えごま(白)

【NHKうまいッ!】最強食材エゴマ|えごまと小いもの煮ころがしレシピ|エゴマドレッシングの作り方


健康・美容チェック > エゴマの健康効果 > 【NHKうまいッ!】最強食材エゴマ|えごまと小いもの煮ころがしレシピ|エゴマドレッシングの作り方|11月18日

2018年11月18日放送のNHK「うまいッ!」では「知ってる?最強食材 エゴマ (福島・田村市)」を取り上げました。

番組ではえごまの栽培・収穫の様子、エゴマに含まれるαリノレン酸の健康効果、えごまとえごま油の活用の仕方、えごま油(生搾り・焙煎)の搾油の様子を紹介しました。




【目次】

■えごまの栽培・収穫は簡単だけど、選別が大変!

葉が黄色くなり、茶色く実ったえごま
葉が黄色くなり、茶色く実ったえごま

エゴマの主な成分は油脂であるため、傷がつくと酸化してしまいます。

そのため、傷つけないように手作業で丁寧に収穫を行なう必要があります。

収穫後には水洗いを行ないます。

えごまは油のため水に浮くので、油が多く傷がついていないエゴマと油が少なく傷がついたエゴマをここで選別できます。

次に、手作業(目視)で一つ一つゴミを取り除きます。

エゴマの栽培はほったらかしで、夏場に雑草を取り除くほどで簡単に育てることができますが、収穫後の作業がものすごく大変です。

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■えごまに含まれるαリノレン酸の健康効果

えごま(白)
えごま(白)

えごまに含まれるαリノレン酸は体内でDHA・EPAに変換されます。

  • 血中中性脂肪やコレステロールの改善
  • 動脈性疾患・脳梗塞・心筋梗塞の予防
  • アレルギー性疾患・免疫機能の改善
  • 脳細胞の活性化

→ えごま(エゴマ油)の効果・効能・栄養 について詳しくはこちら

■福島県のえごまの郷土料理

  • しんごろう
  • はっとう
  • えごまと小いもの煮ころがし
  • エゴマの冷だれ
  • さい餅

■えごまと小いもの煮ころがしの作り方・レシピ

【材料】

  • エゴマ
  • じゃがいもの小いも
  • 味噌
  • 砂糖
  • みりん

詳しい分量はエゴマと小いもの煮ころがし、エゴマドレッシング|NHK「うまいッ!」を参考にしてください。

【作り方】

  1. エゴマを煎る
    エゴマを弱火でパチパチっという音が出るまで煎ります。
  2. 煎ったエゴマを擦る
    煎ったえごまをすり鉢とすりこぎで半分ほど擦ります。
  3. 擦ったえごまに調味料を加えて合わせる
  4. 小いもを油で炒めるように、かき混ぜながら煮る
  5. 小いもが柔らかくなったら、油を取り除き、エゴマを混ぜた調味料を入れて、弱火で絡ませて出来上がり!

■野崎洋光さんによるエゴマ油を使ったエゴマドレッシングのつくり方

【材料】

  • エゴマ
  • えごま油(生搾り)
  • しょうゆ
  • 玉ねぎと人参の搾り汁

詳しい分量はエゴマと小いもの煮ころがし、エゴマドレッシング|NHK「うまいッ!」を参考にしてください。

【作り方】

  1. エゴマを煎る
    エゴマは繊細な実なので、弱い火で煎り、パチパチっという音が出るまで煎ります。
  2. 煎ったエゴマを擦る
    煎ったえごまをすり鉢とすりこぎで半分ほど擦ります。
  3. 擦ったえごまに調味料・えごま油を加えて合わせる

野崎さんによれば、蒸し野菜にかけて食べるのがオススメ!

■「エゴマは高い!」という人には「エゴマパウダー」がオススメ!

福島県葛尾村で学生とともにエゴマの栽培を行なったり、エゴマの栄養効果や成分分析を行なったり、エゴマのアイスクリームやエゴマの葉と実のクッキーなどの商品開発や普及に向けて取り組んでいる郡山女子大学講師・管理栄養士である郡司尚子さんによれば、えごまの搾りかすやエゴマパウダーにもαリノレン酸が20%ほど含まれており、また、食物繊維やミネラルが含まれているので、比較的お手頃な価格で購入できるエゴマパウダー(380円/100g)を活用するとよいとアドバイスしていました。

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