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低体温の改善方法・原因・症状・病気

最近、低体温の子供や大人が増えています。


低体温になると、血行も悪くなり、免疫力も低下し、太りやすくなったり、様々な病気になりやすくなるといわれています。


そこで、低体温の症状・原因・改善方法についてまとめました。



【目次】



低体温とは

低体温になると、血行も悪くなり、免疫力も低下し、疲労やアレルギー、生活習慣病緑内障糖尿病高脂血症脂質異常症)などの多くの病気にかかりやすい状態になります。


また婦人科疾患(不妊や子宮内膜症、子宮筋腫など)」は低体温や冷えと関係があるといわれています。


健康な人の基礎体温は約36.5℃で、細胞の新陳代謝が活発で、健康で、免疫力も高く、ほとんど病気をしない状態を保つことができます。


低体温の人の体温は35℃台以下ぐらいで、この場合、新陳代謝が活発ではありません。


体温が下がり、低体温になると、基礎代謝が低下するため、脂肪を燃焼しにくくなり、太りやすくなります。


37℃-36.5℃ 免疫力や代謝が最も活発に働く、ベスト体温
36℃ 体はブルブルッと震えて熱を生産しようする
35.5℃ 代謝機能低下、排せつ機能低下、自律神経症失調症の発症、アレルギー症の発症など体の機能が狂い始める
35℃ 内臓機能は正常範囲で働くことができるけれど、ガン細胞が最も活発に増殖し始める
34℃ 生存ギリギリ
33℃ 凍死寸前の体温


平均体温(平熱)

約50年前の日本人の平均体温は36.8度あったとされるのですが、今日本人の平均体温が下がっています。


低体温で悩む女性が増加中!34度台、35度台も!によれば、平熱が35度台ということも多く、中には34度台という低体温の人もいるそうです。


※実は、Googleで「体温」と検索すると、「37度」と表示されます。


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Googleで「体温」と検索すると「37度」と表示される



低体温と病気

本来、私達人間の体温の平均は36.5℃くらいであり、これは体内の酵素が最も活性化され、働いてくれる温度です。


低体温だと、酵素の働きが低下するため、新陳代謝が悪くなり、免疫力も低下し、病気になりやすくなります。


体温が1℃下がると、1)免疫力低下、2)基礎代謝低下、3)体内酵素活性の低下、といわれています。


体温が下がり、免疫力が低下すると、カゼなどの感染症・病気にかかりやすくなったり、花粉症などのアレルギー症状が出やすくなります。


さらに、低体温だと、免疫力が落ちることに加え、体温が35℃になるとガン細胞が活発になるともいわれています。


低体温になると不調を招く理由とは?で紹介した新潟大学大学院医歯学総合研究科の安保徹教授によれば、低体温になると、免疫力をつかさどる血液中のリンパ球の数が減ることで免疫力が落ちてしまうために、風邪などにかかりやすく、疲れやすくなると考えられるそうです。


また、血行が悪いために体の細胞が必要とする栄養素や酸素が運搬できないために、体の機能が低下してしまうそうです。


体の機能低下の例としては、肌の艶がなくなったり、顔色が悪くなったり、肩こりや首のコリがひどくなり、下痢や食欲減退などが挙げられます。


→ なぜ体温が下がると免疫力が低下するのか?|低体温の症状 について詳しくはこちら



低体温の症状

低体温(35℃)だと、更年期障害、新陳代謝の低下による肌のくすみ、自律神経失調症、生理不順などを招くことが考えられます。


低体温・冷えは万病の元ともいわれ、肩こり、頭痛腰痛、腹痛、生理痛、不眠などの不快症状が現れてきます。


また、かぜ等のウイルスに感染すると、通常は体温を上げてウイルスを死滅させようとしますが、低体温では内臓の温度が上がりにくく、抵抗力が弱まり、かぜが治りにくくなります。




低体温の原因

ミネラル・ビタミン不足

低体温の原因は生活習慣にあると考えられます。特に、食生活の乱れが低体温の主な原因です。


私たちは、食べ物(糖質・脂質・たんぱく質)からエネルギーや熱を作り、体温を保っています。


体内で糖質をエネルギーに変える時に必要なのが、亜鉛・マグネシウム・鉄・セレンなどのミネラルとビタミンです。


しかし、ミネラル・ビタミンが不足してしまうと、食べ物からエネルギーや熱を作ることができず、体温が上がらなくなり、低体温になってしまうのです。


最近は、加工精製食品の取りすぎの傾向により、脂肪・糖分の過剰摂取の反面、ミネラル・ビタミンは不足傾向にあります。


また無理なダイエットをすると、更にミネラル・ビタミンは不足してしまいます。


この食生活の乱れや無理なダイエットによるミネラル・ビタミンの不足が、低体温、生理不順、貧血などを引き起こす重要な原因になっています。


タンパク質不足

熱を作り出す筋肉のもとであるたんぱく質が不足すると筋肉量が減少します。


冷たい食べ物や甘い食べ物の食べ過ぎ

冷たい食べ物や甘い食べ物は身体を冷やしてしまい、低体温の原因となります。


季節はずれの野菜や果物の摂取

冬に夏の野菜や果物を食べると身体を冷やしてしまいます。夏の野菜は水分が多く、身体を冷やすからです。


ダイエット

食べない系ダイエットをすることで、ミネラル・ビタミンのバランスが崩れています。


冷暖房などが整っている住環境

体の体温を調節する機能が鈍くなることが低体温の原因だと考えられます。


運動不足(筋肉量の減少)

