どうして花粉症になると「鼻づまり」になるの?その原因|花粉症の症状


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花粉症になると、「鼻づまり」という症状で悩まされる方が多くいると思いますが、なぜ花粉症になると、鼻詰まりになるのでしょうか?




【目次】

■どうして花粉症になると「鼻づまり」になるの?

Bless you

by Vratislav Darmek(画像:Creative Commons)

通常、鼻から入った空気は鼻甲介を通ってのどへといくのですが、鼻づまりの場合、鼻の粘膜についた異物である花粉によって、鼻の粘膜が腫れてしまい、空気の通り道を狭めてしまいます。

■花粉症で鼻づまりになるメカニズム

鼻に花粉が入ってくると、異物の刺激に対してロイコトリエンなどの物質が出されます。

その異物から身体を守るために、ロイコトリエンが鼻甲介を刺激することで、鼻の粘膜が腫れて、鼻づまりを起こします。

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耳鼻咽喉科医が考えたペットボトルを使った鼻づまり解消法とは!?

左の鼻がつまったとき、右側を下にして横に寝ると、左の鼻の通りが良くなることを参考に、石井正則先生(耳鼻咽喉科医)が考えたのが、ペットボトルを使った鼻づまり解消法です。

【必要なもの】

  • ペットボトル(500mlサイズ)

【方法】

  1. 詰まっている鼻の穴の反対側の脇に、ペットボトルを挟んで締めるだけ。

脇の下には圧を感じるセンサーがあり、そこ(自律神経)を圧迫すると、鼻の血管が収縮することで、鼻の粘膜のうっ血が改善することで、鼻づまりが一時的に解消するそうです。




鼻うがい器を使った鼻うがいのやり方|花粉症対策

花粉を洗い流す方法として、鼻洗浄器(耳鼻科の医師が開発した『ハナクリーンS』)を活用した鼻うがいという方法があるそうです。

  1. 洗浄液をぬるま湯で溶かし、鼻洗浄器に入れる。
  2. 前かがみの姿勢で、片方の鼻を指で押さえ、もう片方の鼻から洗浄液を流し込む。(洗面台でするとよい)
  3. 反対側も行う。

※洗浄した後は、鼻をかまずに、余分な水分をふき取るだけでよい。

※番組では生理食塩水(水1リットルに対し食塩9g)を作って鼻洗浄器を使って鼻うがいをしていました。

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■花粉症の症状緩和に効果的なヨガのやり方
  1. イスの前の方に座り、腰の後ろ手を組み、ひじを曲げる。
  2. 息を吐きながら、首と胸を反るように後ろに反り返って、曲げていた肘を伸ばす。
  3. 次に、息を吸って脇を締めて肩甲骨を寄せる。
  4. 息を吐いたときに腕をできるだけお尻の方でおろすようにする。

※この呼吸を5回、20秒繰り返すようにする。

※ヨガをすると、血液の循環がよくなって、肩こりや首のこり、鼻のつまりが緩和されるそうです。

※花粉症の症状緩和ヨガにとって重要なのは、3つの動作。

  1. 「反り返る」
  2. 「脇を締める」
  3. 「ひねる」

この3つの動作をすることで、自律神経(交感神経)が刺激されて、血行が改善されるそうです。

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