頭痛の症状を伝える際の8つのポイントとは?


これまで何度か「頭痛」について取り上げてきました。

頭痛と一口に言っても、どのような痛みがあるのかの違いがあったり、頭痛とともにどういった症状と一緒に頭痛が起きているかによっても原因が違ってきます。

最近では、頭痛で悩んでいる人が多いからなのでしょうが、「頭痛外来」が注目されるようになっています。

頭痛外来とは、頭痛を専門に診るお医者さんがいる外来のことです。

今回紹介する記事は、頭痛外来で受診する際に、満足のいく治療を受けるためにも、お医者さんに伝えておきべきポイントが紹介されています。




■頭痛の症状を伝える際の8つのポイント

Oh my...

by Quinn Dombrowski(画像:Creative Commons)

頭痛外来で医師に伝えるべき8つのポイント

(2014/10/26、All about)

1.頭痛は何歳ごろから起こり始めたのか?

2.頭痛の頻度

3.1回の頭痛が続く時間

4.頭のどの辺りが痛いのか?

5.どんな感じで頭痛を感じるのか?

6.頭痛の重症度

7.頭痛以外に起こる症状の有無

8.どんなきっかけで頭痛が起こるのか?

 

1.頭痛は何歳ごろから起こり始めたのか?

子供のころからなのか、最近なのかは頭痛のことを知るためにも、大事な情報なのだそうです。

2.頭痛の頻度

頭痛が起きるペース(毎日、一週間に一度、数か月に一度など)

3.1回の頭痛が続く時間

頭痛がおさまる時間があるのかどうか(一日中なのか、数時間おきなのか、数日おきなのか)

4.頭のどの辺りが痛いのか?

頭の中のどのあたりが痛むのかというのも人によって様々です。

5.どんな感じで頭痛を感じるのか?

痛みに対する表現(ズキズキする、電気が走るような痛み、殴られたような痛みなど)を準備しておくことも重要です。

6.頭痛の重症度

日常生活が送れないほど、動くことができないほどの頭痛なのか、そうでないのかも重要な情報です。

7.頭痛以外に起こる症状の有無

熱が出る、吐き気がある、耳鳴りがするなど

頭痛と関係ない症状が治療のヒントになることもあるようです。

8.どんなきっかけで頭痛が起こるのか?

自分の頭痛が起きるきっかけを日ごろからメモしておくのが良いと思います。

 

■まとめ

なぜTWITTERで「痛い」とつぶやいてしまうのか?で、原因不明の頭痛の人は、気圧(低気圧)の変化による頭痛なのか、それとも他の原因によるものなのかわからず、そのどうしようもない不安があるがあるためにつぶやくことがあると紹介しました。

自分の頭痛の原因を知るためにも、頭痛がどのような条件で起きているのかをどのような方法でもいいので記録しておくと、後々治療を受ける際に役立つのではないでしょうか。







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