by sean dreilinger(画像:Creative Commons)
(2008/10/3、ロイター)
過食は脳を混乱させてさまざまな損傷を引き起こし、糖尿病や心臓病その他の疾患の原因をつくる可能性があるとの研究結果が2日発表された。
食べ過ぎ・肥満によって、脳が混乱し、さまざまな損傷を引き起こすことで、糖尿病や心臓病などの病気を起こす可能性があるとの研究結果が発表されたそうです。
[今まで]
食べ過ぎ・肥満 → 糖尿病・生活習慣病・心臓病
[今回の研究結果]
食べ過ぎ・肥満 → 脳の混乱による様々な損傷 → 糖尿病などの病気
いままでは、肥満が直接的に糖尿病や生活習慣病の原因だと思っていましたが、今回の研究結果によれば、食べ過ぎ・肥満によって、脳内で通常は休止状態にある免疫システムの経路が稼動し、実在しない侵入者を攻撃・破壊するため免疫細胞が送り出されることで損傷を起こし、それが糖尿病や心臓病その他の疾患の原因を作る可能性があるということのようです。
病気にならないためにも、まずは食べ過ぎをやめましょう。
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