「病気」カテゴリーアーカイブ

6月4日は「むし歯予防デー」です。

Smiling Phases

by DAVID Swift(画像:Creative Commons)




6月4日はむし歯予防デーです。

そこで、今回は、歯の健康に関する記事をご紹介します。

いずれは医学の進歩でむし歯や歯周病がなくなるといいですね。

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Facebookのチャットのやり取りから病気を探せる「症状チェッカーbot」|MEDLEY

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参考画像:MEDLEY|スクリーンショット




「症状チェッカー」、「症状チェッカーbot」をリリースしました

(2016/6/2、MEDLEYオフィシャルブログ)

症状チェッカーは、自身の症状を入力することで該当する病気を調べられるもので、「せき」「発熱」と入力すると風邪や肺炎、インフルエンザといった病気を始め、頻度の高いものから低いものまで当てはまる疾患が順に表示されます。年齢や性別ごとの病気の可能性の違いにも対応し、例えば「30代 男性」と条件を設定した時には風邪の次に表示されるのが気管支炎なのですが、これが80代の高齢者であれば肺炎が上位に来るようになります。冬であればインフルエンザがより上位に表示されますし、これからの季節で暑さが増せば熱中症が上位に表示されるようになるはずです。

<中略>

この症状チェッカーの機能をFacebook Messengerアプリに対応させ、メッセージをやりとりするだけで該当する病気が確認でき、関連病院の検索が可能となったものが症状チェッカーbotです。医学のような難しく感じられる分野においても、「調べる」という行為がより自然かつ直感的な形で実現できるようになりました。

MEDLEYがリリースしたのは、Facebook Messengerアプリに対応した「症状チェッカーbot」です。

どんな症状があるのかをメッセージのやり取りをするだけで関連する病気を提案してくれるbot(自動対話プログラム)です。

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参考画像:MEDLEYオフィシャルブログ

どんな使い心地か試してみましたが、普段Facebook Messengerをするような感覚で病気を検索できるというのはコミュニケーションアプリ世代の人たちにとっては親しみやすいのではないかなと思いました。

ただ、病気や症状を検索する際に気になっていることが一つあって、それは、ユーザー側が自身の不調を言語化できていないと有効にその機能を使えないということです。

どんな部位で、どんな症状かを言葉にできていないというのは自身の経験でもよくあります。

そうしたあいまいな言葉を対面する医師にくみとってもらうことで正確な病気や症状を伝えることができるのですが、自分自身で症状を入力する場合には、どうしてもすでにその言葉が言語化できていないと上手く伝わりません。

この痛みは「ズキズキ」「ジンジン」?オノマトペと病名には一定の関係がある!?によれば、どのような痛みかを伝える手段として、「ズキズキ」「ジンジン」といったオノマトペ(擬音語、擬態語)を使うことがありますが、言語学を専門とする竹田晃子・元国立国語研究所特任助教と、痛みの臨床研究で知られる小川節郎・日本大学総合科学研究所教授の研究によれば、このオノマトペと実際診断された病名には一定の関係があることがわかったそうです。

例えば、体の痛みも、子音や母音の違いで感覚的に区別して表現しているそうです。

こうした感覚的に区別して表現しているオノマトペを活用できれば、より正確な治療ができるようになるのではないでしょうか。

また、身体の部位であったり、痛みであったり、というのはその土地・地域の方言で伝えたほうが患者さん自身も伝えやすいはずです。

ただでさえ、感覚的な痛みを伝えるのは難しいのですから、それを標準語に直すとなると、正確に伝えるのはさらに難しくなります。

そこで、症状チェッカーbotのようなシステムに、オノマトペや方言などが組み合わさることができれば、医療を補助するシステムとしてより活用できるのではないでしょうか。







脚本家・内館牧子さん(67歳)の病気は肺炎だった!

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by Christian Gonzalez(画像:Creative Commons)

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脚本家・内館牧子さん、肺炎で入院

(2016/5/8、スポーツ報知)

表彰式で内館さんの講評が代読された際、文章の中で「数日前から息切れと動悸(どうき)がひどく、突然の高熱が出て歩くのもやっとの状態になってしまいました。病院で診察を受けたところ、肺炎を引き起こしていました」と告白した。

脚本家の内館牧子さんが肺炎で入院しているそうです。

内館牧子さんは67歳で肺炎になるという年齢ではないと思いますが、2009年に心臓弁膜症の手術を受けていますので、心配ですね。

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→ 高齢者は注意したい!誤嚥性肺炎の気づきにくい症状のサインとは? について詳しくはこちら







前田健さん死去(44歳) 病気は虚血性心不全(虚血性心疾患)

Bring the art down on the street and they will come!

by Cristian Iohan Ştefănescu(画像:Creative Commons)

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【追記(2016年4月26日 @ 18:57)】

前田健さんの死因は虚血性心不全…26日午前1時36分に帰らぬ人に

(2016/4/26、スポーツ報知)

