1.コラーゲン
コラーゲンを増やし、皮膚が脂肪やむくみを支えられるようにします。
2.むくみを解消する
むくみがあると、下垂しやすくなるので、リンパの流れをスムーズにして老廃物を流すようにすることで、むくみを解消しましょう。
- ティバッグに含まれるタンニンは、むくみやシミを軽減させるそうです。キュウリのパックもおすすめ。
- 目のクマやむくみのおススメの食べ物は、キャベツ、ほうれん草、その他の葉ものなのだそうです。
また、一日2杯のクランベリージュースを飲むと、良いとの声もあるそうです。
- 塩分を取りすぎると、身体は水分を蓄えようとしてしまい、むくみとなってしまいます。
また、塩分過多は血液の循環を悪くするので、皮膚の上から見た血管が青っぽくなってしまうそうです。
3.表情筋を鍛える
顔のたるみは「筋肉の張力の低下」によって、皮膚が支えきれなくなり、たるみが起こります。
加齢にともない、腕や脚の筋肉が衰えるように、私たちの顔にある筋肉である「表情筋(ひょうじょうきん)」も衰えるのです。
表情筋の中にもほおを引き締める「頬筋(きょうきん)」、目の周りの「眼輪筋(がんりんきん)」、額の「前頭筋(ぜんとうきん)」などがありますが、顔のたるみ解消には、口元の表情筋である「口輪筋(こうりんきん)」を中心に鍛えるとよいようです。
口輪筋は、唇の周囲を取り囲む筋肉ですが、口輪筋は日ごろ意識して動かすことが少なく、衰えやすい筋肉であり、口輪筋が弱くなると、表情筋が動かなくなってしまい、老け顔になってしまうというわけのようです。
また、たくさんの表情筋が口輪筋から放射状に伸びているため、口輪筋が弱くなると、周囲の表情筋もあまり動かなくなってしまうそうです。
表情筋を動かすことで、顔のたるみを少しでもなくしていきたいですね。
口輪筋を鍛えるトレーニング方法
- 人差し指と中指でこめかみを軽く押さえながら、「イー」と言って、前歯を見せる。
- 次にゆっくりと「ウー」と言って唇をすぼめる。
*この動作を5から8回(20秒から30秒程度)
*1日2回が目安
下まぶた、頬の筋力をアップして、筋肉から支える力を強化しましょう。
顔ヨガの方法
- 口を「お」の形にして、顔を上下に伸ばします。
- 目線だけを上に引き上げます。
- 目を細める・戻すを繰り返します。(5回ほど)
- 目を閉じてリラックス
※1日3回
→ 下まぶたのたるみ について詳しくはこちら
4.メイク
(1)肌の色にあったコンシーラーを使う
すっぴん風メイクで一番難しいのは、「クマが消えない」ことによれば、青クマにはオレンジ系、茶クマにはイエロー系のコンシーラーで薄塗りする目立たなくなると紹介しましたが、元々の肌の色と違う色をつけるとかえって目立つことになりがちなので、本来の肌に近い色または一段階暗い色をつけるとよいようです。
(2)隠そうと思って厚塗りをしない=薄塗りを心掛ける
目の下のクマを隠そうと思って厚塗りをしてしまうとかえって目立つ結果になってしまいます。
コンシーラーを薄塗りすると目立たなくなります。
コンシーラーはごく少量使いましょう。
少量使う理由は、時間とともに皮脂によるメイク崩れが起こりやすいためです。
リキッドタイプだと、厚塗りになりやすく、時間とともに崩れやすいので、少量でもカバー力が高い固形タイプを薄塗りにすることで自然な仕上がりとなりやすいです。
また、仕上げにはファンデーションではなく、フェイスパウダーを使うのもポイント。
フェイスパウダーを使ったほうが良い理由は、ファンデーションを重ねるとコンシーラーで隠した部分が厚塗りとなってしまうためなのだそうです。
(3)視線誘導テクニックを使う
アイラインをしっかりと入れる、ふんわりチークを入れる、リップを明るい色にする、というように目の下のクマ以外の部分に視線が集まるようにすることで、目の下のクマが目立たないようになります。
→ コンシーラーによるメイクで目の下のくまを消す方法 について詳しくはこちら
5.ツボ
四白(しはく):頭蓋骨の目の縁より少し下あたり。
- 人差指で頭の中心に向かって押します。
- 左右同時に5秒間押して離すを5回。
頬の血行を促し、むくみを解消してくれるそうです。
6.頭皮マッサージ
黒クマ対処法は、上へ引き上げるように頭皮をマッサージして血流を良くします。
そこで、スカルプケアマッサージのやり方を参考に、頭皮マッサージのやり方を紹介します。
スカルプケアマッサージ1
- 両手の指全部の指の腹を頭皮につけたら、その1点を動かさないようにして、押しながら回す。
※この時、指を動かすのではなく、頭皮がしっかり動いているかどうかが重要です。
※爪を立てて行なうと、頭皮にダメージを与えてしまいますので、要注意です。
- 動かしにくい場所は頭皮のコリのあるところですので、じっくりゆっくり動かしましょう。
※力を入れ過ぎないように注意しましょう。
- 軽くお湯で頭皮を洗い流します。
スカルプケアマッサージ2
頭皮のケアをすることは、抜け毛予防だけではなく、リフトアップにもつながります。
- 髪の根元をつかみ、心地の良い力で優しくひっぱりましょう。
頭蓋骨に圧着している頭皮がゆるみ、血流が改善します。
※決して強く引っ張りすぎないこと。強く引っ張りすぎると、髪の毛が抜けてしまいますので注意しましょう。
- マッサージの後は、軽くお湯で頭皮を洗い流しましょう。
黒クマをなくす方法について詳しく知りたい方はこちら
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