2013年2月25日(23時00分~23時45分)放送の「知的探検スペシャル恋愛は科学だ!」(フジテレビ系)では「恋のはじまり」を取り上げました。
【目次】
●恋する脳
by Adam B(画像:Creative Commons)
恋人の写真と知らない人の写真を見たときの脳活動の違いを観察したところ、原始的な領域が活発になっていることがわかりました。
原始的な領域とはのどの渇きや空腹を感じる場所です。
つまり人は本能的に恋愛をしているのです。
恋に落ちているときには、脳の腹側被蓋野という部分と尾状核という部分が活性化するそうです。
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恋に落ちているときには、脳の腹側被蓋野という部分と尾状核という部分が活性化するそうです。
これらの部分では快楽を与える神経伝達物質のドーパミンが分泌されていることがわかりました。
ドーパミンは人に集中力をもたらし、やる気を起こさせる物質です。
恋に落ちた瞬間、ドーパミンは0.2秒で脳内を駆け巡るそうです。
ドーパミンは恋する脳のエネルギーなのです。
「恋に落ちる」とはドーパミンが与える幸福感なのかもしれません。
●恋に落ちる瞬間
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●恋に夢中になると、今までやらなかった大胆なことができてしまう理由
激しい恋をして脳内にドーパミンが分泌されると幸福感は増しますが、判断力は鈍くなります。
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●女はにおいで男を選ぶ・男女の恋愛の相性
HLA遺伝子の構造が全く違う相手の体臭を好み、似た相手の体臭を嫌うのは、近親交配を防ぐためであり、異質な相手と生殖した方が丈夫な子孫を残せるからなのです。
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