関ジャニ∞の安田章大さん、脳腫瘍の一つ「髄膜腫」で開頭手術|2017年2月に頭に違和感を訴えていた





■関ジャニ∞の安田章大さん、脳腫瘍の一つ「髄膜腫」で開頭手術|2017年2月に頭に違和感を訴えていた

Man of concern

by Lisa Brewster(画像:Creative Commons)

関ジャニ安田「頭が、あれですね」と違和感訴えていた 髄膜腫で開頭手術

(2018/7/3、デイリースポーツ)

ジャニーズ事務所によると、安田は幼少から偏頭痛持ちだったが、昨年2月に「頭が、あれですね…」と違和感を訴えた。病院で検査をした結果、髄膜腫と診断された。

関ジャニ∞の安田章大さんは2017年2月に頭に違和感があり、病院で検査を受けたところ、脳腫瘍の一つである「髄膜腫」を患い、摘出手術を受けていたそうです。

「髄膜腫」とはどんな病気なのでしょうか?

関ジャニ安田が患った「髄膜腫」とは

(2018/7/2、デイリースポーツ)

髄膜腫(ずいまくしゅ)は脳腫瘍の一つ。脳を包んでいる髄膜からできてくる腫瘍で、脳そのものを圧迫するように大きくなる。多くは良性で、比較的女性に多い腫瘍。切除しても再発することが多く、腫瘍が小さいうちは脱力やしびれ、痙攣(けいれん)発作、嗅覚障害や視力障害が生じる。腫瘍が大きくなると、認知症のような症状を示す。

東海大学病院脳神経外科のたまたま見つかった場合「髄膜腫と言われたら」によれば、頭が痛い、頭をぶつけた、目が回るなど様々な理由で頭部CTやMRI検査を受けた際に偶然に脳腫瘍が見つかることがあるそうです。

たまたま見つかった場合「髄膜腫と言われたら」

98%良性腫瘍です。癌ではありませんからこれで直接命にかかわることはありません。

ということで、脳腫瘍という言葉の響きほどは慌てる必要はないようですが、急に脳腫瘍ができたと聞いて慌てたりしない人はいないことでしょう。

東海大学病院脳神経外科のページによれば、偶然に見つかった髄膜腫の場合、症状がなくサイズも小さいことが考えられるため、すぐに手術するという判断はしないということですから、もしかすると、実際に症状が現れていたり、脳に症状が出る恐れがあるサイズの大きさになっていたのかもしれません。

とにかく手術が成功していたとのことでファンの皆さんは一安心ですね。







【参考リンク】

  • 髄膜腫|東京大学医科学研究所附属病院 脳腫瘍外科