ストレートネック|首の痛みの原因
ストレートネックとは
携帯デバイス多用の人は「テキスト・ネック」に注意によれば、「ストレートネック」「テキスト・ネック」と呼ばれる、前かがみに携帯機器を操作する時間が増えることで、首の張りや頭痛、肩の痛み、ときには腕や手の痛みなどの症状が増えているそうです。
スマホ症候群チェックによれば、最近では、スマートフォンを長時間使用して下を見ていると、首が前傾し、首のカーブが失われてしまう「ストレートネック」の人が増えているそうです。
スマートフォン使用で体を痛める人が増加によれば、人間の頭部の平均重量は4.5〜5.5キログラムなのだそうで、スマホを見るときに前かがみになり首を傾けると、その姿勢の悪さから、首に負担がかかり、その影響は、体全体に及ぶそうです。
ストレートネックの症状
- 肩が痛い(肩こり)
- 首が痛い
- 頭が痛い(頭痛)
- めまい
- 腕のしびれ
- 肩が上がらない三十肩症状
ストレートネックの原因
●筋膜のシワ
【ためしてガッテン】肩こり解消ストレッチ(筋膜リリース体操)|肩こりの原因は「筋膜のシワ」?によれば、筋膜とは、筋肉の束を包んでいる膜のことで、肩こりはこの筋膜が硬くなっていることが原因の一つと考えられるそうです。
筋肉のコリはすぐにほぐれますが、コリとほぐしを繰り返す間に、筋肉の表面にある「筋膜」にシワができ、そのシワに引っ張られるように筋肉がコリ固まってしまうそうです。
スマホを見るときに前かがみの姿勢になりますが、この姿勢が頑固なしわを作り出すそうです。
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●筋肉が弱い
スマホ症候群チェックによれば、特に、女性に「ストレートネック」になっている方が多いようです。
それは、女性は首の筋力が弱く、また、仕事中にデスクワークで負担をかけている首に対して、電車の行き帰りや休憩時間にスマホでLINEチェックなどをすることで首にさらに負担をかけ、ストレートネックになっている確率がかなり高いと考えられます。
ストレートネックのチェック方法
【ためしてガッテン】肩こり解消ストレッチ(筋膜リリース体操)|肩こりの原因は「筋膜のシワ」?によれば、ストレートネックを見分けるポイントは2点。
1.アゴが引きづらい。うなずくのがつらい。
ストレートネックの人は、「後頭下筋群(首の後ろの頭の付け根の部分にある)」の筋膜が固まっているそうです。
ストレートネックの人は、アゴを引こうとするとき、筋膜が固まって、後頭下筋群がうまく伸びないため、アゴが引きづらかったり、痛みを感じたりします。
また、日常的にアゴが上がった状態になると、首の下の皮が伸びてしまうため、2重あごになったと感じる人もいるそうです。
2.耳が肩より前に出ている
1. スマホやパソコン使用で肩こりや首こりを感じる。
2. スマホ・パソコンを一日5時間以上使っている。
3. 猫背である。
4. 天井を見ようとすると首に痛みや違和感がある。
5. 目が疲れやすく、ドライアイになっている。
*あてはまるものが2個以上ある人は、スマホ症候群になっている可能性が高いです。
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