「脳腫瘍」タグアーカイブ

コーヒーを1日3杯以上飲む人は脳腫瘍の発症リスクが低い!|国立がん研究センター




■コーヒーを1日3杯以上飲む人は脳腫瘍の発症リスクが低い!|国立がん研究センター

Coffee

by tsaiproject(画像:Creative Commons)

コーヒー1日3杯で脳腫瘍リスク減?過剰摂取は逆効果も

(2016/11/5、朝日新聞デジタル)

研究チームは、コーヒーを1日3杯以上、1~2杯、1杯未満と飲む頻度で3グループに分けて、年齢や喫煙歴などの影響を取り除き、脳腫瘍のリスクを調べた。その結果、1日3杯以上飲む人は、1杯未満の人に比べて、脳腫瘍の発症リスクが53%低かった。

国立がん研究センターの研究チームによれば、コーヒーを1日3杯以上飲む人は、脳腫瘍を発症するリスクが低いことが分かったそうです。

コーヒー1日3~4杯、心臓病による死亡リスク4割減 |東大や国立がんセンター(2015/5/7)で紹介した国立がん研究センターや東京大などの研究チームによれば、コーヒーを「1日3~4杯」と答えた人は、脳内出血や脳梗塞などの脳血管病は43%低かったそうです。

どのような成分が脳腫瘍発症リスクを軽減しているのでしょうか?

コーヒーに含まれるクロロゲン酸やトリゴネリンという成分には抗酸化作用などの働きがあり、発症を抑えた可能性があるという。

抗酸化作用やインスリン抵抗性の改善作用のあるクロロゲン酸やトリゴネリンの働きがあることによって、脳腫瘍の発症を抑えた可能性があるそうです。

コーヒー1日3~4杯、心臓病による死亡リスク4割減 |東大や国立がんセンター(2015/5/7)によれば、コーヒーに含まれる血糖値や血圧を調整するクロロゲン酸や、血管の健康を保つカフェインの効果が関係していると考えられるそうです。

ただ、今回の研究によれば、緑茶を飲むこととと脳腫瘍との関連は見られなかったことから、カフェインの抗酸化作用はあまり関与していないと考えられるようです。

しかし、コーヒーの飲み過ぎには注意が必要という報告もあるそうです。

一方、海外では1日7杯以上と過剰に飲むと逆にリスクが高まるとの報告もあり、研究チームは、予防効果が出やすい適量があるとみている。

コーヒーを飲み過ぎると脂肪がどんどん増えてしまう!?によれば、オーストラリアの研究者が行った実験によると、カップ5~6杯のコーヒーに含まれる量と同等のクロロゲン酸をマウスに投与した結果、肝臓の脂肪細胞に影響が出始め、細胞内で脂肪の蓄積が起こったそうです。

何事も適量があるようなので、飲み過ぎには注意しましょう。







【参考リンク】
続きを読む コーヒーを1日3杯以上飲む人は脳腫瘍の発症リスクが低い!|国立がん研究センター

関ジャニ∞の安田章大さん、脳腫瘍の一つ「髄膜腫」で開頭手術|2017年2月に頭に違和感を訴えていた




■関ジャニ∞の安田章大さん、脳腫瘍の一つ「髄膜腫」で開頭手術|2017年2月に頭に違和感を訴えていた

Man of concern

by Lisa Brewster(画像:Creative Commons)

関ジャニ安田「頭が、あれですね」と違和感訴えていた 髄膜腫で開頭手術

(2018/7/3、デイリースポーツ)

ジャニーズ事務所によると、安田は幼少から偏頭痛持ちだったが、昨年2月に「頭が、あれですね…」と違和感を訴えた。病院で検査をした結果、髄膜腫と診断された。

関ジャニ∞の安田章大さんは2017年2月に頭に違和感があり、病院で検査を受けたところ、脳腫瘍の一つである「髄膜腫」を患い、摘出手術を受けていたそうです。

「髄膜腫」とはどんな病気なのでしょうか?

