医師からの信頼が高いメディアはインターネット!|医師の9割が「ネット検索で自分の症状に合った医療情報を得るのは容易ではない」|医師の9割が今後の発信についても消極的


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by Mattias Frenne(画像:Creative Commons)




■医師からの信頼が高いメディアはインターネット!|医師の9割が「ネット検索で自分の症状に合った医療情報を得るのは容易ではない」|医師の9割が今後の発信についても消極的

参考画像:医師の9割が「ネットで自分に合った医療情報を得るのは容易ではない」、8割が「ネット検索より医療従事者に聞いてほしい」と回答~オンライン医療相談「first call」が医師530人へ調査~(2018/1/23、メドピア)|スクリーンショット

医師の9割が「ネットで自分に合った医療情報を得るのは容易ではない」、8割が「ネット検索より医療従事者に聞いてほしい」と回答~オンライン医療相談「first call」が医師530人へ調査~

(2018/1/23、メドピア)

1.「テレビ」「雑誌」「新聞」「インターネット」で発信される医療・健康情報の内、医師からの信頼が最も高いのは「インターネット」であった。誤った情報が混在している問題はあるものの、情報を見極めるリテラシーがあれば参考になる情報を取得できると評価。

2.一方、医師の9割が、一般の人がインターネット検索で自分の症状に合った正しい情報にたどり着くのは「容易ではない」という考えを示した。同じ症状でも対象疾患は無数にあり、玉石混交の情報の中から自分に合う正しい情報を判断するのは困難と指摘。

3.また、医師の8割が「自身の症状についてはインターネット検索よりもまずは医師など医療従事者に直接聞いてほしい」との考えを示し、3割の医師が「インターネット上の情報で自己診断・処置をした患者の対応に困った経験がある」と回答した。

4.Googleのアップデートによる情報の改善可能性については、「分からない」という医師が7割と大半を占めた。また、高く評価されていく方針の「医師からの情報発信」に関しては、医師の9割が「(現状)発信していなく、今後も発信するつもりはない」と回答した。

メドピアの連結子会社で、医師によるオンライン医療相談サービス「first call」を運営しているMediplatが、「医療の専門家である医師たちが、インターネット上の医療・健康情報についてどのような考えを持っているのか」に関して、医師530人を対象にアンケート調査によれば、「インターネット」における医療・健康情報は、他メディアよりも信頼性は高いと医師が評価している一方で、「インターネット検索」で自分に合った医療情報にたどり着くのは「容易ではない」と答えています。

参考画像:医師の9割が「ネットで自分に合った医療情報を得るのは容易ではない」、8割が「ネット検索より医療従事者に聞いてほしい」と回答~オンライン医療相談「first call」が医師530人へ調査~(2018/1/23、メドピア)|スクリーンショット

大手メディアの情報を優先するGoogleと個人のつながりを優先するFacebook|メディアのような影響力を持つ個人のインフルエンサーの価値が高まる?で紹介した医療や健康に関連する検索結果の改善について(2017/12/6、Googleウェブマスター向けブログ)によれば、Googleは日本語検索におけるページの評価方法をアップデートし、医療機関や大手メディアから提供される情報を上位表示しやすい検索結果にしましたが、今回の調査によれば、医師の7割はこれによってインターネット上の医療・健康情報が改善されるかどうかは「分からない」と回答し、Googleの検索表示において優先される方針の医師からの情報に関して、「自身で医療・健康情報を発信している医師」はわずか6%に留まり、9割の医師が今後の発信についても消極的であることがわかりました。

このことを考えると、一部の医療機関や大手メディアが発信する情報の影響力が強くなりそうですね。







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