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健康を守る!?スマート・デスク「Stir Kinetic Desk」

Stir Kinetic Desk




あなたの健康のために頭脳を持った電動ワークデスク

(2013/10/23、roomie)

米新興企業Stir社の「Kinetic Desk」は、ユーザーの健康に配慮してソフトウェア制御で高さが変わる、インテリジェントデスクです。創業者は元Apple社員ですって。

時間が来ると立つよう優しく促してくれて、タッチパネルをタップすればスタンディングデスクになってくれるというシンプルな作業性。

これまでこのブログでは、座り仕事の健康への悪影響について紹介し、その対策として、立ち机を提案・紹介してきましたが、今回のデスクは、健康に配慮し、立って作業した時間と座って作業した時間を管理してくれるというものです。

理想のワークスタイルが見えてきたのではないでしょうか?

Stir Kinetic Desk について詳しく知りたい方はこちら

Stir Kinetic Desk







【参考記事】

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本を読むことで、脳はまるで実体験しているかのように活動する!?

Reading

by Kamil Porembiński(画像:Creative Commons)




夢中になって本を読むと、あなたの脳に驚きの変化が!―米研究

(2014/1/20、マイナビウーマン)

米エモリ―大学の研究チームは、ロバート・ハリス『ポンペイ』(2003年)とMRIを使って調査を行いました。被験者には、本を読んだ直後から5日間以上、MRIの脳スキャンをとらせてもらいました。

本を読んだ直後から脳スキャニングをした結果、脳の2カ所で神経細胞のつながりが活性化していることが分かったそうです。

1つは左脳。言語や論理的思考をつかさどる領域なので、本を読んで活性化しているのは当然のことと言えるでしょう。

もう1つは、感覚と運動に関連する、脳の「中心溝」と呼ばれる部分。この部分は「grounded cognition(身体化された認知)」と呼ばれる働きをします。例えば、誰かが「走る」ことについて想起すると、考えた人の脳の中では、実際に走るときの神経回路が活性化するという具合です。

今回の記事のポイントは、感覚と運動に関連する中心溝と呼ばれる部分が活性化されることです。

つまり、本を読むことで、脳は、まるで実体験しているかのように活動しているということです。

しかも、こうした脳の変化は、5日間以上続くのだそうです。

読書で得られるのは「知識」ばかりではなかったのですね。

本を読むことを通じて感動したり、恐怖を感じたり、驚いたりするというのは、まるで自分がその場にいるかのように感じているからだったのです。

子どもの頃から読書の習慣を持つということは実体験を増やすことにもつながりそうですね。







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『習慣の力』の著者チャールズ・デュヒッグも長時間座ることによる健康への悪影響を認識している

NY Times Bestseller Charles Duhigg Interviews at TechCocktail

by Geoff Livingston(画像:Creative Commons)




■『習慣の力』の著者チャールズ・デュヒッグも長時間座ることによる健康への悪影響を認識している

仕事に没頭することで世界を変えたい:『習慣の力』の著者チャールズ・デュヒッグの仕事哲学

(2014/2/6、ライフハッカー)

スタンディングデスクを使うことにも興味があるのですが、使い始めたらデスクから気軽に離れるようになるんじゃないかと心配しています。

<中略>

毎日8~10時間は連続して、デスクに向かっています。こうした習慣は、少しずつ健康に悪影響を及ぼしているかと思います。

『習慣の力 The Power of Habit』の著者、チャールズ・デュヒッグさんも長時間イスに座ることによる健康への悪影響について認識しており、スタンディングデスクへの関心があるそうです。







習慣の力 The Power of Habit

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「次世代コンドームの研究費用に10万ドルあげます」ービル・ゲイツ財団

ビル・ゲイツ「次世代コンドーム発明した人に1千万円あげます」

(2014/3/6、GIZMODE)

ゲイツ財団が「学生でも科学者でも起業家でも誰でも、コンドーム改善する画期的アイディア応募者に研究費用として10万ドル(約1023万円)差し上げます」と呼びかけてますよ。

これは「Grand Challenges in Global Health Program(世界健康問題のグランドチャレンジ)」事業の一環で発表したもの。

今の製法耐久性だって充分すごいと思うのだけど、どこをどう改善すればいいんでしょうね? プレスリリースにはこんなヒントが出ています。

(コンドームの利用)増加を促進するためにも、簡単に使える男性用・女性用コンドームであることが求められる。例えばパッケージ技術を改善したり、もっと簡単に正しく装着できるデザインを考えたり。さらに文化的バリアを考慮・克服することもポイントだ。

ゲイツ財団が次世代コンドームのアイデアに応募した人に10万ドルを研究費用として提供すると発表したそうです。

社会問題を解決するためにデザインの力があるのですから、ぜひ多くの応募があるといいですね。

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薬を飲むタイミングを通知するボトルを開発するAdhereTech

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参考画像:THE BRIDGE




薬を服用する量やタイミングを教えてくれるワイヤレス錠剤ボトルを開発するAdhereTech

(2014/1/15、THE BRIDGE)

AdhereTechが開発しているワイヤレス錠剤ボトルは、処方された薬の服用遵守率を向上させ、薬の飲み忘れや投与量の誤りによる医療側のコストや患者側のリスクを削減することを目標にしている。錠剤ボトルはワイヤレスでクラウドサービスとつながり、服用データを収集して、患者に正しく薬剤が投与されているかをリアルタイムで監視し、患者を継続的に追跡する。

AdhereTechボトルは、薬をのむ時間がくるとモバイルにテキストメッセージか電話などの手段で通知するか、あるいは錠剤ボトルのランプを点滅させて患者に知らせるようになっている。内蔵されているワイヤレスCDMAチップが少量のデータを医師に送信して、患者がいつボトルを開けたのか、薬を何錠服用したのかを記録できるようにしている。

緑内障 患者判断で治療中断18.7%によれば、「大した症状がない」、「継続受診が面倒」、「治療効果が実感できない」など病気自体への理解度が低いことや治療効果についての理解が低いという理由で、患者判断で緑内障の点眼治療を中断してしまっているそうです。

その他の病気でも、現時点ではたいしたことがなかったり、治療効果が実感できない、面倒であるといった理由から患者判断で薬の服用をやめてしまっている人がいるのではないでしょうか。

患者さんにとってその薬がどんな価値があるのか伝えるのと同時に、服用することを楽にする仕組みを作ることも大事だと思います。

そういう面で、この薬を飲むタイミングを通知するというのは良いアイデアだと思います。







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