストリートファイターⅤ」 使用キャラはRYU! スタッフ陣と戦いますが 容赦なく負けて涙目です。 みんなして私のやる気を 根こそぎ奪っていきます。 #esports #eスポーツ #evo #evojapan #格闘ゲーム #格ゲー #ストリートファイターⅴ #これも仕事 #負けると凹むし #画質悪かったのでやり直し #何回もすみません #騒がしくてすみません #普段はもう少し大人しいです

A post shared by 宇内梨沙 うないりさ(TBSアナウンサー) (@risaunai) on

esportsがテレビ番組で取り上げられる機会が増えているように感じます。

2017年11月22日放送の『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)では日本人プロゲーマー・ときどさんを通じてesportsについてわかりやすく紹介されていて、esportsに関心を持った方が増えたように感じます。(私もそのうちの一人)

BS1スペシャル「サムライゲーマー~賞金5億円 世界に挑む若者たち~」(2017/12/9、NHKBS1)では、5人でチームを組んで対戦するオンラインゲームの世界大会(賞金総額5億円)に参加するプロゲーマーがどのように過ごしているかを密着していました。

世界一のプロゲーマー「ときど」に『笑ってコラえて』が密着 eスポーツに注目高まる

(2017/11/23、しらべぇ)

欧米やアジアでは、eスポーツは賞金総額10億円の「世界大会」も開催されるメジャーな競技。年収1億円を超えるプロゲーマーも存在するなど、憧れの職業のひとつに挙げられることも珍しくない。

esportsはアメリカやヨーロッパ、アジアで世界大会が開催されており、プロゲーマーの中には年収1億円を超える人もいるそうですが、日本ではその認知度は低いそうです。

テレビの「eスポーツ」番組、アメリカで急速に拡大:1年で約3倍の視聴者を獲得

(2016/8/31、digiday)

「イーリーグ(ELEAGUE)」と名付けられたこのリーグでは、24のチームが総額120万ドル(約1億2000万円)の賞金を目指して競い合う。試合の様子は、ゲームに特化したライブストリーミング配信プラットフォームのツイッチ(Twitch)でライブ配信されるほか、ターナー・ブロードキャスティング・システム(Turner Broadcasting System、以下TBS)が、週1回テレビ放映している。

2016年の時点で賞金1億円の「eスポーツ」番組が行なわれており、その様子をTwitchでライブ配信を行なっているそうです。

esportsの日本における今後の普及に関しては、ゲーム観戦者が増えていくことが必要になりますが、ゲーム実況を楽しんでいる人や先日のテレビ番組の放送で関心を持った人たちが多いことなどを考えると、自然に増えていくことが予想されます。

また、アジア競技大会にesportsが正式種目として選ばれたことや2024年のパリ五輪、2028年のロサンゼルス五輪でeSportsが正式競技になる可能性があり、イベントごとに注目度が上がってくることでしょう。

2018年はe-Sportsにとって決定的な年になる? 今後の可能性とは【TGS2017】(2017/9/23、電撃オンライン)で紹介されているオランダのゲーム市場調査会社“NEWZOO”でマーケットアナリストを務めるピーター・ヴァン・デン・ハーベルによれば、

TVや映画、インターネットといった、世界的な大手メディア企業が、e-Sportsに参入してくることが予想される

そうです。

実際に、e-Sports大会「EVO Japan 2018」の配信も生中継されるというニュースが出たところです。

【参考リンク】

世界最大規模の対戦格闘ゲーム大会「EVO Japan 2018」 2018年1月26日(金)~28日(日)開催予定

(2017/3/16、EVO Japan実行委員会LLPプレスリリース)

Evolution Championship Seriesは、世界中から集結したプレイヤー達が、格闘ゲームの頂点をかけて競い合う世界最大級の格闘ゲーム大会です。
EVOは、1995年から20年以上にわたって開催されており、昨年2016年にアメリカ・ラスベガスで開催されたEVO 2016には、のべ1万人を超えるプレイヤーが参戦しました。Twitchでの同時最大視聴者数は23万人を記録。また、決勝の模様はアメリカのスポーツ専門チャンネルであるESPN2でも放映され、いまや全世界が注目するゲームイベントとなっています。
日本においても注目度は高く、日本からのネット視聴アクセス数は、全世界で2番目となる、140万アカウント以上にも及びます。

2018年1月26日(金)から28日(日)までの3日間にわたり日本大会「Evolution Championship Series:Japan 2018」(EVO Japan 2018)が開催されます。

EVO Japan 2018: Official Launch Trailer

大会メインゲームタイトルは7タイトル(「鉄拳7」「GUILTY GEAR Xrd REV 2」「THE KING OF FIGHTERS XIV」「BLAZBLUE CENTRALFICTION」「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」「ARMS」「ストリートファイターV」)です。

eスポーツ普及へ、日本が「後れ取るわけにいかない」-河村議連会長

(2018/1/19、Bloomberg)

パリ五輪が開催される2024年を念頭に、今後6年以内に日本で数万人規模の国際大会が開催できるよう環境整備を図るという。

超党派のオンラインゲーム・eスポーツ議員連盟で会長を務める自民党の河村建夫衆院議員はeスポーツ普及のために法整備を進めていく考えを示したそうです。

例えば賞金額。海外では最高で200万ドル(約2.2億円)以上の大会も珍しくない。日本では景品表示法による規制があり、現在主流となっているゲーム会社主催の大会賞金を事実上10万円程度に制限している。

