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3500人余が認知症でないのに認知症と診断されていた!?

Newholme Gardens celebrates 20th anniversary

by Bromford(画像:Creative Commons)




認知症でないのに認知症と診断 3500人余

(2015/8/5、NHK)

認知症の高齢者が急増するなか、実際には認知症でないのに認知症と診断されていた人が去年1年間に全国で少なくとも3500人余りに上ることが、NHKが専門医を対象に行ったアンケート調査で初めて明らかになりました。

認知症でないのに認知症だと診断されていた人が去年一年間に少なくとも3500人いたそうです。

患者の中には、認知症の治療薬を飲んで、深刻な副作用が出ていたケースがあったそうです。

■認知症はどのような病気と間違えやすい?

認知症はどのような病気と間違えやすいのでしょうか?

専門医が改めて診断を行った結果正しい病名などで最も多かったのは「うつ病」が26%、次いで手術のあとなどに意識が混乱する「せん妄」が23%、持病の薬の副作用でもの忘れなど認知症のような症状が出ていたケースが14%、中には、正常と判断された人もいました。

うつ病やせん妄、持病の薬の副作用などが認知症と間違われてしまった病気で、専門医が診断した結果正常だった人もいたそうです。

■まとめ

認知症の診断について学会が定めたガイドラインでは、症状や生活の状況などを聞き取る「問診」をはじめ、血液や認知機能を確認する検査を行うとともに、脳の画像検査の実施が望ましいとされています。

<中略>

全国の開業医などでつくる日本医師会はかかりつけ医の認知症への対応力を高めるという国の方針に合わせて認知症の主な症状や診断方法などを学ぶ研修を始めています。

認知症の高齢者は2025年には730万人と推計|認知症に役立つ食べ物と生活習慣で紹介した厚生労働省の研究班によれば、2025年には認知症の高齢者は多い場合で730万人に達すると推計されるそうです。

今後ますます認知症の高齢者は増えていくことが予測されますので、かかりつけ医が認知症の症状や診断方法を学び、専門医と連携していくことが重要になります。

→ 認知症対策|認知症の症状チェック・認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら







11ヶ月で体重を-86kgダイエットしたことをフェイクだと疑われた女性が一枚の写真で証明してみせたことが話題に




Woman posts bravely honest weight loss photos to silence online haters

(2015/7/27、mashable)

New Zealand-based hair and makeup stylist Simone Pretscherer Anderson recently posted on Instagram about how she went from 169 kgs (about 372 pounds) to 83.85 kgs (about 184 pounds) over the course of 11 months.

ニュージランドのシモネ・アンダーソンさんは、11ヶ月で体重をおよそ半分(169→83kg)にダイエットした姿をインスタグラムにアップしたところ、フェイクだと疑われて、本当に痩せたなら余った皮膚が残っているはずというコメントを次の写真で証明して見せたことが話題になっています。

I don’t no why but every single comment that called me out for being fake and a liar really bothered me far more than it should. I think it’s because it took hours of crying and debating whether to share my story online and for others to see, posting the first picture online along with my weight for the world to see what the hardest thing I have ever done. Throughout my whole journey I have tried to be so honest about the whole experience and tell people it exactly as it’s happened so to be called a fake hurt a lot. And then when it came to posting about my lose skin well that was equally as tough. So here we go I hope this helps all the “non believers” – my face uncovered, yes my hair and eyebrows are a different colour as I’m going back to blonde, yes I have changed my phone from Samsung to apple and have moved house so the background has changed (it has been 11 months people, things change!), my skin colour varies in every single post as I get a spray tan once a week on a Thursday and often change the depth of the colour I get depending on what event I have that weekend, yes I have lose skin and stretch marks but I don’t feel the need to show them in every single photo I post online, I have shared my excess skin picture before so if you had bothered to click on my page you would have seen it and as for my ears changing in appearance?! Well I can’t see that haha so who the hell knows!!! Maybe weight changes ears lol. Hope this helps 😀 now lost 85.7 GO ME!

Simone Andersonさん(@simone_anderson)が投稿した写真 –

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甘味、酸味、塩味、苦味、うま味に次ぐ第6の味覚は「脂味(Oleogustus)」|米パデュー大

Steak

by Taryn(画像:Creative Commons)




■第6の味覚は「脂味(Oleogustus)」|米パデュー大

第6の味覚は「脂味」 米パデュー大の研究チームが発見

(2015/7/27、ねとらぼ)

大学の発表によると、同大学の研究チームは「脂味(Oleogustus)」を第6の味覚として提唱。研究では102人のサンプルに対し、脂肪酸を含む液体と含まない液体を与えて区別させたところ、ほとんどの人が脂肪酸が入っている方をはっきりと区別することができたそうです。

米パデュー大学の研究チームは、「脂味(Oleogustus)」を「第6の味覚」として提唱しました。

甘味、酸味、塩味、苦味、うま味だけでなく、脂味も独特な味覚を引き起こす要素であることがわかったそうです。

■第6の味覚は「水味」

Scientists discover a sixth sense on the tongue—for water

Scientists discover a sixth sense on the tongue—for water

(2017/5/30、Science)

But mammalian taste buds may have an additional sixth sense—for water, a new study suggests.

研究によれば、水に対する味覚があることが示唆されるそうです。

When given the option of drinking either water or a clear, tasteless, synthetic silicone oil, rodents lacking sour TRCs took longer to choose water, suggesting the cells help to distinguish water from other fluids.

