花粉症の原因
スギ花粉の増加
スギ花粉症の原因は、空気中を飛ぶ花粉(スギは風媒花)ですので、花粉症を予防するためには、飛散時期に、鼻や目の粘膜にできるだけ花粉が触れないようにすることが最も大切だと考えられます。
スギ花粉症の方は、すでに体の中にスギ花粉に対する抗体(IgE抗体)が存在しているため、飛散量などによって差はありますが、今から早めの花粉症対策に心がける必要があるようです。
スギ花粉症はなぜ増加したのか?によれば、スギ花粉症患者増加の理由としては、スギ花粉生産量の増加、食生活、住環境の変化などが考えられるそうです。
低体温
低体温 、つまり体温が下がると、酵素 の働きが低下するため、血行も悪くなり、新陳代謝が悪くなり、免疫力も低下し、花粉症になりやすくなると考えられます。
もちろん、花粉症の原因は、空気中を飛ぶ花粉ですので、花粉症を予防するためには、飛散時期に、鼻や目の粘膜にできるだけ花粉が触れないようにすることが最も大切だと思います。
ただ、低体温により、免疫力が落ちてしまうと、様々な病気の原因にもなると考えられますので、体温が少しでも低い方は、ぜひ食事(内容・食習慣を含めて)の見直し・運動を心がけて行うようにしてください。
免疫細胞のバランスが崩れる
T細胞は免疫細胞の一種でTh1とTh2があります。
Th1は、ウイルスの退治、Th2はアレルゲンの撃退という役割を担い、互いを抑制しながらバランスを保っています。
このTh1とTh2のバランスが崩れることで、花粉症などのアレルギーが起こるという説が一般的です。
清潔になった現代では、敵対する病原菌が減ったため、Th1が働くことがなくなり、その数が減少したため、ブレーキを失ったTh2が増殖・暴走していると考えられます。
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