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「UpRight」|背中に貼り付けることで姿勢の矯正をしてくれるウェアラブルデバイス

Candid in London

by Paul Brooker(画像:Creative Commons)




1日15分、背中に貼るだけ!数週間で悪い姿勢を矯正してくれるガジェット「UpRight」

(2014/8/9、U-NOTE)

「UpRight」は、背中に貼付けることで姿勢の矯正をしてくれるウェアラブルデバイスです。

<中略>

「UpRight」には、姿勢がどうなっているか計測するマルチセンサー、その計測したデータを元に悪い姿勢かどうか判定するアルゴリズム、そしてスマートフォンと連動するためのBluetoothが搭載されています。

「UpRight」専用アプリでは、「UpRight」から送られてくるデータを元に姿勢矯正の進捗具合を数値で表示し、今後のトレーニングプランも提供してくれます。

以前姿勢が悪くなった時に知らせるウェアラブルガジェットを紹介しました(姿勢が悪くなったことを知らせてくれるガジェット「LUMO LIFT」で猫背解消?!)が今回紹介したものも同様のガジェットです。

[vimeo]http://vimeo.com/95714405[/vimeo]

現代人の生活はデスクワークが増え、スマホを見る時間が増えることで、前かがみになり、姿勢が崩れています。

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そこで、今考えられているのは、今回紹介した姿勢を矯正するウェアラブルデバイスやスタンディングデスク(立ち机)です。

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ただ、根本的な解決をするならば、デスクワークを座らずにする方法(例:立ったままデスクワークをする、デスクワークはコンピュータに任せる)やスマホを前かがみで見ないようなモノに作り変えることが必要でしょう。







エボラ出血熱の感染拡大|試験段階にある治療薬の利用を検討ーWHO

The fight against Ebola in Guinea

by European Commission DG ECHO(画像:Creative Commons)




エボラ熱死者932人に、現場の医師らから緊急支援の要請相次ぐ

(2014/8/7、ロイター)

世界保健機関(WHO)は6日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱による死者数が932人に達したと発表した。

西アフリカでエボラ出血熱の感染が拡大しているそうです。

今回の感染拡大は、収束の兆しが見えず、医療従事者からは緊急支援を要請する声が相次ぎ、また、WHOは、緊急事態宣言の必要性や、試験段階にある治療薬の利用などについて検討を始めているそうです。

エボラ試験段階の治療薬利用、WHOが会合開催へ

(2014/8/7、ロイター)

WHO事務局長補のマリー・ポール・キーニー氏は声明で「感染拡大による非常事態に直面しており、致死率の高い疾患に対し、効果が確認された治療法が確立されていない事態となっている」と指摘。

ここで問題になってくるのが、倫理問題です。

エボラ出血熱には現在のところ治療法やワクチンがなく、また流行の収束が見られないという非常事態であるため、未承認ワクチンを投与することが検討されていますが、それが本当に良いのかという問題です。

最前線にいる人にとっては、一日も早く薬・ワクチンがほしいと思っているはずです。

しかし、未承認の薬に対しては安全性の問題があります。

現状はその板挟みの状態といえるでしょう。

富士フイルムのインフル治験薬、エボラ出血熱治療に有望か

(2014/8/7、Bloomberg)

ファビピラビルは既にインフルエンザ感染者の抗ウイルス剤として治験が重ねられており、エボラ出血熱の治療に適用する上で優位性がある。現在はインフルエンザ治療薬として米国での治験の最終段階にある。

この記事によれば、インフルエンザ治療薬がエボラ出血熱治療に有望ではないかと考えられていて、すでに治験が重ねられている薬であるため、感染者治療として期待されているようです。

エボラ熱のワクチン急げ 臨床試験9月にも着手、感染拡大の防止期待

(2014/8/4、SankeiBiz)

CDCのトム・フリーデン所長は「森林火災と戦っているようなものだ。エボラ熱の封じ込めには最もうまくいった場合でも3~6カ月かかるのではないか」と語った。

感染を封じ込めるためには、感染者の隔離が重要ですが、病気に対する関心が低いことと、隔離に対する不安があるため、うまく言っていないとのニュースを聞きました。

まずは、感染拡大を防ぐために、地域の方々に病気の危険性と隔離の重要性を伝え、そして、早期に治療薬が最前線にいる医療従事者のもとに届くことを祈っています。







目をテストするだけでアルツハイマーをチェックする方法が研究されている!?

visit with the optometrist

by woodleywonderworks(画像:Creative Commons)




将来的には、アルツハイマーの検査は目をみるだけになる可能性アリ

(2014/7/28、ギズモード)

アルツハイマーは、脳の神経細胞とシナプスの破壊と、プラークとβアミロイドタンパク質の蓄積を引き起こします。オーストラリア連邦科学産業研究機構が率先して進めるある研究は、網膜のタンパク質からその症状を読みとるというものです。これは、タンパク質に反応し、「光るタグ」のような役割を担うクルクミンを被験者が摂取することで、目の中のβアミロイドを目のイメージング検査で見えるようにするという方法。

<中略>

また、バイオテクノロジー企業Cognoptix Incの進める別の研究もカンファレンスで発表され、こちらも精度85%をだしています。この研究は、同じくβアミロイドをみつける光るタグの役目となるものを作り出し、眼球の水晶体につけることで、目のレーザスキャンだけでチェックできるという方法。

今回紹介した記事によれば、目をテストするだけでアルツハイマーをチェックする方法が研究されているそうです。

目からアルツハイマーが診断できるようになれば、PETやMRIなどで検査するよりも安価でチェックすることができるようになるので、早期発見が可能になることが期待されます。







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緑内障は目のアルツハイマー病?

