hakuraidou_blog のすべての投稿

「蜂屋柿」の皮のエキスにメタボ改善を促す効果がある「アディポネクチン」を発見、事業化目指す

健康・美容チェック > 内臓脂肪 > メタボリックシンドローム > アディポネクチン > 「蜂屋柿」の皮のエキスにメタボ改善を促す効果がある「アディポネクチン」を発見、事業化目指す




■「蜂屋柿」の皮のエキスにメタボ改善を促す効果がある「アディポネクチン」を発見、事業化目指す

Dried persimmons

by coniferconifer(画像:Creative Commons)

「蜂屋柿」の皮にメタボ改善効果 県バイオ研など発見、事業化目指す

(2008/10/4、中日新聞)

美濃加茂市特産の渋柿「堂上(どうじょう)蜂屋柿」の皮に、内臓脂肪型肥満や高血圧 などのメタボリック症候群を改善する効果のあることが分かった。

県国際バイオ研究所などが発見し、民間企業と共同で健康食品素材として事業化を目指す。

<中略>

バイオ研は、加工の過程で大量に捨てられる皮の有効な利用法を研究。皮から抽出したエキスに、抗メタボ作用を持つ物質「アディポネクチン」の分泌を促す効果があることを突き止めた。

アディポネクチンは血糖値や血圧を下げ、糖尿病や動脈硬化を抑制するとして注目を集めている。現在はマウスの細胞実験段階で、今後、人への効果を確認し、新しい健康食品素材に応用する。

渋柿「堂上蜂屋柿」の皮のエキスに内臓脂肪型肥満や高血圧などのメタボリックシンドロームを改善する効果がある成分「アディポネクチン」の分泌を促す効果があることがわかったそうです。

アディポネクチンはメタボリックシンドローム対策・糖尿病予防・高血圧予防・動脈硬化抑制するとして注目されている成分です。

アディポネクチンに今後も注目です。

*なお、写真の柿と堂上蜂屋柿とは違う柿だと思われますので、ご了承ください。







【関連記事】

【参考リンク】

高脂血症の原因となる「リポたんぱく質」の分泌をローヤルゼリーが抑制

sweet, sweet honey

by Peter Shanks(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 脂質異常症 > 高脂血症 > 高脂血症の原因となる「リポたんぱく質」の分泌をローヤルゼリーが抑制




高脂血症:ローヤルゼリーが効果 山田養蜂場と近大農学部が共同研究 /岡山 

(2008/10/25、毎日新聞)

山田養蜂場(鏡野町)と近畿大農学部の森山達哉准教授の共同研究でこのほど、高脂血症の原因となる「リポたんぱく質」の分泌をローヤルゼリーが抑制することが分かった。

山田養蜂場と近畿大農学部の森山達哉准教授の共同研究によれば、高脂血症の原因となる「リポたんぱく質」の分泌をローヤルゼリーが抑制することが分かったことにより、ローヤルゼリー高脂血症の予防が期待できるかもしれないそうです。







内臓脂肪を簡単に推定できる腹囲測定で糖尿病を予防

Day 99: 31-28-31

by Quinn Dombrowski(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 内臓脂肪 > 内臓脂肪を簡単に推定できる腹囲測定で糖尿病を予防




糖尿病の人でも内臓脂肪が多いと血管の病気を起こしやすく、血糖値が上がりやすいことも分かっています。

続・糖尿病50話:第26話 腹囲を測ろう

(2008/9/23、毎日新聞)

現在、正確に内臓脂肪の量を測定できるのはCT検査です。

統計に基づき、へそ周りの写真を撮った時の断面積で、内臓脂肪量が100平方センチを超えると、「内臓脂肪蓄積」と判定しています。

しかし、すべての人にCT検査での測定をすることは難しく、簡単に推定できる腹囲(ウエスト周囲径)測定が役立っています。

この測定は最もおなかのくびれた所を測るのではなく、リラックスした状態で、おへその高さで地面に水平に巻き尺(メジャー)を巻いて測定します。

おなかに脂肪がたくさんついて腹が垂れ下がっている場合は、肋骨(ろっこつ)の一番下と骨盤の中間あたりで測ります。

食事などによる影響を避けるため、できるだけ空腹時に測定するのが望ましく、内臓脂肪蓄積100平方センチに相当する腹囲は、統計上で男性85センチ、女性90センチであるため、この数字がメタボリックシンドロームの診断の必須項目として採用されています。

