by Hajime NAKANO(画像:Creative Commons)
(2012/6/29、独女通信)
『実はスゴイ! 大人のラジオ体操』(講談社)によると、ラジオ体操は早めのウォーキング以上の運動効果があるという。ラジオ体操第一・第二を通して行った場合、体格による差もあるが15分で消費エネルギーは60~70キロカロリーになるそうだ。
2009年に取り上げた「ラジオ体操のダイエット効果が見直されている?」という記事によれば、ラジオ体操を続けることで基礎代謝が10%上がるとのことですので、運動としての十分なダイエット効果が望めそうです。
また、ラジオ体操に加えて、カロリーコントロールを行えば、さらなるダイエット効果が期待できそうですね。
■ラジオ体操のポイント
腕を回す運動では、肩甲骨が動いていることが大切です。肩甲骨が動いているかどうか分からないときには友だちや家族に肩甲骨の辺りを触ってもらいながら、腕をゆっくりと回してみるといいですよ。それとラジオ体操の2つ目にくる『腕を振って脚を曲げ伸ばす運動』では、踵をそろえて上げてから腕を広げます。屈伸も踵をあげたまま行います。“踵を揃えて上げる”と言うのは簡単ですが、ふくらはぎにかなり効くので試してみてください。
その動きでどういう部分が動くのかをしっかり理解して行うと、その効果も上がるようですね。
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ストレッチは大まかに『静的ストレッチ』と『動的ストレッチ』の2種類に分けられます。
たとえばヨガのように、一つひとつの筋肉をじっくり伸ばして静止するのが前者、ラジオ体操のように腕を振るなど、筋肉の伸び縮みを繰り返すのが後者になります。
ダイエット・ラジオ体操でくびれ・二の腕|ホンマでっかTV 6月20日
■毎朝1分ラジオ体操の3つの運動でくびれゲット!?
よく動かす部分→脂肪がとれ易い
動かさない部分→脂肪がつき易い
例えば、猫背の人の筋肉の使い方は、脊柱起立筋、内・外腹斜筋、腹直筋といったお腹まわりや背中周りの筋肉が使えていない。
動かしづらい体幹もラジオ体操で簡単によく動く
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