【目次】
- 収入保障保険「家族のお守り」には喫煙状況や健康状態などにより保険料が割安になる特約がある!|損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
- 喫煙率の高さと健康の関係
- 高血圧と健康の関係
- これからは予防医療に取り組んだ人には保険料が安くなるといった保険商品がでてくる!?
■収入保障保険「家族のお守り」には喫煙状況や健康状態などにより保険料が割安になる特約がある!|損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
参考画像:健康体料率特約|家族のお守り|損保ジャパン日本興亜ひまわり生命|スクリーンショット
健康体料率特約|家族のお守り|損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
健康体料率特約の付加基準を満たしている場合、「喫煙状況」と「当社の定める健康体基準の適合状況」により、「非喫煙者健康体保険料率」、「喫煙者健康体保険料率」、「非喫煙者標準体保険料率」のいずれかの保険料率が適用されます。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の収入保障保険「家族のお守り(無配当・無解約返戻金型収入保障保険)」には、喫煙状況や健康状態などにより保険料が割安になるチャンスがあります。
ポイントは3つ。
1.1年以上タバコを吸っていない
2.BMIが範囲内(18.0<BMI<27.0) ※男女・年齢問わず
3.最低血圧90mmHg未満、最高血圧140mmHg未満
■喫煙率の高さと健康の関係
喫煙は、がん、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)、動脈硬化などの病気に対するリスク要因であり、喫煙率の高さと健康には深い関係があります。
岩手県、脳卒中の死亡率が全国でワースト1!その原因とは!?によれば、岩手県は脳卒中の死亡率が全国でワースト1なのですが、その原因の一つに喫煙率の高さがあります。
なぜ、青森県が平均寿命最下位なのか?|青森県を長寿県にするための方法とは?によれば、たばこに関しては厚労省の25年の国民生活基礎調査によると、青森県民の喫煙率は男性が40・3%で全国1位、女性は14・3%で同2位と、喫煙率は男女とも高いという結果が出ています。
たばこを吸う人は非喫煙者に比べてがんの再発リスクは2.5倍|山形大によれば、がん経験者でたばこをやめなかった人は、たばこを吸わない人に比べて、がんの発症リスクが約2.5倍になるそうです。
世界一受けたい授業 5月2日|エクオール|健康な血管を作る為の3つの習慣|最新のがん予防法によれば、喫煙は肺がん・食道がん・胃がん・すい臓がん・子宮頸がんのがんの発症リスクを上げるそうです。
■高血圧と健康の関係
最大の健康リスクは高血圧=先進国では喫煙-WHO報告によれば、世界保健機関(WHO)が健康を害するリスク要因を分析した報告書を公表しましたが、2004年時点の分析で、死に至るリスクが最も高かったのは高血圧で死者全体の12.8%を占めています。
高血圧を放っておくと、動脈硬化によって、脳卒中や心筋梗塞、慢性腎臓病(CKD)、糖尿病腎症など様々な病気の原因となります。
また、高血圧は糖尿病や脂質異常症(高脂血症)などの合併症を起こしやすいといわれます。
それは、高血圧と糖尿病の危険因子(肥満、運動不足、喫煙など)が同じだからです。
→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら
高血圧を予防するためにも生活習慣の改善を行なう必要があります。
→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら
■これからは予防医療に取り組んだ人には保険料が安くなるといった保険商品がでてくる!?
「健康ポイント制度」に医療費を抑制する効果があることが初めて実証されるによれば、運動や検診など健康づくりに取り組んだ人がポイントを受け取って商品券などに交換する「健康ポイント制度」に、医療費を抑制する効果があることが実証されているそうです。
積極的に計画・実行する人はがん・脳卒中・心筋梗塞の死亡リスクが低い|国立がん研究センターで紹介した国立がん研究センターによれば、日常的な出来事に対して、積極的に解決するための計画を立て、実行する「対処型」の行動をとる人は、そうでない人に比べて、がんで死亡するリスクが15%低く、また、脳卒中リスクが15%低く、脳卒中や心筋梗塞などで死亡するリスクが26%低いという結果が出たそうです。
その理由としては、日常的な出来事に対して、積極的に解決するための計画を立て、実行する「対処型」の人は、がん検診や健康診断を受診するため、病気の早期発見につながり、病気による死亡リスクが低下して可能性があるようです。
つまり、積極的に健康管理を行うように努力する人は死亡リスクが低いわけですから、今後、保険会社としても、そうした保険加入者に合わせた保険料を設計するようになっていくのではないでしょうか?
