大好きな俳優に5年間以上ツイートしていたファンの女性がついに彼女になった!?




sexy young lady texting on the beach, great legs

by ROBERT HUFFSTUTTER(画像:Creative Commons)

大好きな俳優に5年間ツイート、ついに彼女になりました

(2016/1/21、ハフィントンポスト)

セレーナ・ゴメス主演のドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」で一躍有名になった俳優のジェイク・T・オースティンが、一般人女性と交際していると報じられた。

お相手の名前はダニエル・シーザーさん。オースティンのファンで、5年以上前から彼に向けてツイートしていた。

どうやって付き合うようになったのかはわかっていないそうですが、ファンの女性が付き合うようになったということで、アイドルファンの女性の中で驚きが広がっているそうです。

「見覚えがある」ことが運命の人と出会う魔法!?で紹介した『考えてるつもり 「状況」に流されまくる人たちの心理学』(著:サム・サマーズ)によれば、運命の相手と出会う2つの要素があります。

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一つは、「距離の近さ」。

オハイオ州の調査によれば、初めてデートしたとき、婚約中のカップルの半数以上が16ブロック以内に住んでいたという。

もう一つは、「目にする回数の多さ」。

目にする回数の多さは好意を生む強力な要因なのである

ドラマ「失恋ショコラティエ」の中でも同じようなことが語られています。

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人生で巡り会える相手は案外限られていて、目を合わせる機会のある人としか恋愛はできない

みたいな感じです。

これは、実際に会うことだけに当てはまることだと思っていましたが、もしかすると、SNSでツイートを目にすることもその一つに当てはまるのかもしれません。

彼女は、自分の存在を知ってもらうために、何年もSNSで彼にツイートをしていたそうです。

報道によれば、自分の存在を知ってもらうため、シーザーさんは2009年からソーシャルメディアでオースティンにコンタクトを取り続けていた。

スマホ・SNS・インターネットがカップルに与える影響によれば、文字の飛び交うコミュニケーションが重ねられるほど、人は想像力を働かせて期待感が膨らむ傾向があり、たとえ出会った回数は少なくとも、常につながっていて本当はいつも会っているような錯覚に陥り、親近感を感じるのだそうです。

メールやSNSで何度もコミュニケーションをとることが、何度も会うことによって、親しくなりやすいという単純接触効果を生んでいるのかもしれません。

ハフポストUS版がオースティンの事務所にシーザーさんとの交際を問い合わせたところ、次のような回答が返ってきたそうです。

私たちは若く、お互いを知る時間を楽しんでいます。撮影現場、コーヒーショップ、学校、職場、どこで誰に出会えるかわかりません。素晴らしいタイミングで出会い、出会った途端にお互いが最高の相手だと気付くこともあるんです。

恋愛がはじまらない理由は、「障害」と「すれ違い」がなくなったから!?で書きましたが、恋愛が始まるには、「タイミング(timing)」「フィーリング(feeling)」「ハプニング(happening)」の3つの“ing”が必要だといわれます。

タイミング・フィーリング・ハプニングの例としては、映画やドラマのワンシーンで二人の男女がぶつかり物を落としたり、傘のようなものが絡んでしまうシーンが挙げられます。

人はそういうことが起きると状況を元に戻そうとして、積極的にコミュニケーションをはかるようになるものです。

それが恋愛が始まる小さなきっかけになるのです。

その他にも、ハプニングと思えばハプニングと思えるものはあります。

  • 突然ふたりきりになる
  • 普段会わない場所で偶然再会する
  • 気になる人と共通点(同郷・共通の友人がいた・行きつけのお店が同じ)があった

人はいつまでも「運命的」なものに憧れるものだと思いますが、こうしたものを運命・ハプニングと捉えるか捉えないかが大事なのかもしれません。







P.S.

きっかけのきっかけづくりが大事?

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男と女、口説き始めるのはどちらが先?

90%以上は女から始まっている。

女は狙いを定めた男にまなざしや顔の表情、しぐさでシグナルをおくっていて、男は無意識のうちにそれに反応して、女に近寄っているのである。

だから、あたかも男が最初にモーションを起こしたように見える。

例えば、男性が女性に声をかけることを例にとってみます。

この場合、男性から物事がスタートしているように見えますが、実際は、女性から始まっているのです。

女性から男性に対して好意(らしき)の目線があることに気づいたことで、男性がそれに反応して声をかけるのです。

全く女性からの好意がないにもかかわらず男性が声をかけるということは殆ど無いと思います。

恋愛のスタートのカギは男性が握っているのではありません。

女性が握っているのです。