乳酸菌は生きて腸まで届かないと意味がない!?
乳酸菌を摂る上で一番大事なことは、腸に生きて届くということ。
乳酸菌を摂っても腸にまで届かなければ、あまり意味がありません。
乳酸菌飲料をとってもほとんどの善玉菌は腸にまで届かずに死滅してしまうのです。
*ただし、全く意味がないわけではなく、途中で死んだ乳酸菌が体の役に立たないわけではなく、ビフィズス菌や乳酸菌など死んだ菌も善玉菌のエサになるので役に立ちます。(死菌としてビフィズス菌を増殖する効果は認められています。)
ヨーグルトなどに使われているビフィズス菌は、腸内定住菌ですが、外部から入った菌は、腸まで届きにくく、届いても定着することは出来ません。
さらに酸素や温度、酸、圧力などに対して非常に弱く、打錠加工されたものは、圧力のためほとんど死滅します。
粉末状で乾燥状態を保っているものでも、2〜3ヵ月で半分が死滅します。
しかし、有胞子性乳酸菌は、腸内に生きて届きます。
有胞子性乳酸菌は、1週間程度増殖して死滅します。
腸内に定着する細菌ではありませんが、善玉菌(ビフィズス菌)の増殖を助けます。
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