#ベッキー さん、バッサリとカットした髪の毛を「#ヘアドネーション」に

【目次】




■ベッキーさん、バッサリとカットした髪の毛を「ヘアドネーション」に

Before & After

by ClickFlashPhotos / Nicki Varkevisser(画像:Creative Commons)

ベッキー「長髪バッサリ」は寄付のため 有名人に広がる「ヘアドネーション」の輪

(2016/10/14、jcast)

ベッキーさんの長い髪のその後について明かしたのは、カットを担当したという美容師の松浦美穂氏。2016年10月1日、「ご本人のご希望で切った髪の毛はドネーションさせていただきました」とインスタグラムで言及した。

ベッキーさんは新聞広告でロングヘアをバッサリとカットした姿を披露しましたが、カットを担当した美容師によれば、その髪の毛はご本人の希望でヘアドネーションを行なったそうです。

柴咲コウさんや水野美紀さん、三吉彩花さんといった芸能人の方が「ヘアドネーション」を行なうことが話題になっています。

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ヘアドネーションとはどういうものなのでしょうか?




■ヘアドネーションとは


水野美紀さんが髪を切ったワケ 「日常の中でできる寄付、すてき」

(2016/4/12、withnews)

ヘアドネーションは、小児がんなどの病気やけがで、髪が少なくなったり生えなくなったりした子どものために、寄付された人毛でウィッグ(かつら)をつくり、無償で提供する活動です。1990年代にアメリカで普及し、日本ではNPO法人Japan Hair Donation&Charity(JHDAC=ジャーダック)が2009年9月に始めました。

<中略>

寄付する髪は、31センチ以上の長さがあれば、くせ毛や白髪交じりでも可。パーマやカラーをしていても、極端なダメージがなければ寄付できます。全国に800店以上の賛同美容室があり、特典が受けられる店もありますが、切り方など条件を守れば、行きつけの美容室や自宅で切って郵送することもできます。

ヘアドネーションとは、病気やけがで髪の毛の悩みのある子供たちのために、寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動です。

寄付する髪は31センチ以上の長さがあればよいそうです。

切り方など条件を守れば、行きつけの美容室や自宅で切って郵送することもできるそうです。

■ヘアドネーションの流れ【動画】

What Happens When You Donate Your Hair?

■ウィッグ1体に必要な髪の毛の量や制作に必要な日数

ウィッグ1体に必要な髪の毛は20~30人分。JHDACには毎日50~100人分の髪の毛が届きます。長さ別に仕分け、髪質や髪色を均一にする科学処理のため工場に送られます。この処理だけで半年~1年。頭の採寸をしてウィッグを製作するまでさらに50日ほどかかります。すべての事務や作業を、JHDAC事務局長の渡辺貴一さん(45)ら数人でやっており、人手が足りていません。ウィッグを申し込んでから提供まで2~3年かかる状態で、現在約90人の子どもたちが提供を待っています。

『フルオーダーメイドの医療用ウィッグ』1体に必要な髪の毛は20~30人分で、髪の毛を長さ別に仕分け、髪質や髪色を均一にする化学処理だけで半年~1年かかるそうです。

また、頭の採寸をしてウィッグを製作するまでさらに50日かかるそうです。

現在医療用ウィッグを約90人の子供たちが待っているそうですが、全ての作業を数人で行なっているため、人手が足りておらず、出来上がるまで2から3年かかる状態なのだそうです。

【参考リンク】

Japan Hair Donation & Charity(通称 JHDAC ; ジャーダック)は、頭髪の悩みを持つ18歳以下の子供たちに、100%寄付された髪の毛を使って『フルオーダーメイドの医療用ウィッグ』を作り、無償でプレゼントしている、日本で唯一の特定非営利活動法人です。

■まとめ

ヘアドネーションは女性を中心に知られていますが、男性にはあまり知られていないそうです。

渡辺さんは「ネットや口コミでどんどん広まっているけど、まだまだ。ちょっとしたはやりのような感じで、40代、50代の男性にはほとんど知られていません。例えば、会社で女性が長い髪を短く切ったら、50代の男性部長からは『失恋したのか』と聞かれるくらいでしょ。それが『あ、ドネーションしてきたの?』と気軽に聞けるくらい、当たり前のように広まっていったら、安定した活動ができるようになると思います」と期待しています。

長い髪を短く切った女性がいたら、「ドネーションしたの?」というくらいに広まるといいですね。







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