> 健康・美容チェック > コレステロール > コーヒー(フェルラ酸)にコレステロール激減効果がある!?|ためしてガッテン(NHK)
2015年11月4日放送のためしてガッテン(NHK)のテーマは「コーヒー」です。
【目次】
■コーヒーを飲むと死亡リスクが下がる!?
コーヒー・緑茶で死亡リスク減|国立がん研究センターによれば、コーヒーのポリフェノール血圧を下げ、コーヒーに含まれるカフェインが血管や呼吸器の働きを良くしてくれる可能性があることが話題になっています。
コーヒー1日3~4杯、心臓病による死亡リスク4割減 |東大や国立がんセンターによれば、国立がん研究センターや東京大などの研究チームによれば、コーヒーを1日3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて、心臓や脳血管、呼吸器の病気で死亡するリスクが約4割減るそうです。
番組によれば、コーヒーにはコレステロールを激減させる効果があるそうです。
■フェルラ酸を含むコーヒーを飲むとコレステロールの処理能力が高まる
マクロファージはコレステロールを食べるのですが、食べ過ぎるとマクロファージは死んでしまいます。
死んだマクロファージがたまると、動脈硬化を起こしてしまうそうです。
そこで、フェルラ酸を含むコーヒーを飲むと、弱ったマクロファージを復活させることで、コレステロールの処理能力が高まるそうです。
→ コレステロールとは|コレステロール値を下げる食品・食事 について詳しくはこちら
■フェルラ酸とは
フェルラ酸|Wikipedia
フィトケミカルとして植物の細胞壁などに存在する有機化合物。
フェルラ酸とは、フィトケミカル(活性酸素から体を守る抗酸化作用を持つとして注目を集めている)として植物の細胞壁に存在している有機化合物のこと。
【参考記事】
(2015/8/16、日本経済新聞)
酸化ストレスのために、抗酸化作用のあるビタミンやポリフェノールを含む野菜や果物をとることが良いとされ、その中でコーヒーが注目されています。
この記事で紹介されているグラフによれば、一日2杯以上のコーヒーで脂肪肝が減るそうです。
コーヒーを飲むとなぜ脂肪肝が減るのかについての記述はありませんが、文脈から読めば、コーヒーに含まれる抗酸化物質によって脂肪肝が減ると考えられるのではないでしょうか。
■ためしてガッテン流泡コーヒー(ダルゴナコーヒー)の作り方・レシピ
参考画像:ジョシュ・ジョンソン|unsplash
【材料】
- インスタントコーヒー(スプレードライタイプ) 小さじ2杯
- 砂糖(上白糖) 大さじ1杯
- 水 30ml
- 牛乳 150ml程度(お好みで加減してください)
【作り方】
- 空のペットボトル(またはシェイカー)にインスタントコーヒー、砂糖、水を入れます。
- ふたを閉めてシェイクします。
※ボトルの底に液体が見えなくなればOK - 氷を入れたグラスに2を入れ、牛乳を注ぎます。
- 少し混ぜて、できあがり!
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