正確に言えば、味覚ではないのかもしれませんが、カリフォルニア工科大学Yuki Okaの研究によれば、水または透明で無味の合成シリコーンオイルを飲むというオプションが与えられたとき、酸性TRC(水分感受性味覚受容細胞)を欠くげっ歯類は水分を選択するのに時間がかかったことから、その細胞が水と他の液体とを区別するのに役立つことが示唆されたそうです。

■まとめ

約3割の子供が味覚を認識できない?|味覚の低下と生活習慣病の関係についてによれば、東京医科歯科大学の研究グループが調べたところ、基本となる4つの味覚のいずれかを認識できなかった子どもが全体の30%余りを占めたことが分かったそうです。

味覚を認識できなかった子供の食事の傾向は次の通り。

  • ジュースを毎日飲む
  • 野菜の摂取が少ない
  • ファストフードなどの加工食品を好む傾向がある
  • 味の濃いものを好む傾向がある

食事の傾向から予想すると、栄養バランスが偏った食事になっていることが予想され、亜鉛が摂取できておらず、また、亜鉛は食品添加物によって体外に排出されやすいため、味覚障害になっている可能性があります。

→ 亜鉛を含む食品 はこちら

また、濃い味を好む傾向にあるのも、味覚が認識できなくなるとさらに味の濃い食品を好んだり食事の量が増えたりすることに関係しているようです。

味覚の低下と食生活の乱れや生活習慣病につながる恐れがあるということなので、お子さんの味覚については注意してあげてくださいね。

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フッ化ナトリウムを使った動脈硬化症の簡単な診断方法とは?

28/2011 Freshing up

by Marc Samsom(画像:Creative Commons)




30代でも発症する動脈硬化症、歯磨き粉を使った検査で正確に診断可能に

(2015/7/15、IRORIO)

歯磨き粉の成分であるフッ化ナトリウムを含んだ注射を患者にすると、カルシウムと結びつく性質によって石灰化されたエリアに付着。それをスキャンし放射線レベルを測ることで、堆積物が動脈のどこで形成されているのかを正確に知ることができるそうだ。

ナノ粒子を用いたアテローム性動脈硬化症の新治療法とは−米研究によれば、アテローム性動脈硬化症とは、アテロームと呼ばれる沈着物(血液中の脂肪、コレステロール、カルシウムおよびその他の物質)が動脈の内側に蓄積した状態のことをいいます。

アテローム性動脈硬化症をそのままにしておくと、脳梗塞心筋梗塞などの病気になる恐れがあります。

今回の研究によれば、フッ化ナトリウムを含んだ注射をすると、カルシウムと結びつく性質を利用して、動脈のどこの位置に動脈硬化の原因となる堆積物が形成されているかを知ることができるそうです。

危険部位を早期に発見することができれば、手術などの治療も素早くでき、また、予防にもつながることが期待できます。

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シード、「トリガーフィッシュ」国内認証取り下げ|緑内障診断向けコンタクトレンズ発売取り止め

triggerfish

参考画像:シード、日本初の医療用スマートコンタクトレンズ発売へ|スクリーンショット

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シード、日本初の医療用スマートコンタクトレンズ発売へ

(2015/7/17、ASCII)

シードは7月10日、医療用コンタクトレンズ「トリガーフィッシュ」の国内認証を7月1日に取得したと発表した。緑内障の診断用向けに国内販売を行なう。

トリガーフィッシュはスイスSENSIMEDが開発した製品で、コンタクトレンズ内部にセンサーを配置、眼球内圧力から誘発される角膜曲率を観察する。24時間にわたって眼圧の変化をモニターし、緑内障の診断を行なう。

以前、生体工学で健康管理|緑内障を調べるスマ―ト・コンタクトレンズ(2014年)では緑内障のテストをするコンタクトレンズ上の透明なセンサーを紹介しましたが、シードは医療用コンタクトレンズ「トリガーフィッシュ」の国内認証を取得し、緑内障診断向けの国内販売を行う予定でしたが、SEEDプレスリリースによれば、「トリガーフィッシュ」、「トリガーフィッシュ センサー」国内認証を取り下げたそうです。

「トリガーフィッシュ」、「トリガーフィッシュ センサー」国内認証取り下げのご報告

(2015/7/18、SEEDプレスリリース)

7月10日付にて日本国内認証取得のお知らせを掲載させて頂きました「トリガーフィッシュ/認証番号 227AOBZX00005000」及び「トリガーフィッシュ センサー/認証番号227AOBZX00006000」に関しまして、 社内での事後検証を実施いたしましたところ、登録の範囲・内容に再度検討が必要であることを認識致しました。 つきましては、昨日付にて、第三者登録認証機関に対し、認証を取り下げる申請を致しました。

眼科検診で失明が36%減少する!|緑内障・糖尿病網膜症・変性近視・加齢黄斑変性・白内障が失明の主な原因で紹介した杏林大学大学院医学研究科の山田昌和教授(眼科)によれば、眼科検診によって病気の発見率や失明の減少率を調べたところ、失明は緑内障で45%減するという結果が出たそうです。

トリガーフィッシュは、24時間にわたって眼圧の変化をモニターし、緑内障の診断を行なうため、失明の患者が減少することが期待されます。

失明の患者が少しでも少なくするためにも今後のニュースを待ちたいと思います。

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