by Ken Hawkins(画像:Creative Commons)
暑い日はエクセサイズ前にカラダをキーンと冷やすと耐久性が増すらしい
(2010/5/5、ライフハッカー)
米紙「ニューヨーク・タイムズ」では、暑い日でのエクセサイズにおいて、耐久性が落ちる理由を指摘し、これを改善するコツについて述べています。
まず、なぜ暑いと、エクセサイズでバテやすくなるのでしょう?
血液が皮膚を冷やすために集まり、筋肉を動かすためのものまでそちらに回ってしまうからです。暑ければ暑いほど、この動きが高まるので、その分、バテやすくなるというわけ。
では、どうすれば、これを改善することができるのでしょうか?
いくつかの研究によると、エクセサイズの前にカラダを冷やしておくことが効果的なのだとか。具体的には、クールベストを着たり、一時間ほどプールに入ったり、冷たいシャワーを浴びるなどが挙げられます。また、お手軽な方法としては、エクセサイズ前にフローズンドリンクを摂ること。冷水を摂った場合に比べ、10分も長くエクセサイズを続けることができたそうです。
これらのプレクーリングが、どのようなメカニズムでパフォーマンスに影響を与えているのか、まだ明らかになっていませんが、仮説のひとつとしては、エクセサイズ前に体温を下げることで、体が暑くなるまでの時間を長くできるということが考えられます。
この記事によれば、暑い日にエクササイズすると、バテやすくなるので、一度体を冷やしておくと長くエクササイズをできると紹介しています。
個人的には、この意見には賛成できかねます。
エクササイズの目的は、長い時間やることではないからです。
スポーツ選手やアスリートが練習を少しでも長くしたいために体を冷やすというのなら分かります。
しかし、私たち一般の人がエクササイズを行う理由は、健康維持のためであり、ダイエットのためなどであり、決してアスリートのように長時間エクササイズを行いたいからやっているわけではありません。
今回紹介されている方法を行うと、
エクセサイズ前に体温を下げることで、体が暑くなるまでの時間を長くできる
とありますから、体温が下がってしまうことによって、もう一度体を温めていく必要があると思います。
※フローズンドリンクを飲むことを勧めていますので、内臓がかなり冷やされるのではないでしょうか。
そうすると、長時間のエクササイズは可能になっても、反対に効率は悪くなるのではないでしょうか。
もし、この方法を利用するとしたら、外側から冷やす方がいいと思います。
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