関ジャニ安田が患った「髄膜腫」とは

(2018/7/2、デイリースポーツ)

髄膜腫(ずいまくしゅ)は脳腫瘍の一つ。脳を包んでいる髄膜からできてくる腫瘍で、脳そのものを圧迫するように大きくなる。多くは良性で、比較的女性に多い腫瘍。切除しても再発することが多く、腫瘍が小さいうちは脱力やしびれ、痙攣(けいれん)発作、嗅覚障害や視力障害が生じる。腫瘍が大きくなると、認知症のような症状を示す。

東海大学病院脳神経外科のたまたま見つかった場合「髄膜腫と言われたら」によれば、頭が痛い、頭をぶつけた、目が回るなど様々な理由で頭部CTやMRI検査を受けた際に偶然に脳腫瘍が見つかることがあるそうです。

たまたま見つかった場合「髄膜腫と言われたら」

98%良性腫瘍です。癌ではありませんからこれで直接命にかかわることはありません。

ということで、脳腫瘍という言葉の響きほどは慌てる必要はないようですが、急に脳腫瘍ができたと聞いて慌てたりしない人はいないことでしょう。

東海大学病院脳神経外科のページによれば、偶然に見つかった髄膜腫の場合、症状がなくサイズも小さいことが考えられるため、すぐに手術するという判断はしないということですから、もしかすると、実際に症状が現れていたり、脳に症状が出る恐れがあるサイズの大きさになっていたのかもしれません。

とにかく手術が成功していたとのことでファンの皆さんは一安心ですね。







【参考リンク】

  • 髄膜腫|東京大学医科学研究所附属病院 脳腫瘍外科

BOOM BOOM SATELLITES(ブンブンサテライツ)の川島道行さんが逝去、47歳 病気は脳腫瘍

BOOM BOOM SATELLITESのワンマンライブが中止に

(2015/10/8、CINRA.net)

川島道行(Vo,Gt)の脳腫瘍の症状が再発したため、同公演をもってライブ活動を休止し、今後しばらくは治療に専念することを9月に発表していたBOOM BOOM SATELLITES。その後、川島の体調に変化があったことから、主治医やスタッフ、メンバーと協議を重ねた結果、川島がステージに立つことは難しい状況と判断したという。

BOOM BOOM SATELLITESの川島道行さんの脳腫瘍の症状が再発したため、ライブ活動を休止し、治療に専念するそうです。

BOOM BOOM SATELLITES 『KICK IT OUT』

『ベイマックス』『モンスターズ・インク』脚本家ダニエル・ガーソンさんが脳腫瘍のため死去 49歳

Baymax

by Narciso Bianco(画像:Creative Commons)

『ベイマックス』『モンスターズ・インク』脚本家ダニエル・ガーソンが死去

(2016/2/9、クランクイン!)

『ベイマックス』『モンスターズ・インク』の脚本家ダニエル・ガーソンさんが、脳腫瘍のため死去した。49歳でした。

ディズニー映画「ベイマックス」見てきました|感想まとめで書きましたが、優しさについてだったり、自分の才能を人の役に立つことに使うことの重要さなどをストーリーの中で伝えられる映画というのは素晴らしいと思います。

そんなストーリーを書ける脚本家がいなくなったのは、残念ですね。

ケータイ使用で脳腫瘍? 伊最高裁、労災と認める 仕事で1日5~6時間使用

Worried!

by Alon(画像:Creative Commons)




携帯使用で脳腫瘍? 伊最高裁、労災と認める 仕事で1日5~6時間使用

(2012/10/19、msn産経)

イタリアの最高裁は18日までに、仕事で携帯電話を長時間使用したことが脳腫瘍の発症につながったとの北部に住む男性(60)の訴えを認め、全国労働災害保険協会に労災保険の支払いを命じる判決を下した。同国メディアが報じた。

訴えによると、男性は2002年までの12年間に仕事で1日5~6時間、携帯電話やコードレス電話を耳に当てて使い続けた結果、頭部左側に良性の腫瘍ができ、手術を受けた。

判決は、長年にわたる携帯電話使用と脳腫瘍発症の因果関係を示したスウェーデンの学者らの研究結果について「信頼性が高い」と認定。携帯電話の使用は腫瘍の「少なくとも原因の一つと言える」とした。

イタリアの最高裁のケースでは、スウェーデンの学者の研究結果の信頼性が高いとして、ケータイ電話の使用が腫瘍の原因の一つと認めましたが、ただ、携帯電話の使用と脳腫瘍発症の因果関係については、あるという意見もあったり、ないという意見もあったりで現在のところはっきりしていないと思います。

それにしても、12年間に仕事で1日5~6時間、携帯電話やコードレス電話を耳に当てて使い続けるという仕事は大変でしょうね。







【関連記事】