■仕事しながら鍛えたい人がいる!?
ショップジャパンが行なった20~30代ビジネスマンの現状に対する調査結果によれば、「外で運動したり運動したりするのが好き」と答えた人が75.1%、「定期的に運動やスポーツをする」と答えた人は55.1%。いずれも過半数を超え、また、「平日の運動不足が気になる」と答えた人が31.2%いることから、運動をすることに対する意識が高いようです。
Yahoo!検索(リアルタイム)で「仕事しながら筋トレ」を検索すると、実際に仕事中にどうやって筋トレするかを考えているツイートをしている人もいます。
※20歳代女性、9割以上運動習慣なし|根本的な原因はもしかすると「貧困」にある!?|国民健康・栄養調査によれば、1回30分週2回以上の運動を続けている人の割合も20歳代の男性17%、女性8%と低いという調査結果が出ていましたが、ショップジャパンによるアンケート調査の対象者のほうがより運動に対する意識が高いことが分かります。
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■働きながら鍛えるってどうやればできるの?
by MoWePhoto.de(画像:Creative Commons)
ショップジャパンが提案したのは、通勤しながら、会議をしながら、メールチェックをしながらなど働きながら鍛える「ワーキングフィットネス」という新習慣です。
具体的に働きながら鍛えるってどうやればいいのでしょうか?
ただこうしたフィットネス方法はリアリティがないですよね。
そこで、ショップジャパンが提案しているのは身に着けるだけで筋肉を鍛えられる家庭用EMS(「Electrical Muscle Stimulation」の略)である「スレンダートーン」です。
「スレンダートーン コネクト」は、スマホのアプリと連動させることで、運動習慣とモチベーションに合わせたプログラムの提供や、トレーニング状況の確認を行うことができるそうです。
「運動したいけど運動する時間がない」「働きながら鍛える方法がないか」と思う人は一度「スレンダートーンコネクト」をチェックしてみましょう!
■まとめ
運動不足に起因する健康問題による経済損失は年間7兆円にのぼる!|研究によれば、日常的な運動不足に起因する健康問題により、2013年の世界の経済損失は約675億ドル(約7兆円)にのぼるそうです。
健康と生産性の関係|出勤していても体調不良を感じている社員は労働生産性が下がっているによれば、治療にかかる医療費や欠勤(アブセンティーイズム)による損失よりも、業務遂行障害(プレゼンティーイズム)による損失が大きなコストになっているようです。
出勤していても体調不良を感じている社員は労働生産性が下がっており、それが企業の生産性損失コストの多くを占めているようです。
最近注目されているのは「健康経営」です。
これからの企業の目標は「#健康経営」!?|「健康経営」のために企業はどのように取り組んだらいいの?によれば、健康経営とは、経営の視点から従業員の健康維持・増進について取り組むことが企業にとっての収益性・生産性向上につながるという考え方です。
今後の可能性としては、PHYSIO HEALTH|従業員向けの健康コーチをするモバイルヘルスプラットフォームのような、雇用主の健康保険料に対するコストを減らし、健康奨励プログラムに励む従業員に報酬を与えるシステムを企業と保険会社が組み合わせるということもあるのではないでしょうか。
従業員が健康でいることが企業が好調であるという「健康経営」が広がっていくといいですね。
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P.S.
【追記(2017/7/26)】
座りながら「貧乏ゆすり」のように足を動かしてカロリー消費を増やしてむくみを予防するデバイス「HOVR」によれば、座りながら運動することができるデバイス「HOVR」が開発されており、開発チームによれば、座りながらでも「HOVR」を使って足を動かしていれば知らず知らずのうちにウォーキングに近い運動量(カロリー消費が座っている場合に比べ17%以上多い)があるそうです。
インテリアブランド「Bauhutte」(バウヒュッテ)からフィットネスバイクがデスクが一体になった「エクササイズデスク」が発売されるそうです。
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