●ビルベリーとは
ビルベリーは、北欧のフィンランドやスウェーデンに自生する野生種の果実です。ジャムやジュースに用いられるブルーベリーは主に3種類(胚ブッシュブルーベリー、ラッピドアイブルーベリー、ワイルドブルーベリー)あります。
ビルベリーは、一般には生食には用いられず、乾燥して色素原料として利用されてきたように、アントシアニン含量が、ブルーベリー類に比べて格段に高くなっています。
●ビルベリーアントシアニンの機能性
ビルベリーは、目の疲れをとり、視力回復に効果的な食べ物として、注目されています。その有効成分は、ビルベリーの鮮やかな青紫色のもとである色素成分のアントシアニンです。
このアントシアニンは、ロドプシンの再合成を促進します。
網膜には光に反応してそれを脳に伝達する視細胞がありますが、この視細胞の中に存在するのが、ロドプシンという物質です。
ロドプシンは、光の刺激を受けると分解し、すぐにまた再合成されます。この「分解」「再合成」の連続作用によって、光を信号に変えて脳に送り出すのです。
ところが、目を酷使すると、ロドプシンの分解、再合成のサイクルが追いつかなくなり、特に再合成がうまくいかなくなるのです。
ロドプシンの再合成能力が衰えてしまうと、ものが見えづらくなったり、視界が曇ったり、チカチカして見えるなどの症状が現れ、眼精疲労も進んでしまいます。
アントシアニンが疲れ目などにいいのは、このロドプシンの再合成能力を高めるからです。
さらに、ルテインとビルベリーアントシアニンの併用がなぜいいのかというと、ビルベリーアントシアニンは血流にのって、血管の隅々にまで走るいわば流通経路のような役割を果たします。
つまり、ビルベリーアントシアニンが、不足した部分にルテインを速やかに運んでくれることにより、ルテインもまた速やかに、本来のパワーを発揮することができるというわけです。
●ビルベリーアントシアニンの欧米での扱われ方
ビルベリーアントシアニンは、1974年からイタリア、フランスで医薬品として承認されています。
効能:毛細血管の脆弱性および浸透圧変化に対する改善。
(1)毛細血管保護作用(ビタミンP作用、脆弱性および浸透性異常改善)
(2)胃および十二指腸潰瘍予防と治療
(3)皮膚に損傷がない毛細血管の脆弱性および浸透圧異常の予防と治療
作用:ビルベリーアントシアニンはビタミンP因子に属し、毛細血管保護作用のほかに、強い消炎作用を示す。
ビルベリーアントシアニンは血管保護作用のほか、視覚機能改善作用や抗酸化作用について、多数の研究発表や臨床例があります。日本でも特に、視覚機能改善を目的とした健康補助食品にも利用されています。
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