乾燥するとなぜ肌は老化するのか
健康な肌では、表面を覆う「皮脂膜(ひしまく)」と、角質細胞内の「天然保湿因子(てんねんほしついんし)」、角質細胞と角質細胞の間の「脂質(ししつ)」の三つによって、水分の蒸発を防いでいます。
しかし、加齢とともに新陳代謝が悪くなると、これら3つを作る能力が低下してしまいます。
そうした中で、乾燥にさらさられると、角質層の表面が乾いてはがれやすくなり、隙間ができ、この隙間を通じて、表皮の水分が蒸発していきます。
この状態が続くと、表皮がさらに薄く硬くなり、小ジワになります。
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