美人とそうでない人ではどちらが幸せ?





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by myaccountnice(画像:Creative Commons)

「美人とそうでない人ではどちらが幸せ?」と聞かれて、あなたはどう答えますか?

おそらく、ほとんどの人が「美人」と答えるでしょう。

お金の面で言えば、外見の魅力度が高いほど収入が高くなる傾向があります。(外見の魅力と収入の関係 魅力1段階上昇で年収17万円上がる

恋愛面で言えば、男性は女性に比べて視覚で恋愛をするため、恋人を選ぶときには美しい人を選びます。もちろん好みはあるでしょうが。(「美人は三日で飽きる」は本当?

ただ、美人顔のほうが平均顔より魅力的だが、人はとても美人な人を避ける、極端性回避傾向があるので、普通の顔立ちを選ぶという意見もあります。(平均顔のほうが美人よりモテるって本当?

こうした理由から単純に考えると、やはり「美人」のほうが幸せだと考えます。

しかし、美人には美人特有の悩みがあるものです。

実は、今回この記事を書こうと思ったのは、2冊の本がきっかけです。

1冊目は、石田衣良さんの「シューカツ」という本。

シューカツ! (文春文庫)

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この本の中で、美人の生き方についてこんなふうに書かれています。

生まれつき美人で優秀だと、一生人に注目される姫の役しかできない人もいる。
ただ、その人の悩みは、不自由でいつも人から何か注目や期待をされることになるということ。
勝手に恨まれたり、嫉妬されたりしてしまう。
強い人とは、感じていることを感じていないふりができ、自分に与えられた役を揺れずにこなしていける人間だ。

生まれつき美人だと美人の役割を一生担うことになり、そして常に注目され、期待される。

そして、本人とは全く関係ないところで恨まれたり嫉妬されたりしてしまうのです。

もう一冊は、中村文則さんの「王国」という本のある言葉。

王国 (河出文庫 な)

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美しい女は、幸福を手に入れる機会に恵まれると同時に、不幸に堕ちる機会にも恵まれる。・・・あらゆる欲望が近づくことによって。

美しい人はそれだけ幸福になれる機会が与えられる、と同時に、いろんな考えを持った人を引き寄せてしまうがために、不幸に堕ちる恐れもあるということです。

自分にはこうした視点がなかったので、はっと気付かされた感じがしました。

「美人の人はいいなー」とか「美人の人は人生イージーモードでしょ」と思いがちですが、実は美人は美人なりの悩みを抱えているのでしょう。

「美人の人生とそうでない人生、どちらの人生を選びますか?」

世にも奇妙な物語風にこんな質問をされたら、あなたはどちらの人生を選びますか?







【追記】

男性はすごい美人に対して理想を抱いています。

だから、その人がその男性に対して何気ない仕草や目を見てショックを受けてしまうようです。

【追記(2014/2/20)】

美人=幸せとは限らない?「モテ美人の悲劇」に見る、幸せのしくみ

(2014/2/20、独女通信)

今までも何度か、この人ならっていう誠実そうな男性を選んでお付き合いに発展したこともあるけど、なぜかいつも二股や三股をかけられて終わることが多いんです

<中略>

彼らは、私の中身にはまったく興味無かったみたい(笑)。いつでもきちんとメイクして、室内でもジャージ姿は許されませんでした。あれだけ熱心に口説いてきたクセに、私のことはアクセサリーぐらいにしか思ってなかった。“チャレンジしがいのある美人だ”って面と向かっていわれたこともあります。

男性にとっては、美人=チャレンジしがいのある女性としか思わなかったり、また、外面だけ見て内面には興味がなかったり、美人というフィルターがかかっていることで、苦しむ美人がいるようです。

また、男性は勝手に美人の女性はこうあるべきだとステレオタイプ化してしまって、外見とのギャップがあった場合、途端に引いてしまうということがあるようです。

すべては勝手な思い込みなのですが、「男性を見ぬく目」というのは本当に大事ですね。

男性を見る場合は、一つは、言葉と行動が一致しているか(言葉だけではなく態度で示せているか)、もう一つは、相手の立場に立って物事を見ることが出来るか、ということが大事だと思います。