今回紹介した保険は、健康年齢という指標を活用して、契約時から健康管理に日ごろから注意していて実際に実年齢よりも若いと判定された人が有利な保険料で加入できる保険となっています。
これからますます様々な予防医療に取り組んだ人には保険料が安くなるといった保険商品がでてくるのではないでしょうか。
→ 健康ゴールド免許|定期検診などの予防医療を導入することで、病気による死亡リスクが減少し、医療費の削減にもつながる について詳しくはこちら
【関連記事】
- ネオファースト生命、過去1年間タバコを吸っていない方の保険料を割り引きをする非喫煙者割引特約を付けた終身医療保険を生保業界初めて適用
- タバコを吸わない人の保険料を割り引きする医療保険を発売|T&Dフィナンシャル生命
【喫煙 関連記事】
- 大腸がんの発症確率を年齢、肥満、身体活動、飲酒、喫煙の5項目で計算|国立がん研究センター
- 喫煙で全身の血管での動脈硬化のリスクが高くなる|滋賀医科大
- 受動喫煙対策で飲食店や駅構内なども屋内原則禁煙へ|健康増進法改正案
- 受動喫煙による肺がんのリスク約1.3倍!|受動喫煙の肺がんリスク評価「確実」へ|国立がん研究センター
- 受動喫煙が原因の死者数、年間1万5,000人|なぜ前回調査に比べて倍増したのか?|厚労省調査
- <たばこ>ペットも受動喫煙でがんの恐れ
- 受動喫煙を受けている女性は、受けていない女性より血圧が高い|東北大
- 受動喫煙は配偶者の脳卒中リスクを高める
- <がん死亡率>10年間で20%減という目標を達成できず 15.6%にとどまる|国立がん研究センター
- たばこを多く、長期間吸ってきた人ほど遺伝子に突然変異が起こる|国立がん研究センターなど
- 中性脂肪が高くなる原因|炭水化物・アルコール・肥満による運動不足・タバコ
- 妊婦の喫煙は胎児のDNAに科学的変化を与え、子どもを危険にさらす恐れ
- 低所得者ほど穀類摂取が多く、野菜・肉類は少ない、喫煙者の割合が多い
- 喫煙、高血圧、高コレステロールで寿命は10年程度短くなる、英研究報告
【関連記事】
- 夫婦で健康のために今後取り組みたいことは「一緒に運動する(ランニング・ウォーキング)」|子どもが親に元気でいてほしい年齢は、健康寿命より20歳も上!|損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険
- 太陽生命、人生100歳時代に備える保険『100歳時代年金』|「人生100歳時代」のキーワードは「健康寿命」と「老後の資産形成」
- 保険会社が導入している健康増進活動で付与されたポイントがデジタル通貨となれば、キャッシュレス社会に近づき、医療費が削減され、老後の資産形成に対する不安が減る!?
- 健康状態や生活習慣改善の取組みを考慮した保険料が設計される「パーソナル保険」の時代に!|#Insurtech(インシュアテック)
- 働き盛り世代こそ健康的なライフスタイルを意識して、病気になる前にお金の備え(入院保険・医療保険)をしておこう!
- 介護度改善を応援する国内初の専用保険『明日へのちから』|介護度が軽くなると保険金が払われる保険|アイアル少額短期保険
- 健康増進型保険「Japan Vitality Project」の目指すものとは?|住友生命・ソフトバンク・Discovery
- 収入保障保険「家族のお守り」には喫煙状況や健康状態(BMI・血圧)などにより保険料が割安になる特約がある!|損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
- 「スーパー割引定期保険」|健康な人ほど保険料が安くなる死亡保険|メットライフ生命
- 「健康年齢連動型医療保険」|「健康年齢®」が低いほど保険料が安くなる!|健康年齢少額短期保険
- 契約時から健康年齢により保険料を決定する「ネオde健康エール」|健康な人ほどお得な保険料で加入できる!|ネオファースト生命保険
- 「ずっともっとサービス」に「健康サポートマイル」を導入|健康増進に取り組むとサンクスポイントが貯まる仕組み|日本生命保険相互会社
- 「あるく保険」|健康増進活動に応じて保険料をキャッシュバックする業界初の商品|東京海上日動あんしん生命保険
- メットライフ生命、健康サポートのための包括的なサービス提供を実施
- 生理日の記録や排卵日の予測、基礎体温管理ができる、女性向け体調管理スマホアプリ「楽天キレイドナビ」を開始|楽天生命
- SBI生命保険、健康管理や生活習慣改善のためのFINCアプリのサービス対象者を保険加入者全員に拡大
- 「からだ予測ナビ 生活習慣病編」|10 年後の生活習慣病の発症率を予測するサービスを開発|東京海上日動
- 日本生命、健診・医療ビッグデータを活用した健康支援でヘルスケア事業に参入 野村総研・リクルートと連携|「INSURTECH(インシュアテック)」と「健康経営」がキーワード
- 太陽生命保険、認知症の治療を支援する新商品「ひまわり認知症治療保険」を販売
- 「認知症予防アプリ」|歩行速度を測定し認知症・MCI(軽度認知障害)のリスクが高い場合に通知する|太陽生命
- LIFE SHIFT(ライフ・シフト) が話題!寿命100年時代に社会はどう変わる?|【思考実験】1000歳まで寿命が延びたら?
- 「健康ポイント制度」に医療費を抑制する効果があることが初めて実証される
- 健康ゴールド免許|定期検診などの予防医療を導入することで、病気による死亡リスクが減少し、医療費の削減にもつながる
- 保険とIoTを融合した健康増進サービスの開発に注目!|ウェアラブルデバイスをつけて毎日運動する人は生命保険・医療保険の保険料が安くなる!?
- メタボ改善を促す保健指導の成果に応じてポイントがもらえる!?その仕組みとは?
- 老後保障と介護保障の十分な準備ができておらず老後生活の不安を抱えている|平成28年度生活保障に関する調査
- 将来的には病気の問診や保険商品の質問項目に「これまで脳震盪を経験したことがありますか」が追加される!?