2026年6月24日放送のTBS系「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」のテーマは「麺は冷やせば太りにくくなる!?チャンカワイが3日間おいしい麺料理を食べまくり検証」です。
■レジスタントスターチの科学的効果
麺を茹でて冷水で締めたり冷やす過程で、でんぷんの構造が変化し、小腸で消化・吸収されにくい「レジスタントスターチ」に変わります。
これは「第3の食物繊維」とも呼ばれ、通常の炭水化物よりカロリー吸収が抑えられます。
レジスタントスターチは、血糖値の上昇を緩やかにし、インスリン分泌を抑えて脂肪蓄積を防ぎます。
また、大腸で食物繊維のように働き、腸内環境の改善やお通じ促進、短鎖脂肪酸生成(脂肪蓄積抑制)します。
冷やしたご飯・麺・じゃがいもなどで増加しやすく、温かい状態より太りにくくなる可能性があります。
具材にタンパク質(卵・肉など)や食物繊維(野菜・海藻・ネバネバ系)を組み合わせ、食べる順番(汁物→具→麺)を意識するとさらに効果的です。
ただし、冷たい食事ばかりは内臓を冷やしすぎないよう注意。
【補足】
●【ガッテン】小豆(あんこ・おはぎ)のでんぷんで便秘改善&美ボディー!によれば、小豆に含まれるでんぷんには、大きく分けると「普通のでんぷん」と「特殊なでんぷん」の2つに分けられます。
普通のでんぷんは、食べた後、消化器官で糖に分解されて消化吸収されエネルギーになってくれたり、いっしょに摂取したたんぱく質の吸収を助ける働きがあるので、筋肉がつきやすくなります。
つまり、小豆は適度な運動を行うことにより、メリハリのある美ボディーを作るための味方になってくれるというわけです。
小豆に含まれる「特殊なでんぷん」は「「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」です。
「レジスタントスターチ」は食べても消化吸収されず、便の量を増やして腸のぜんどう運動を活発にしてくれます。
また、腸内細菌のエサになったり、便に水分を与えて出しやすくしたりといった働きもあります。
●NHK「美と若さの新常識」によれば、レジスタントスターチの意味は、「レジスタント」が「難消化」、「スターチ」が「でんぷん」で、つまり、レジスタントスターチとは、でんぷんなのに消化されにくく、食物繊維と同じような働きを持つ糖質のことです。
2018年8月28日放送の「美と若さの新常識」で解説した岐阜大学 早川享志教授によれば、レジスタントスターチは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の特徴を持っているそうです。
水溶性食物繊維の特徴は、腸の蠕動運動を促し、うんちを柔らかくすることで排便を促す効果があります。
不溶性食物繊維の特徴は便の量を増やすことで排便を促すこと。
レジスタントスターチには、もう一つ便秘解消に役立つことが期待されているパワーがあります。
腸内細菌は水溶性食物繊維やレジスタントスターチに取り付きます。
ビフィズス菌や酪酸産生菌という腸内細菌には便秘を防ぐ重要な物質「短鎖脂肪酸」を生み出してくれます。
短鎖脂肪酸は大腸の筋肉を動かすことでぜん動運動が活発になり、便秘解消に役立つことが期待されています。
●おかゆダイエットでやせる4つの理由|レジスタントスターチで便秘解消|#あのニュースで得する人損する人によれば、炭水化物は冷えるとレジスタントスターチという成分に変わります。
レジスタントスターチはほとんどの炭水化物に含まれているのですが、加熱後、冷やすことによりその量が増加する。
レジスタントスターチが増えた冷たい炭水化物は小腸で消化吸収されにくく一部が便として排出されるので、ダイエットが期待できるということみたいです。
●医学的に正しいダイエット方法|#林修の今でしょ講座(2015年7月21日)では、炭水化物は冷やして食べると太りづらいという研究があるということを紹介しました。
レジスタントスターチとは、消化されにくいでんぷんのことです。
冷たくしすぎなくても、常温でも効果があるそうです。
●レジスタントプロテインを含む酒粕には便秘解消効果がある!|#ガッテンによれば、酒粕には便秘解消効果があるそうです。
なぜ、便秘解消効果があるのでしょうか。
それは、酒粕に含まれる「レジスタントプロテイン」がもつ性質がお通じの改善に役立つからです。
レジスタントプロテインとは、消化されにくいたんぱく質です。
レジスタントプロテインの特長は2つ。
1つは、消化されにくいこと。
もう1つは、油を捕まえること。
酒かすを食べたとき体の中では、レジスタントプロテインは消化されにくいのでそのまま小腸へいき、また、便に含まれる脂質が増えることで柔らかい出やすい便となり、お通じが改善すると考えられます。
→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら
●【ガッテン】酒粕には動脈硬化の原因となるLDLコレステロールを下げる効果がある!?によれば、酒粕には、LDLコレステロールを下げる効果があるそうです。
なぜ、LDLコレステロールを下げる効果があるのでしょうか。
消化されにくい性質を持つレジスタントプロテインは小腸に行き、コレステロールなど食品の脂質や油を捕まえて、体の外に排出するしてくれることで、LDLコレステロール値が下がるそうです。
マウスの実験によれば、酒粕は血中の総コレステロールやLDLコレステロールを下げることが分かっているそうです。
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■検証結果
●検証ルール
3日間、毎食約700gの冷やし麺をお腹いっぱい食べ(1日約2.1kg、合計6.3kg・約10,600kcal相当)。
運動禁止、普段通りの生活。
初期体重 92.5kg。
食べた主なメニュー例:冷やし中華、ざるそば、冷製スパゲティ、そうめん、冷やし坦々麺、冷麺、ビビン麺、ねばねば冷やしうどん、つけ麺。
●体重変化
2日目朝: 91.2kg(-1.3kg)
3日目朝: 91.2kg(±0kg)
最終結果: 91.7kg(全体で-0.8kg)
■まとめ
冷やし麺は太らない
レジスタントスターチの吸収抑制効果+具材のバランスが大事!

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「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」
この街を初めて訪れた方へ
この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。
この街には、生活・料理・健康についての記事が、
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ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。
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この考え方の全体像(意味のハブ)
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▶ 料理から見る健康
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