シワの原因
1.肌の乾燥
皮脂がバランスよく作られず、また、肌の水分保持力の低下により、肌の水分が失われるためにシワができます。
皮脂膜が形成されていないと、外部から細菌が侵入しやすくなったり、また肌の水分が失われがちで、乾燥肌や肌荒れ、小じわの原因になります。
健康な肌では、表面を覆う皮脂膜と、角質細胞内の天然保湿因子、角質細胞と角質細胞の間の脂質の三つによって、水分の蒸発を防いでいます。
しかし、加齢とともに新陳代謝が悪くなると、これら3つを作る能力が低下してしまいます。
そうした中で、乾燥にさらさられると、角質層の表面が乾いてはがれやすくなり、隙間ができ、この隙間を通じて、表皮の水分が蒸発していきます。
この状態が続くと、表皮がさらに薄く硬くなり、小ジワになります。
2.活性酸素
紫外線など活性酸素によるコラーゲンの変性が起こり、肌の弾力性と柔軟性が失われることによって、シワとなります。
【関連記事】
|