プレーヤーの活動舞台となるeスポーツカフェの営業時間をゲームセンターと同様に制限する風俗営業法も普及のネックになる。

地域を限定して景品表示法による賞金額の規制や営業時間を制限する風俗営業法の規制を緩和する「eスポーツ特区」も検討していく考えもあるそうです。

■eSports(eスポーツ)プロライセンス発行手数料

ストリートファイター-闘会議2018によれば、プロライセンスの発行手数料は5000円、ジュニアライセンスの場合は3000円と紹介されています。

【参考リンク】







【関連記事】
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「ゲーム障害(Gaming Disorder)」を新たな病気として分類に加える|WHO草案「国際統計分類(ICD)」




■「ゲーム障害」を新たな病気として分類に加える|WHO草案「国際統計分類(ICD)」

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by Vision Gaming(画像:Creative Commons)

「ゲーム障害」を精神衛生疾患に分類、WHO草案

(2017/12/28、CNN)

WHOの草案では、ゲームに熱中するあまり「個人、家庭、社会、教育、職業あるいは他の重要な機能分野に重大な障害をもたらす」行動パターンの持続あるいは再発を「ゲーム障害」と定義。特徴的な症状として、抑制が効かなくなり、たとえ悪影響が生じてもゲームの優先度が高くなる状態を挙げている。

一般的には、こうした症状が1年以上続くとゲーム障害と診断される。ただ、症状が重く、全条件を満たしている場合は、それより期間が短くても医師がゲーム障害と診断することもある。

世界保健機関(WHO)が改訂を行なっている疾病に関する国際統計分類(ICD)第11版の草案によれば、生活に支障をきたすほどのゲームに過剰に熱中する症状として「ゲーム障害」を加えることを検討しているそうです。

【追記(2018/6/19)】

WHO、ゲーム依存症を「疾患」認定へ 予防や治療必要

(2018/6/19、朝日新聞)

ゲーム障害は、依存性のある行動で日常生活に障害をきたす精神疾患の一種とされた。日常生活に支障が出てもゲームを優先する状態が12カ月以上みられる場合で、症状が重い場合はより短期で診断できるとした。

世界保健機関(WHO)はゲームのやり過ぎで日常生活に支障をきたすゲーム依存症を「ゲーム障害」として改訂版国際疾病分類「ICD―11」の最終案に明記し、2019年5月のWHO総会で正式決定するそうです。

長時間のゲームは子供の脳の発達や言語知能に悪影響の可能性がある!?|東北大で紹介した東北大学加齢医学研究所・認知機能発達(公文教育研究会)寄附研究部門の竹内光准教授・川島隆太教授らの研究グループによれば、長時間のビデオゲームが子どもの広汎な脳領域の発達や言語性知能に及ぼす悪影響を発見したそうです。

また、なぜ虫歯は、長時間メディア(特にゲーム)利用、睡眠不足、朝食欠食の子供に多いの?|唾液分泌量が少なくなると虫歯になりやすい!?|富山大学で紹介した富山大学地域連携推進機構地域医療保健支援部門が考える仮説としては、長時間メディア(特にゲーム)利用、睡眠不足、朝食欠食といった生活習慣が自律神経の活動に影響を与え、唾液分泌の量や質に変化が起きていることにより、むし歯になりやすいと考えられるそうです。




■ゲームは悪いばかりじゃない!

今回のポイントは、”生活に支障をきたすほどゲームに熱中している”という点です。

なぜゲームOKの子はゲームNGの子より勉強時の集中力が高いのか?|#EDUCATIONによれば、「朝日小学生新聞」読者(小学1年生〜6年生の男女457人から有効回答)を対象に家庭で遊ぶゲームについてのアンケート調査を行なったところ、ゲームOKの子供はゲームNGの子供より勉強時の集中力が高いそうです。

ゲームOKの子供がゲーム禁止の子供よりも集中力が高い理由としては、「宿題や勉強を済ませてから遊ぶ」「ゲームをしていい時間が決まっている」「夜遅くにゲームをしてはいけない」家庭内のゲームに関するルールが決まっていて、ゲームをするための条件をクリアしないとゲームができないというルールを守れる子供だからこそ勉強時の集中力が高いと考えられます。

大事なことは、ゲームが悪いのではなく、ゲームに熱中し過ぎて生活ができなくなるほどになってはいけないということ。

また、最近ではeSPORTS(イースポーツ)が盛り上がっていますし、ゲーマーがかかわることで新たな発見ができたという研究もあります。

ゲーム愛好者らが酵素の構造を解析、米研究によれば、オンラインゲーマーたちが、科学者が解決できなかったヒト免疫不全ウイルス(HIV)様ウイルスの酵素の構造を解析したそうです。

ゲーマーたちは科学者とは違う発想を持っており、ゲームプレーヤーの創意工夫の能力が適切に指導されれば、幅広い科学的問題の解決に用いることができるそうです。

ゲームだからこそ夢を与えることができたという話やゲームデザイナーの方たちの発想のすばらしさ、ゲームを活用して糖尿病になりにくい生活習慣を学んだり、物理的に人が動くゲームによって街のコミュニティに良い影響を与えるといった話もあります。

大事なのは、ゲームとのかかわり方です。

家族や友達との会話のほうが楽しいという子どもは自然とゲームの時間に制限を設けるでしょう。

しかし、いろんな世界を見せたうえで、ゲームのほうが魅力的だと子ども自身が判断したのであれば、それでいいのではないでしょうか。

それこそ、先ほど紹介したゲーマーのように新たな発見をするような人になるかもしれませんし、eSPORTSの分野でスーパースターになるかもしれません。