活性酸素とは
活性酸素は、人間が生きている限り、全身の細胞で発生し続け、これが原因で人間に及ぼす弊害は200種類にもなります。
ガン、心臓病、脳卒中などの生活習慣病はほとんどこの活性酸素が原因ではないかといわれています。
タバコ、お酒、食生活の乱れ、環境汚染、紫外線の増加など外部からよくない刺激を受けると、活性酸素が一気に増加して、ガンなどの原因となるのです。
例えば、夏、紫外線によって肌荒れしますが、これは活性酸素の仕業なのです。紫外線が当たった場所に活性酸素が発生して、肌を酸化させます。そして、シミやシワ、肌荒れ、くすみになるわけです。
私たちの体には、本来、この活性酸素を抑える力(抗酸化力)があります。
例えば「抗酸化酵素」と呼ばれる、活性酸素の酸化力に抵抗する物質「SOD(スーパーオキサイドジスムターゼ)」や、皆さんもご存知の「コエンザイムQ10」という補酵素などがあります。
しかし、20歳前後を境に人間は老化するので、それにつれて抑える力が弱くなっていきます。
また、現代人の生活は、ストレスや疲れ、タバコ、お酒、食生活の乱れなどによる活性酸素が増加させる要因がたくさんあります。
活性酸素から体を守るためにも、外から活性酸素を抑える力を借りなければなりません。
それには、活性酸素を抑える=抗酸化作用がある野菜や果物をとる必要があります。
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