なぜ日本でAカップ激減・Eカップ急増しているのか?その理由とは?

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by two ken(画像:Creative Commons)




以前、台湾でEカップ以上の巨乳の女性が倍増しているという記事をご紹介しましたが、日本の状況について調べた記事を見つけましたので、ご紹介します。

Aカップ激減・Eカップ急増のワケ

(2011/12/1、R25)

では、日本ではどうか。大手下着メーカー、トリンプ・インターナショナル・ジャパンに聞いてみた。

「小社の売り上げデータでは、1980年はAカップが58・6%とダントツの1位でしたが、1992年にBカップ、2004年にCカップが1位となっています」(マーケティング本部・岩橋朝子さん)

おお、日本でもバストのサイズアップは順調に進んでいた!

「また、1980年にはほとんどなかったEカップ以上の売り上げも、2010年には17・7%まで伸びている一方、Aカップは8・5%まで激減。商品によってはラインナップにAカップを入れなくなったものもありますね」

トリンプ・インターナショナル・ジャパンの売り上げデータによれば、1980年にはほとんどなかったEカップ以上の売り上げも、2010年には17・7%まで伸びている一方、Aカップは8・5%まで激減しているそうです。

日本でも台湾同様の傾向があるようです。

その理由は何なのでしょうか?

バストサイズのアップは、やはり栄養が行き渡ったせい?

それはつまり“ふくよか”な女性が増えたということ?

統計局のデータを見てみると、1980年から2008年の間で、26~29歳の女性の平均身長と体重は、それぞれ154・3cm→158・5cm、51kg→53kg。

身長はかなり伸びたが、体重はそれほど増えていない。

日本人女性が欧米並みのスタイルに近づいているということか。

しかし、岩橋さんはこんな意外な理由も指摘した。

「じつは、ずいぶん前に採寸してCカップだったから、今でもCカップのブラジャーを買い続けているという方が多いんです。バストのサイズは年々細かく変化するもの。店頭できちんと採寸すると、実はDカップ、Eカップだったというケースもあるのでは」

栄養が行き届いているからということも理由の1つとして考えられますが、バストサイズは年々変化するもので、店頭できちんと測ると、実はサイズが違っていたということもあるそうです。




→ なぜブラジャーのFカップの売上がAカップを上回るようになったのか?




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P.S.

今年の健康や美容に関するテレビでは、バストアップに関するものが多かったように思います。

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年々バストが豊かな女性が増えているのであれば、なぜ今年はバストアップに関する番組が取り上げられたのでしょうか。

「なぜ日本でAカップ激減・Eカップ急増しているのか?その理由とは?」への2件のフィードバック

  1. ようやくというか体重はひとつの指針にしかすぎないってことがわかってきたんですよね。
    急激に痩せると胸から痩せます。
    モデルのSHIHOさんも昔より体重は10キロくらいふえたけど、今のスタイルの方が好きとおっしゃいっていました。
    体重何キロって聞かれたとして45キロ!って答える優越感はあるでしょうけど、
    体重何キロって聞かれて53キロ!と答えたとして「えー?みえない!」って言われた方がうれしくないですか?
    武田久美子さんも体重ではなくシェイプだって言ってました。
    出てるところはでて引っ込むところは引っ込んでいるスタイルが理想的です♪

    1. 体重はあくまでも目安ってことですよね。

      健康の上に美が成り立つということが理想ですよね。

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