まぶたの痙攣の予防・止め方・治す方法
まぶたの痙攣には、一時的なまぶたの痙攣と長く続くまぶたの痙攣があります。
一時的なまぶたの痙攣の多くは、疲れやストレスによるものが多く、あまり心配しすぎず、疲れのサインだと思って、まずはゆっくり休養をすることが大事です。
ただし、まぶたの痙攣が長く続き、一時的なまぶたの痙攣でない場合は、病院で一度診てもらいましょう。
●まぶたの痙攣が睡眠不足や眼精疲労が原因でない場合は、眼科専門医など病院で診てもらうことをおすすめします。
目をしっかり休める
●スマホやパソコン(VDT症候群)をよく見ている方は、定期的に目を休める。
●遠くを見たり、目を動かして目の緊張を和らげる。
集中するとまばたきを忘れてしまうので、意識的にまばたきをしましょう。
ドライアイになる恐れがあるので要注意です。
「20-20-20-20」という眼精疲労回復エクササイズは、20分おきに20フィート(約6メートル)離れたところを20秒間見つめながら、20回連続で瞬きをすると疲れ目に良いそうです。
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・まばたきで「疲れ目」解消!?眼精疲労回復エクササイズ
・20-20-20ルール|目の疲れから守る方法や座り過ぎを防ぐ方法
スマホと適度な距離をとる
スマホとパソコンとで異なるのが「距離」です。
パソコンの場合、通常45センチ程度の間隔をあけて操作しますが、スマホの場合、近い場合では15センチ程度で使用している人もいるくらいです。
近くでモノを見続けるというのは、つまり、ピントを合わせ続けているということです。
スマホを見る際には、近くにピントを合わせるために毛様体筋の調節を行っているのですが、目を酷使することで、この毛様体筋に負担がかかっているからです。
また、スマホやパソコンが原因の「夕方老眼」の人が増加している!?によれば、スマホは強い光を発していて、目に入る光の光量を抑えるための虹彩筋にも負担がかかっているようです。
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目を温める
目の疲労回復に42度のシャワーがよい?によれば、42度のシャワーで眼の周囲を温めると、目の疲労回復に効果があるそうです。
シャワーの熱が毛様体筋に伝わることで目の疲れを癒すのに効果があるようです。
蒸しタオルは小さめのハンドタオルを濡らして、電子レンジで30秒から1分ほど温めれば簡単にできます。
マッサージ
蒸しタオルで目を暖め血行をよくして、目の周りをマッサージする。
ただ、目の周りの皮膚は非常に薄く、刺激を与えすぎるといけないので、目のクママッサージを参考にしてみてください。
→ 目のクママッサージのやり方・方法 について詳しくはこちら
サングラスをかける
紫外線などによる影響もあるため、サングラスをかける。
パソコン環境の改善・休憩をとる
パソコン作業時間が長くなると、眼に大きな負担をかけてしまいます。
目を酷使することで眼精疲労が起こりますので、1時間毎に1回休憩をとりましょう。
遠くを見たりするだけでも眼は休まり、疲れ目の解消に役立ちます。
同時に、肩や腕の緊張をほぐすと眼も休まりますので、全身の筋肉を動かしましょう。
また、机と椅子の高さ、姿勢、ディスプレイに対する目線の角度、ディスプレイまでの距離、部屋の明るさ、部屋の乾燥などにも注意。
メガネやコンタクトレンズの矯正
眼に合わないメガネやコンタクトレンズは、疲れ目を起こし、しいては肩こり・頭痛につながります。
また、メガネやコンタクトレンズを装用する必要があるのに、視力を矯正しないでいることはあまりよくありません。
逆に、できるだけ遠くまで見えるように過度に矯正することもよくありません。
定期的に眼科などで検診を受けましょう。
目の疲れに良いツボ
→ 目の疲れ(眼精疲労)に効くつぼ:風池(ふうち)の位置・押し方 について詳しくはこちら
食事・栄養に気をつける
まぶたの痙攣が疲れによる場合は、充分な睡眠・休養・バランスよい食事をとり、またカシスやブルーベリー・ルテイン・ビタミンなど健康補助食品を上手く利用するようにしましょう。
→ ルテインの健康効果 について詳しくはこちら
→ カシス(アントシアニン)の健康効果 について詳しくはこちら
→ ブルーベリー(アントシアニン)の健康効果 について詳しくはこちら
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アスタキサンチンで眼精疲労抑制・アンチエイジングによれば、天然の色素成分「アスタキサンチン」を摂取すると、眼精疲労が抑えられるというデータがあるそうです。
1日6mgのアスタキサンチンを2週間摂取してもらったグループと摂取しないグループに、1時間のVDT作業をしてもらい、作業直後と、その後30分の休憩後の調節微動(一定の距離にある物体を注視しているときの屈折値はリズミカルに揺れ動いています)の指標を測定した結果、アスタキサンチンを摂取したグループでは、調節微動の指標が低下したそうです。
→ アスタキサンチン について詳しくはこちら
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