著者らは、過去の研究でヒト組織中にみられる蛋白(たんぱく)であるNGFがパーキンソン病やアルツハイマー病患者の脳組織の治療に有益であることが示された点に着目。

発症の仕方が似ていることから、緑内障は「眼のアルツハイマー病」とも呼ばれるという。

DHAがアルツハイマー抑制-京大IPS研究所

脳内金属の研究、アルツハイマー病などの解明の手がかりに

アルツハイマー病予防には焼き魚を-米研究

経営トップが運動(筋トレ・ランニング)を続ける理由とは?

run

by Sebastian Rieger(画像:Creative Commons)




二次会を断って筋トレを続ける理由 -ローソンCEO 新浪剛史氏

(2013/1/14、President)

社外取締役をお願いしているザ・アールの奥谷禮子社長に、ずばりと言われました。

「あなた、ずいぶん太ったわね。顔色もよくない。健康管理はトップの義務よ。いまの新浪社長は、はっきり言って見苦しい。上に立つ人間は格好よくなければダメよ。格好いいとは、『この人は鍛練しているな』と感じられる人。これから大変な改革を進めようという経営者が、そんな体つきでは困ります」

奥谷さんの指摘をきっかけに、週2回はジムに通って、体を動かすようにしました。同時に、専門家の指導を受けながら、炭水化物を減らし、タンパク質を増やすなどの食事制限を行いました。その結果、2カ月で20キロを減らしました。96キロから76キロです。

<中略>

これ以来、週2回のジム通いを、11年間欠かさず続けています。時間は夜9時から11時までの約2時間。専属のトレーナーに付き添ってもらいながら、ストレッチや筋力トレーニング、ランニングなどを行っています。

現代の起業家・経営者は、健康に気をつかっているイメージがあります。

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それは、健康維持のために運動や食事に気を配ることが、自身の健康や経営者としてのイメージアップだけでなく、仕事にも活かされるということがわかってきたからではないでしょうか。

例えば、運動を続けるとストレスに強くなる?その科学的根拠とは?によれば、数週間運動を続けると、ストレス耐性に効果があると考えられるそうです。

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仕事の合間に運動をするとモチベーションや生産性がアップするという研究結果

エロン大学で行なわれた調査結果によると、運動後は運動前よりも元気になるだけでなく、認知能力の向上も見られたそうです。

「身体を鍛えることは脳も鍛えること」という研究結果

運動すること(体を鍛えること)によって、脳内に新しいミトコンドリアが生まれ、脳に関連する神経変性の病気への緩衝材になる可能性があるそうです。

運動をすると頭も体もスマートになる?

運動をすると、認知能力の改善、腹囲・太ももの脂肪の減少、インスリン感受性がアップ(このことで血糖値を下げることが期待される)という結果が出たそうです。

ただ、経営者の方の中には、ストイックに、そして極端にやりすぎてしまう人もいます。

ところが奥谷さんには、こう言われました。

「健康維持というのは極端にやってはダメなの。いまの顔は、痩せすぎて貧相だわ。トップは、健康で明るく、常に元気さを発散していないとね。そうでないと、加盟店の人たちも不安に思うわよ」

経営のトップというものは、やせすぎても太りすぎてもイメージは良くなく、やはり健康的でポジティブなイメージを与えなくてはいけないのですね。

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「癒やし」画像を見ると、疲労が緩和し、集中力や能率の低下を抑えられる!?

Caribbean beach series ..  Cuba

by Nick Kenrick(画像:Creative Commons)




「癒やし画像」で疲労緩和、集中力維持 理研グループ

(2014/7/24、神戸新聞NEXT)

南国の青い海や空など「癒やし」を感じる画像を作業の合間に見ると、実際に疲労が和らぎ、集中力や能率の低下を抑えられることを理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター(神戸市中央区)などのグループが実験で確かめた。

「癒やし」を感じる画像を見ると、疲労が和らぎ、集中力や能率の低下を抑えられることがわかったそうです。

また、先日、ビジネスパーソンの6割が睡眠不足を感じ、作業能率を低下させている!という記事を紹介しましたが、昼寝時間は10分がベスト?によれば、昼寝(10分)をすると、眠気や疲労、やる気、認知パフォーマンスなどのあらゆる面で著しい改善がみられたそうですので、集中力をできるだけ持続させたいときには、作業途中で癒やし画像を見て、10分ほど昼寝をしてみると、よさそうですので、ぜひやってみましょう!







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