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吉田沙保里選手が股関節痛を発症 タックル自粛|レスリング

S.F. Wrestling World Championships

by Tsutomu Takasu(画像:Creative Commons)




吉田沙保里 股関節痛「自分のタックル出来ない」

(2016/7/25、日刊スポーツ)

合宿初日の朝に右脚付け根の腸腰筋が急に痛み始めたという。この日の技をかける練習でも患部に負担をかけないよう全力は出さず。「自分のタックルが出来ない状態」と嘆いた。

リオデジャネイロ五輪女子レスリング日本代表の53キロ級吉田沙保里選手は股関節痛を発症したそうです。

そのため、患部に負担をかけないよう全力でタックルはできない状態なのだそうです。

吉田沙保里選手にはまだ心配な要素があります。

それは、「喘息」です。

吉田沙保里選手の病気は「ぜんそく」|走っても練習でも呼吸が上がるによれば、9月の世界選手権前からぜんそくにも悩まされており、リオには吸入器を持っていくそうです。

果たして4連覇はできるのでしょうか?







元体操選手の田中理恵さんの選手時代の体重管理方法とは?「トンカツは衣をとられました」

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by Steven Rasmussen(画像:Creative Commons)




【エンタがビタミン♪】田中理恵、体操選手時代の体重管理がスゴすぎる。「トンカツは衣をとられました」

(2014/4/14、TechInsight)

体操選手時代には「朝起きて体重を量り、食事前に1回、食後に1回、練習前に1回、寝る前に1回」量っていた。365日を通して、設定した体重に対して増減を“500グラム”以内に抑えなければならないからだ。

元体操選手の田中理恵さんの選手時代の体重管理方法は、一日5回の体重測定を行ない、体重の増減幅を500g以内に抑えていたそうです。

「重くなっても、ケガにつながるし。軽くなってもパワーが出ない」ので太っても痩せてもいけないのである。

オリンピックを目指す選手というのは、本当にすごいですよね。







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前回4000人が応募した2週間の宇宙滞在模擬実験をJAXAが募集|ストレスを客観的に測定する技術の開発

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by Daniel Lombraña González(画像:Creative Commons)




前回は4000人が応募!2週間の宇宙滞在模擬実験、JAXAがまた募集

(2016/7/21、sorae.jp)

現在は宇宙飛行士同士や、地上の医師とのテレビ電話でのカウンセリングなどを行っているが、今回の実験ではより客観的な方法でのストレス測定を行う。血液・唾液・尿などの成分の変化、反応速度の変化や音声・表情などを分析して「ストレスマーカ」と呼ばれる数値変化をさぐる。健康診断の血液検査のように、ストレス状態を知るということだ。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、前回4000人の応募があった宇宙飛行士の精神心理健康管理の研究を目的とした模擬実験の募集を行うそうです。

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衣食住が満たされた1週間の引きこもり体験を経験した結果、人はどうなるのか?という記事を以前お伝えしましたが、肉体面・精神面に次のような影響が出ていました。

■肉体面の結果

1週間で体重は3.8キロ増え、体脂肪率は15.6%から19.7%にアップした。

1週間の引きこもり生活の時間配分を見ても、ほとんど運動をしていないので、基礎代謝だけのカロリーが消費され、活動代謝がないと思われますので、このような結果になったものと思われます。

それにしても、食事だけを与えられて、一歩も外に出ないとこれほど太ってしまうとは驚きです。

2週間の宇宙旅行を行なったマウスに肝臓障害の初期兆候があったによれば、以下のような肝臓障害の初期兆候が表れたそうです。

  • マウスの肝臓に脂肪の蓄積量の増加がみられる
  • 動物の体内でビタミンAの働きをする化合物であるレチノールの減少
  • 非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の兆候や「NAFLDがさらに進行した結果の一つである可能性がある、初期の肝線維症を示す潜在的な早期指標」が現れていた

通常であれば、こうした肝臓障害の症状は長期にわたって不健康な食事を続けることによっておこるものですが、それがマウスの場合2週間で起きてしまったわけですから、人間の場合どうなるのか気になるところです。

なぜ肝臓障害の初期兆候が現れたのでしょうか?

