米国の医療費を圧迫する肥満問題、ライフスタイルを変える必要あり


Lifestyle Presentation - Final Presentations

by SharonaGott(画像:Creative Commons)




米国の医療費を圧迫する肥満問題、ライフスタイルを変える必要あり

(2009/7/28、AFPBB)

米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)が、同センター主宰の肥満に関する会議で明らかにしたもので、それによると、現在「太りすぎ」または「肥満」の国民は大人の3分の2、子どもでは約5人に1人にのぼっている。

肥満率の上昇は米国国民の医療費も圧迫している。

たとえば11年前、糖尿病など肥満関連の病気に支出される医療費は総額約780億ドル(約7兆4000億円)だったが、2006年には約1470億ドル(約14兆円)に膨れあがった。

肥満率の上昇は、子供の寿命を短くしているだけでなく、アメリカの医療費も圧迫しているそうです。

そこで、CDCは肥満問題を解決するためには、ライフスタイルを変える必要があると、以下のような提案を行なったそうです。

CDCは、肥満を防止して関連の医療費を抑える有効な方法として、
子ども部屋にテレビを置くことを禁止する、
新鮮な野菜を買いやすくする、
砂糖が多く含まれているソフトドリンクに税金をかける、
など、20通り以上を挙げている。

肥満になりやすい生活習慣を行なっていることは、間違いないでしょう。

悪い生活習慣をすて、良い生活習慣を取り入れる。

まずは、悪い生活習慣を捨てることからというのが大事だと思います。