運動不足になると、血液を送る筋力を刺激しない状態が続き、筋力が低下し、低体温の原因となります。


細胞の中にあるミトコンドリアが熱を発生させているのですが、筋肉量が多ければ、ミトコンドリアの数も多くなり、それにともなって体温が上昇すると考えられるそうです。


→ 半袖外国人の謎|日本人より欧米人は体温が高い?「ミトコンドリア」「筋肉量」がキーワード について詳しくはこちら


過度のストレスによる血行不良・自律神経の乱れ

最近では、過度のストレスがかかることで血行不良が起こることがあり、これも低体温の原因としてあげられます。


ホルモンバランスの乱れによる自律神経の乱れ

ホルモンバランスが乱れることで、自律神経が乱れてしまい、体温をコントロールすることができなくなり、低体温になることもあります。


特に女性は妊娠・出産、更年期、過度のストレスなどによって、ホルモンバランスが崩れることがあるので、気をつけてください。


便秘

便秘になるということは、腸内でぜん動運動が行なわれていないということであり、基礎代謝も低くなります。


基礎代謝が低くなることが、冷え性や低体温の原因とも考えられます。


腸内の働きを良くし、便秘を改善することが低体温改善にもつながると考えられます。



低体温改善方法

体温を上げる方法で健康になりましょう。

冷たい食べ物や甘い食べ物をあまり食べないようにする

糖分には体を冷やす作用があり、低体温の原因となるので、できるだけ食べないようにする。温かい飲み物を飲んで低体温改善!


旬の野菜や果物を摂取して低体温改善!


食べない系ダイエットは避ける

食事をすると、体内に吸収・分解される際に、熱が発生します。

食事誘発性熱産生といいます。


運動で低体温改善!

運動不足になると、血液を送る筋力が低下し、低体温の原因となるので、積極的に運動して筋肉を鍛えましょう。


第2の心臓とも呼ばれるふくらはぎが動き、そのポンプ作用で血流が良くなります。


また筋肉を使うことで体温が上がります。


ウォーキングやスクワット・スロトレなどがオススメ。


お風呂にゆっくり浸かる

お湯に浸かると、身体が温まり、血液の循環がよくなり、疲れもとれ、健康にもダイエットにも効果的。


また、ストレスがかかりやすい現代人の生活の中ではリラックスする方法としてもお風呂の時間を大事にしたいものです。


お風呂にゆっくりつかることで体が温まるだけではなく、リラックスすることで自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが整うことが期待されます。


→ 冷え症・ストレッチ入浴法|みんなの家庭の医学 について詳しくはこちら


お酒の飲みすぎに気をつける


タバコを控える

タバコは急激に血管を収縮させてしまい、血液の流れが悪くするともに基礎代謝も低下させてしまうためです。


腹巻き

腹巻をすると、大きな血管があるので、血液を温めやすくなるそうです。

→ 【#温活】【冷え性対策】体を温めるために「腹巻き」をつけると体温が一度上がる!? について詳しくはこちら


たんぱく質を摂取

筋肉のもとであるたんぱく質を摂ると、筋肉量が増え、熱を作り出します。


筋肉をつけるためには、運動することだけではなく、筋肉を作る材料となるたんぱく質を摂取することが大事です。


低体温の人が増えている理由の一つには、デスクワークが増えたり、運動する機会が減るなどして、筋肉量が減少していることが挙げられます。


たんぱく質を摂取し、運動する機会を増やして、熱のもととなる筋肉を付けたいですね。


マッサージ

ふくらはぎは血液を送るポンプの役割を果たしていて、ふくらはぎをマッサージをするとその機能を補うことが出来ます。


ツボ

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バランスのとれた食事で亜鉛などのミネラルやビタミン補給

低体温改善に必要不可欠な栄養素は、亜鉛・セレンなどのミネラルと、ビタミンB1・B2などのビタミンです。


亜鉛などのミネラル補給は、女性ホルモンのバランスを保ち、冷え・生理不順・低体温を改善します。


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低体温とダイエット

低体温の方はダイエットにも悩んでいる方が多いようです。


それはなぜでしょうか。


実は、体温が1℃下がると基礎代謝が10%ほど低下するといわれています。


体温が36.5℃ある方と1℃低い方とではカロリー消費にかなりの差が出ます。


つまり同じ食事をしていても、低体温の方は体温が高い方に比べて体重が増えていってしまうのです。


体の中で行われる代謝も含めた全ての反応は「酵素」により行われています。


酵素にはその活性に適した温度というものがあり、一般的な平熱である36.5〜37℃で最も活性が高い状態となります。


しかし、低体温だと、体温が高い方と比べ酵素活性が下がってしまうので、脂肪が燃焼しにくくなるのです。


また、体脂肪が多い方ほど低体温になりやすいといわれます。



低体温と子供

近年は、低体温の女性だけでなく、男性にも低体温の方が増えています。


低体温は子供にもみられ、以前に比べると、平均体温が1度ほど下がっているといわれています。


それは、大人と同様、子供も清涼飲料水などで必要以上の水分をとっており、また、体を冷やす甘い食べ物を多く摂っているからのようです。


身体を冷やす食品は南国の食べ物が多く、例えば、バナナ・パイナップル・マンゴー・キウイなどの果物などが代表的です。


それに加えて、近年の子供は運動不足とストレスが重なり、ますます身体を冷やしているために、低体温の子供が増えていると考えられます。






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by Farhad Sadykov(画像:Creative Commons)


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