■日本酒を巡る状況|国内出荷量・輸出量・特定名称酒の種類別出荷量の推移からわかるSAKE(酒)の未来とは?
参考画像:日本酒をめぐる状況(2017/10、農林水産省 政策統括官)|スクリーンショット
アルコール飲料の全体の出荷量はやや減少傾向にあり、また、日本酒の国内出荷量も減少傾向にあるものの、吟醸酒、純米酒などの出荷量は増加傾向にあることから、消費者の嗜好が量から質に変化していることがわかります。
イワサキ酒販(長崎県長崎市横尾)|お酒へのこだわりインタビュー|えごまそば取扱店で紹介したイワサキ酒販のご主人が「おいしいお酒を作ってきたところが今花が咲いている。」といっていた言葉の意味がわかります。
日本酒の輸出量は日本食・和食ブームを背景に近年増加傾向にあることがわかります。
日本酒用語をイラストと英語を用いて解説した日本酒用語のイラスト・インフォグラフィックスが求められているのもわかるような気がしますね。
参考画像:Japanese Sake Infographics – Free to Download!
【参考リンク】
- 日本酒の専門用語の標準的英語表現リスト(2017/3/31改訂、独立行政法人酒類総合研究所)
日本酒の出荷量は減少傾向にあるものの、酒米(日本酒の原料米)の酒造りのために作られた「酒造好適米」(山田錦、五百万石など)の使用量は堅調に推移しています。
こうしたデータを参考にすると、酒蔵は質の高い特定名称酒を作り、需要が伸びている海外へ出荷を目指していくようになっていくのではないでしょうか?
【参考ツイート】
トージ!・コージ!福禄寿酒造編https://t.co/BDOj9phN2W
「この地になぜうちの酒があるのか?」という話は面白いし、造り手と飲み手のクオリティ・レベルが上がることでさらにいいものができている感じがする。モノづくりに関わる人はぜひ読んで欲しい。@nanmo_univ@o_hiraku
— ハクライドウ@長崎島原手延えごまそば・黒ごまそうめん (@hakuraidou) 2018年8月30日
【参考リンク】