セクハラは日常茶飯事? モデルの権利団体による調査結果


■セクハラは日常茶飯事? モデルの権利団体による調査結果

セクハラやコカインは日常茶飯事? モデルの権利団体による調査結果

(2012/3/21、AOLセレブリティ)

今回の調査は、自らもモデルを務めたサラ・ジフさんが立ち上げた”Model Alliance(モデル同盟)”が実施したもの。

この同盟はモデル業界での労働環境の改善や、セクハラに声を上げることを目指して誕生した。

調査は241人の現役モデルを対象に行なわれたのだが、回答したのはそのうち85人。

<中略>

*回答者の80%近くは、仕事をする中で何らかのドラッグを経験しており、そのうちの半数はコカインを経験したと回答

*28%のモデルは、仕事関係の人間と性交渉を持つようプレッシャーを与えられていると感じている

*29%は、望みもしないセクシュアル・ハラスメントを経験したと回答

サラ・ジフさんが立ち上げた”Model Alliance(モデル同盟)”が現役モデル241人を対象とし85人が回答した調査によれば、ファッションモデル業界では、29%のモデルがセクハラを経験しているそうです。

セクハラというのは、OK・NGの明確なラインがあるわけではなく、相手が嫌だと思えば全てセクハラになるわけです。

女性の気持ちを理解していない人ほど、セクハラを犯す傾向が高いによれば、女性の気持ちを正しく理解していない人ほど、セクハラを犯す傾向が高いことがわかったそうです。

相手の気持をいかに読み取るのかが大事なのですが、そのコミュニケーションの経験が不足しているのかもしれません。

読心スキルとはコミュニケーション能力。

つまり、経験してきた人間関係の総量に比例します。

ですから、とにかく多くの人と積極的に交流を持ち、様々な対話を積み重ねることが、何よりのトレーニングになるんです。

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