by joey zanotti (画像:Creative Commons)
■#SMAP #72時間ホンネテレビ #めちゃイケ #みなさんのおかげでした ・・・長く愛されたグループや番組には歌の歌詞のような人生や物語が詰まっている
見たからこそ、知っているからこそ、好きだからこそ書ける、そんな名文。こんな文章を書けるようにもっと学びたくなると同時に、ここまで書かせてしまう #SMAP の凄さを改めて感じる。#新しい地図『#72時間ホンネテレビ』-青春ゾンビ https://t.co/HXDpW7w6W6
— ハクライドウ (@hakuraidou) 2017年11月7日
(2017/11/6、青春ゾンビ)
歌われていない曲ですらSMAPで解釈してしまう。しかし、本来は何の関係性も持たない事象を結びつけてしまう、そんな物語のような力を持ったスーパーグループがSMAPであったはず。
先日の「72時間ホンネテレビ」について書かれているブログを読んで感じたのは、「SMAP」「めちゃイケ」「みなさんのおかげでした」といった長く愛されたグループや番組には、出会いや結婚、出産、復活といった楽しいことやうれしいことだけでなく、ケンカや別れといったつらいことや悲しいことのような人生の様々な要素が詰まっていて、広く深いストーリーとバックグラウンドとキャラクターがあることで、まったく関係のない、どんな歌を歌ったとしても、当てはまってしまうストーリーがあるように感じます。
人々の人生の一ページを引き受けられるような強烈な物語を持ったグループや番組ということがあったことはすごいことなのだと思います。
(多様性の時代において、これからそういったグループや番組が出てくるのかどうかわかりませんが)
こう考えると、人生においての成功への近道を知りたいとマーケティングをするよりも、自分の人生をのせることができるようなことをやっていくことがきっと長く楽しいことをする秘訣なのではないでしょうか?
「楽しいことをしたいんだったら 楽はしちゃダメだと思うよ」(甲本ヒロト)
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