2週間の宇宙旅行でマウスに肝臓障害の初期兆候が表れた理由としては、宇宙旅行のストレスが挙げられるそうです。

一つの可能性としては、宇宙飛行のストレス、特に地球の大気圏からの脱出時と大気圏再突入時の揺れや騒音、精神的動揺などが、肝臓障害の一因となっていることが考えられる。

お茶カテキンで肝臓をサポート!|お茶カテキン飲料で脂肪が減り肝機能が改善によれば、NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)の発症は、体内に活性酸素が過剰に発生した状態である「酸化ストレス」が発症原因の一つなのだそうですが、宇宙飛行のストレスによっても同様のことが起きているかもしれません。

■精神面の結果

就職活動に疲れて参加したというユウトさんは、「最初は楽しかったが、始まって3日目で急激にキツくなった」と振り返る。外に出られず誰ともコミュニケーションが取れないことが辛く、「5日目くらいからは今が夢か現実かわからないくらいフワフワしてきて、あんまりよく覚えていない」という。

「海馬 脳は疲れない」(著:池谷裕二・糸井重里)によれば、何の刺激もない部屋に2から3日放置されると、脳は幻覚や幻聴を生み出してしまうそうです。

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)

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それだけ閉鎖空間という環境は状況によってはストレスを与えてしまう恐れがあるので、ストレスに関する研究は重要なものになります。







足裏から出る3種類のガスから健康チェックできる健康管理装置開発|NTTドコモ




■足裏から出る3種類のガスから健康チェックできる健康管理装置開発|NTTドコモ

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参考画像:NTTドコモ報道発表資料スクリーンショット

足裏のガスで健康チェック ドコモ、体重計型の装置開発

(2016/7/21、朝日新聞)

計測するのは、体脂肪の分解で放出される「アセトン」、飲酒の指標になる「エタノール」、水蒸気の三つ。体重も同時に量れるようにする予定で、例えば、体重が減っていないのにアセトンの放出が多いと糖尿病の疑いがある、といった判断もするという。

NTTドコモは、20秒ほど乗るだけで、足の裏から出る3種類のガス(「アセトン」「エタノール」「水蒸気」)を計測して、体脂肪がどれぐらい燃焼しているか、酒気を帯びていないか、脱水状態になっていないか、健康状態をチェックできる体重計型の装置を開発したそうです。

■ガス(アセトン)でどうやって糖尿病をチェックすることができるの?

アセトンは体脂肪の分解・燃焼に伴って放出される代謝産物であるため、体重と同時に計測することで、減量が体脂肪の減少によるものなのかどうかを、より正確に特定することができ、脂肪代謝の「見える化」による効率的なダイエットの確認が可能となり、生活習慣病の元となる肥満の解消・予防につながることが期待できます。
一方で、アセトンの放出量が異常に多い場合は、過度なダイエットの可能性があるため、そのようなダイエットの注意喚起につながるほか、糖尿病患者や妊婦に発症するケトアシドーシス※1の早期発見にも役立ちます。

吐く息で糖尿病診断=高性能センサー開発-スイス大研究者(2010/6/21)によれば、体内でインスリンの分泌が低下すると大量に放出されるアセトンと呼ばれる物質の濃度を測定し、糖尿病を診断することができるそうです。

■まとめ

スマホで放射線量や体脂肪、アルコールを測れるジャケット開発|NTTドコモ(2011/10/8)によれば、NTTドコモは、放射線センサー、UVチェッカー・口臭/アルコールチェッカー、体脂肪計を内蔵した3種類のスマートフォン向け「着せ替えセンサジャケット」を開発していましたが、今回の商品はこのアイデアの応用なのかもしれません。




【参考リンク】

薬剤師が健康相談や医薬品の情報提供を行う「健康サポート薬局」|厚労省

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by e-Magine Art(画像:Creative Commons)




【追記(2016/6/4)】

「健康サポート薬局」(PDF)|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakkyoku_yakuzai/

「健康サポート薬局のあり方について」(平成27年9月24日:健康情報拠点薬局(仮称)のあり方に関する検討会)(PDF)|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/matome.pdf

健康サポート薬局は、地域住民による主体的な健康の維持・増進を積極的に支援する薬局として位置付けられています。

薬局を健康づくり拠点に 厚労省方針、基準を検討

(2015/6/4、47ニュース)

厚生労働省は4日までに、薬剤師が地域住民の健康相談に応じ、医薬品の情報提供などを行う「健康情報拠点薬局(仮称)」を整備する方針を決め、具体的な定義や基準の検討を始めた。同日に始まった専門家検討会での議論を夏ごろまでに取りまとめ、来年度にも導入する。

複数の医療機関や薬局にかかることで、多くの薬を服用していることが問題視されており、例えば、高齢者宅には年475億円分の残薬(飲み残し・飲み忘れの薬)がある!?|解決する4つの方法によれば、処方された薬を適切に服用できずに、その結果、症状が悪化して薬が増えてしまうようなことがあるそうです。

今回の記事によれば、薬剤師が健康相談や医薬品の情報提供を行う「健康情報拠点薬局(仮称)」を整備していくそうです。

かかりつけ医を持つことが重要ということはよく言われていたことですが、かかりつけの薬局・薬剤師を持つことが重要になってきそうです。







P.S.

薬剤師の活躍の場が広がりそうですね。



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