意外と知らないドーナツの罠?2個で「結構なスパイク」が起きる血糖値の真実(2026年7月9日、livedoor)では、医師がミスタードーナツの定番商品2個を食べ、持続血糖測定器(フリースタイルリブレ)を使ってリアルタイムな血糖値の動きを検証しました。
■実験内容
山村医師(糖尿病ではなく「正常型」だが、食後に血糖値が上がりやすい体質)がミスタードーナツの「ポン・デ・リング」と「エンゼルフレンチ」を食べて、二の腕に装着したセンサーで、食後の血糖値(正確には間質液のグルコース濃度)を10分ごとに測定。
■実験結果
結果は「結構な血糖値スパイク(急上昇)」を記録しました。
スタート時:112 mg/dL
20分後:124 mg/dL
30分後:160 mg/dL
40分後(ピーク):181 mg/dL (上昇幅は +69)
50分後:180 mg/dL
1時間後:171 mg/dL
90分後:122 mg/dL(元の水準近くまで低下)
■ポイント
ドーナッツは小麦粉で作られた生地を油で揚げているだけでなく、砂糖のコーティングやチョコレート、クリームなどが加わっているため、糖質量が非常に多く、血糖値を急激に上昇させやすい食べ物と言えます。
そのため食べる工夫としては、「ブラックコーヒー」や「お砂糖を入れないカフェオレ」などにしましょう。
コーラなどの甘いジュースを合わせてしまうと、血糖値がさらに爆上げし、血管や膵臓(すいぞう)に大きな負担をかけてしまう恐れがあります。
■「食後140 mg/dL超え=糖尿病」という誤解
視聴者からの「食後1時間で140を超えたら危険では?」という質問に対し、医師は「日常の食事による上昇と、病院での診断基準(75gOGTT:ブドウ糖負荷試験)は別物」と解説しています。
健康な人でも、糖質の多いものをドカ食いすれば180や200近くまで上がることは大いにあります。
■まとめ
最近は持続的に血糖値をモニターする方式に注目が集まっています。
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糖尿病の新たな診断指標「TIR(ティーアイアール)」とは?CGM(シージーエム)による血糖値のリアルタイム計測によって生まれた血糖値管理で高血糖と低血糖を回避する!によれば、によれば、糖尿病患者の血糖値測定で、持続的に数値をモニターする方式への関心が高まっているそうです。
糖尿病のこれまでの診断基準は、空腹時血糖値または食後血糖値を基準に診断されていましたが、血糖値は、食事や運動の影響を受けやすく、検査前の一時的な節制をすることで数値が変わってしまい、より適正な診断ができない可能性がありました。
隠れ糖尿病の原因となる脂肪肝と脂肪筋の簡単改善法のやり方!|#ためしてガッテン(#NHK)によれば、隠れ糖尿病とは、空腹時は正常な血糖値であっても、食後は基準値以上の血糖値=高血糖になってしまう状態のことをいいます。
隠れ糖尿病と普通の糖尿病との違いは、普通の糖尿病は空腹時の血糖値が高いのですが、隠れ糖尿病は、空腹時の血糖値は正常であるため、通常の健康診断では見つけるのが難しいのです。
そこで注目されたのが、ヘモグロビンA1c(HbA1c)。
HbA1cは、赤血球に含まれるヘモグロビンにブドウ糖が結びついたもので、赤血球の寿命が長いため、過去1~2カ月の血糖状態を把握できます。
HbA1cを診断基準として導入すると、短期間の血糖の状態ではなく、長期的に見た血糖状態が把握できることで、より適切な判断ができるということのようです。
ただこのHbA1cは長期的に見た血統状態の把握に向いているのですが、「一日の中で血糖値が上下動する様子は捉えられない」という弱点がありました。
そこで新たな評価指標「TIR(Time in range)」が用いられるようになってきているそうです。
TIRはCGM(Continuous Glucose Monitoring、持続血糖測定器)によって血糖値をリアルタイムで計測できるようになったからこそ、生まれた考え方ですね。
血糖値のリアルタイム測定によって、糖尿病だけでなくそのほかの病気を未然に防ぐものになるではないでしょうか?
今後注目です。
→ 血糖値とは|血糖値を下げる食品・正常値・空腹時血糖値・食後血糖値 について詳しくはこちら
「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」
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