◆虚血性心不全(虚血性心疾患) 急性心臓死あるいは心臓発作の大半がこの虚血性心疾患。虚血とは臓器に栄養となる血液が供給されなくなる状態をいう。心臓の栄養血管である冠状動脈の動脈硬化性変化による狭窄や閉塞で起こり、代表例が狭心症や心筋梗塞。虚血性心疾患の3大危険因子は高血圧、糖尿病、高脂血症で、これに喫煙、肥満、食事、運動不足、ストレスなどが加わるとされている。

前田健さんの死因は虚血性心不全(虚血性心疾患)という発表が所属事務所からありました。

虚血性心疾患の代表例は、狭心症や心筋梗塞です。

→ 心筋梗塞 について詳しくはこちら

虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の4大危険因子は、糖尿病高血圧脂質異常症・喫煙です。

→ 糖尿病 について詳しくはこちら

→ 高血圧 について詳しくはこちら

→ 脂質異常症高脂血症) について詳しくはこちら

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【追記(2016年4月26日 @ 07:32)】

前田健さん急死…44歳 路上で倒れ緊急搬送 あややモノマネで人気

(2016/4/26、スポニチアネックス)

所属事務所は25日に「心肺停止の状態で救急車に搬送されました。現在も治療中です」とコメントしたが、懸命な治療もかなわず26日未明に息を引き取った。

心肺停止状態で病院に搬送されていた前田健さん(44歳)がなくなったそうです。

【追記(2016/4/26)】

前田健、不整脈を気にしていた 心肺停止で搬送も蘇生

(2016/4/26、デイリースポーツ) 

この日は1人で来店し、「海の幸のパスタ」とコーラ、パンを注文。飲酒はしなかった。

<中略>

目撃者によると、前田が倒れていることに気づいた、通りがかりの医大生2人が心臓マッサージを施した。近くのパチンコ店からAEDを借りて処置したが、反応はみられなかったという。

その後、付近の店の店員が119番通報。東京消防庁には午後7時17分に入電があった。救急車が到着するまではかすかに脈があり、あおむけに倒れていた顔のそばに嘔吐(おうと)物があったという。

今回の記事によれば、近くにいた人が心臓マッサージやAEDによる処置で反応がなかったそうですが、AED 市民救命で社会復帰2倍 京大、心停止患者調査によれば、一般市民によるAEDによる除細動を受けた人(心室細動が起こってAEDが必要になった患者)の社会復帰率は全体の2倍だったそうです。

その後、デイリースポーツの取材に対し、集中治療室で治療を受けて蘇生し、心臓も動き出したことを明らかにした。また、最近前田が不整脈であることを気にしていたことも明かした。

不整脈とは、心臓のリズムが乱れ、脈の打ち方がおかしくなってしまうことをいいます。

【不整脈の例】

  • 動悸がする(胸がドキドキする)
  • 脈がいつもに比べると異常に速い(頻脈)
  • 脈が異常に遅い(徐脈)
  • 脈が飛ぶ(期外収縮)
  • 脈のリズムが不規則

→ 不整脈とは|不整脈の症状・原因・判断する基準の脈拍 について詳しくはこちら

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<お笑い芸人>前田健さんが意識不明…新宿の路上で倒れる

(2015/4/25、毎日新聞)

お笑い芸人の前田健さん(44)が24日夜、東京都新宿区の路上で突然倒れ、意識不明の重体となっていることが警視庁四谷署への取材でわかった。

同署などによると、24日午後7時10分過ぎ、新宿区新宿3の路上で突然嘔吐(おうと)し、そのまま倒れた。

前田健さんが路上で突然嘔吐し、そのまま倒れ、意識不明の重体となっているそうです。

→ 突然の嘔吐(おうと)の原因となる病気・症状とは?




朴・ロミさんの病気は『頭部目眩症』『頚椎症性脊髄症』『起立性低血圧』 体調不良のため舞台降板

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by Kasia_Jot(画像:Creative Commons)

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「NANA」声優・パク・ロミ、体調不良で舞台降板「とても舞台に立てる状態では…」

(2015/9/10、デイリースポーツ)

舞台を主催する「ハルベリーオフィス企画」のホームページでも降板が発表され、「ご本人は、出演に関して前向きな意思を持っておりましたが、『頭部目眩症』『頚椎症性脊髄症』『起立性低血圧』の診断が下り、無理をしての舞台出演は危険との判断から、前述の結果となりました」と報告。

女優で声優としても有名なパク・ロミさんの病気は『頭部目眩症』『頚椎症性脊髄症』『起立性低血圧』という診断で、体調不良のため出演を予定していた舞台を降板したことを発表しました。

●起立性低血圧

本態性低血圧・起立性低血圧の症状・原因・改善によれば、低血圧には、急に立ち上がった時に立ちくらみを起こす「起立性低血圧」というものもあります。

原因は、「心臓のポンプの働きが弱いのではなく、血圧を調節している脳の視床下部にある血圧調節中枢の応答が悪いこと」です。

食事をすると血液が胃に集まり、脳の血液が不足してクラクラしてしまうのだそうです。

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→ 低血圧とは|低血圧の症状・改善・数値・原因・食事 について詳しくはこちら







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