by University of Exeter(画像:Creative Commons)
2012年9月5日放送のホンマでっかTVは「驚きの最新医療」がテーマでした。
■飲むとつらい記憶を消せる錠剤が開発!?
アメリカのジョンズポプキンス大学が開発した錠剤の薬
つらい事を体験すると脳内で独特なタンパク質が生成され、独特なタンパク質が定着し記憶として刷り込まれている。
タンパク質を錠剤で分解→つらい記憶を消去
つらいトラウマを抱える人(退役軍人のPTSDなど)の治療に役立つ可能性がある。
人間は記憶によって人格形成→この薬には賛否両論の声がある
■脳のタンパク不足で歩行&記憶等が困難!?
筋肉の病気→歩行の困難
※実は脳のたんぱくが欠乏して、歩行困難や記憶障害が起きていることがある。
脳の特殊なタンパク質
減少→記憶力低下 増加→記憶力向上
■タンパク質が元気な細胞を呼び治療!?
病気を治したいところにたんぱく質を注射し、細胞を呼び込み、細胞が元気になって治るという実験が行われている。
脳に直接タンパク質を入れる事が動物実験では可能
人にも適応出来るよう研究が進められている。
■着る事が出来るAED(自動体外式除細動器)がある!?
不整脈が原因で発作が起き心臓停止→年間6万3千件
街中での心臓停止→生存率10~20%
米国では着るAEDが実用化→患者にレンタル
ベスト型で除細動電極・心電図用電極・コントローラーがついており、不整脈が出た時自動的に作動する。
意識が無い時に自動で作動→心臓の働きを戻してくれる
■腰に埋め込み自動的に薬を出すチップがある!?(ハーバード大の研究)
コンピューターと通信装置が付いた薬剤放出チップ
将来体の状態に応じて自動で作動する事も可能に
■ロボットの手で外科手術が可能に!?
開腹せず小さい穴からカメラと器具を投入
湾岸戦争時,米国本土の医師が戦地で治療をする為に開発
拡大されたカメラの映像を見て肉眼では確認しにくい手術も可能
●ロボットの手術は3日で元気に退院できる!?
通常心臓手術は入院2~3週間必要
■虫歯を削らず殺菌だけで治療!?
オゾンを当て虫歯菌を殺菌→虫歯を治療
現状は健康保険の適用外で治療費は自費になる
■歯槽膿漏になっても治す事が可能!?
歯茎の中の骨を再生→同時に歯茎も再生する
細胞を元気づけるタンパク質を注射→骨&歯茎も改善
■死後脳をスライスしてコンピューターに読み込ませる!?
コンピューターに死者の脳を保存→脳としては生き続けられる
脳の情報量は膨大な為、簡単には出来ないが原理的には可能
■飲むだけで筋肉がつく薬がある!?
カウチポテト薬
動物実験では塗るだけで筋肉を増量する事に成功
筋肉疾患や代謝障害などの治療薬として研究
■米国で脂肪を凍らせて痩せる技術がある!?
1時間程度の治療から 個人差もあるが徐々に脂肪が減少
脂肪細胞を冷却し破壊→代謝され体外に排出
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