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肌を老化させる原因には、「糖化」があります。
目次
「糖化」とは、私たちの体内にある大切なたんぱく質と、食事によって摂取した「糖」とが結びつくことで、糖化したたんぱく質AGE(糖化最終生成物)が生成され、体内に蓄積してしまうことです。
コラーゲンは、細胞と細胞をつなぐ接着剤の役割をしているたんぱく質です。
若いコラーゲンは弾力があり、皮膚にもハリが出て、血管や骨もしなやかさを保ちます。
しかし、コラーゲンに糖分がくっつくと、AGEに変化します。
正常な皮膚の弾力繊維にAGEがたまると、変形して弾力性を失ってしまい、シワが出来たり、皮下脂肪の重みに耐えられずたるみが出来てしまうようです。
糖化が進むと、キメが粗くなり、シワ、くすみの増加につながります。
また、肌のたるみ、カサつき、ゴワつきなども起こります。
そして、肌のターンオーバー周期も延びてしまいます。
■見た目の老化5つのポイント
皮膚老化研究の第一人者市橋正光神戸大学名誉教授によれば、見た目の老化を決める医学的な5つのポイントがあるそうです。
1.目尻のしわ
2.下まぶたのしわ
3.ほうれい線
4.口元のたるみ
4.顔全体が落ちる
見た目の老化の全てに関わっているのが、「糖化」です。
見た目の老化を少しでも改善するには、「糖化」を防ぐことが重要になります。
□甘いものの間食が多い
□丼物が多い
□アメやお菓子が周りにある
□ペットボトルの清涼飲料水をよく飲む
□甘辛い料理が多い
□ごはんや麺類などの主食をしっかり食べたい
□野菜や豆類が嫌い
□夜食を食べることが多い
□早食いをする
□運動不足
【参考記事】
糖化・AGEsを知ってアンチエイジング・病気予防
糖化チェックからもわかるように、大事なポイントは「血糖値」です。
食事をすると血液中に糖分が増加し、エネルギーとして使われます。
しかし、食べ過ぎで糖分が余ってしまうと、たんぱく質とくっついてAGEになります。
血糖値が高い人は、大量のAGEを作っているということになります。
また、AGEは調理法によって量が大きく変わってしまいます。
AGEが多くなる要因は、「温度」と「油」。
高温になると、タンパク質と糖分が結合しやすく、AGEとなります。
また調理時間が長いものほど熱が加わり、AGEが形成しやすいそうです。
■食後の血糖値を下げAGEをためない3つの方法 1.一日一食はAGEが低い調理法を選ぶ 2.野菜から先に食べる 3.食後すぐに10分ほど体を動かす 【関連記事】 #中谷美紀 さん、肌のくすみの原因となる糖化を防ぐために7年間砂糖断ち!肌のたるみを防ぐためにタンパク質をとって運動|#マルコポロリ 糖化・AGEsを知ってアンチエイジング・病気予防 「AGE」が血管・骨・肌・内臓を早く老化させる原因|たけしのみんなの家庭の医学 5月29日 アーモンドで「糖化」を抑えられる? 糖化を防いで元気なまつ毛を取り戻そう 肌のくすみやたるみを引き起こす4つの食習慣 「砂糖は1日25gまで。炭酸飲料1缶でアウト」|WHOが砂糖摂取量で新指針案
1.一日一食はAGEが低い調理法を選ぶ
2.野菜から先に食べる
3.食後すぐに10分ほど体を動かす
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