スロトレ(スロートレーニング)のやり方
●スロトレは、運動の間、筋肉の緊張を保ったままにすることがポイント。
●収縮した筋肉の圧力で血流が制限(血流をわざと悪い状態にする)され続けると、実際にかけた負荷以上に、より高い効果が得られるそうです。
(加圧トレーニングと同じ考え方のようです。)
●筋肉内の血流を制限し続けると、乳酸が大量にたまり、『激しい運動をした』と体は思い込み、その信号が脳に送られると、筋肉を修復しようと、成長ホルモンの分泌が活発になるというメカニズム。
●体や物を持ち上げる動作、下げる動作に、それぞれ約3秒ずつかける。
●上げる動作では息を吐き、下げるときに息を吸う。
●一つの運動を5〜10回を目安。
●筋肉痛が引くのに合わせて、週2回ぐらい行う。
●スロトレでは通常の方法より成長ホルモン(筋肉の強化や脂肪分解などを促進するホルモン)の分泌が活発になり、軽い負荷でも、重い負荷で行なったときと同程度の効果が得られる。
●スロトレのメリットは、関節が痛めにくい、脳や心臓に負担がかかりにくいこと。
●スロトレを利用してダイエットをしたい人は、スロトレと有酸素運動(ウォーキングなど)を組み合わせると効果的。
その際のポイントは、まずスロトレから行うこと。
スロトレで、分泌された成長ホルモンの効果で、脂肪分解が進み、その後、有酸素運動に移った際に脂肪燃焼効果が大きくなるとのことです。
【関連記事】
・スロトレの効果的なやり方(2008/7/23、メタボ対策ダイエットブログ)
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