内臓脂肪は、たまりやすい一方、減らしやすいという性質を持っています。

運動することで内臓脂肪を減らすことができます。

また、記事によると、「内臓脂肪が減れば、糖尿病の人では血糖値が下がると言われています。」

糖尿病の治療においては、アディポネクチンが注目され、脂肪細胞が膨らむほどアディポネクチンの量は少なくなるそうです。

つまり、内臓脂肪を減らすことができれば、メタボの予防や糖尿病の予防ができると考えられます。

糖尿病を予防するためにも、腹囲を定期的に測ることで、内臓脂肪がどれくらいあるかを管理し、メタボや糖尿病を予防しましょう。

→ 内臓脂肪を減らすには|内臓脂肪の落とし方 について詳しくはこちら







#SMAP #中居正広 さん、映画「私は貝になりたい」の役作りで9キロの減量後にリバウンド!4カ月で8キロ増




中居クン リバウンド!4カ月で8キロ増

(2008/10/25、デイリースポーツ)

SMAP・中居正広(36)が24日、大阪市内で主演映画「私は貝になりたい」(11月22日公開)のPR会見を行った。役作りのため、撮影中は壮絶減量で体重を9キロ落としたが、クランクアップから4カ月経過した今ではすっかり元どおりに。ダイエットに励む、世の女性の大敵・リバウンドに見舞われ、「(撮影中は)ぜい肉が全部なくなって腹筋が割れてたのに、今はその上に脂肪が付いたので腹筋が見えない!!」と“笑撃”告白も飛び出した。

中居正広さんは映画「私は貝になりたい」の役作りのために体重を9キロ落としたそうですが、撮影終了後4か月経過した今ではリバウンドしてしまったそうです。

記事によると、クライマックスシーンの撮影前にはさらなる減量をお願いされたそうです。

「1週間前から、食を断ってほしいと言われて…」。水分だけを取る“過酷ダイエット”で身長165センチの体は、体重51キロ、体脂肪率6・2%になったという。

体脂肪率6.2%はすごいですね。

現在はリバウンドし元通りになったとのことですが、ダイエット・減量の方法が食べない方法によるダイエットだったため、リバウンドするのは仕方がないことでしょうね。

食べない系のダイエットでは体調を崩す恐れがあるので真似しないようにしましょう。







「やせ」でも4人に1人が血液検査でメタボ健診の基準値を超えていた!?|日本医療データセンター

Snack

by Blondinrikard Fröberg(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > メタボリックシンドローム > 「やせ」でも4人に1人が血液検査でメタボ健診の基準値を超えていた!?|日本医療データセンター




メタボ健診:「やせ」でも血液数値、基準値超…4人に1人

(2008/10/5、毎日新聞)

肥満度を示す体格指数(BMI)が「やせ」(18.5未満)でも、血糖値など血液検査のいずれかの数値が特定健診(メタボ健診)の基準値を超えている割合が4人に1人に上ることが、日本医療データセンター(東京都千代田区)の大規模解析で分かった。こうした人は、心筋梗塞(こうそく)などの重大疾患を起こす危険性が正常な人の5倍に達した。肥満の人だけではなく、やせた人も検査値に注意を払う必要性が浮き彫りになった。

「やせ」の人のうち、血糖値、血中脂質、血圧のいずれかが特定健診の基準値を超えた人は25.6%に達した。

心血管疾患や糖尿病の合併症などを発症した「肥満」は「標準」「やせ」に比べ2~3倍あった。ところが、基準値を超える検査値があった人の発症率を正常値の人と比べると、「やせ」は5倍、「標準」は3.4倍、「肥満」は3.1倍と、やせているほど検査値の異常が影響を及ぼしていた。

日本医療データセンターによれば、たとえ痩せていても、詳しく言えばBMIが「やせ」(18.5未満)であっても、4人に1人が血液検査でメタボ健診の基準値を超えていたそうです。

太っていることと痩せていることは、血液検査の結果とあまり関係がないのでしょうか。

痩せていても、血液検査でメタボ健診の基準値を超えていた場合は、健診後の指導を受けられるような仕組みにすべきだと思います。

しかし、今の段階では、やせていても血液検査の結果に異常がある人は、自身で早めに改善・対策をする必要があるようです。

→ メタボリックシンドローム について詳しくはこちら