ケールは花粉症対策によい?!|花粉症対策
ケールとは、アブラナ科の緑黄色野菜で、キャベツやブロッコリーの原種。ケール由来の糖脂質と刺激物質を、ヒト由来のT細胞に加えたところ、花粉症などのアレルギーの誘引物質の一つであるIL-4の産生を抑制する効果を確認した。
T細胞は免疫細胞の一種でTh1とTh2がある。
Th1は、ウイルスの退治、Th2はアレルゲンの撃退という役割を担い、互いを抑制しながらバランスを保っている。このTh1とTh2のバランスが崩れることで、花粉症などのアレルギーが起こるという説が一般的です。
清潔になった現代では、敵対する病原菌が減ったため、Th1が働くことがなくなり、その数が減少したため、ブレーキを失ったTh2が増殖・暴走していると考えられる。
ケールからは花粉症のメカニズムにおいて重要な役割を果たす、「IL(インターロイキン)-4」に対する効果が発見されました。
Th2細胞が、B細胞にIgE抗体を作らせるときに、情報伝達物質の一つとして使われるのが、このIL-4です。
つまり、IL-4の産生量を少なくすれば、B細胞に命令が届かずに、花粉症の病状が進行しないというわけです。
ケールは、このIL-4の産生を抑制することが実験において判明されました。
これは、「ケールに含まれる糖脂質の効果」であることが確認されています。
→ ケール について詳しくはこちら。
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