<小沢元代表>「左尿管結石」で1週間程度入院
(2011/10/7、毎日新聞)
民主党の小沢一郎元代表が6日夜に腰の痛みを訴えて入院した日本医科大病院(東京都文京区)は7日午後、元代表の病状について「左尿管結石」と発表した。
小沢一郎さんが腰の痛みを訴えて救急搬送されところ、左尿管結石だったことがわかったそうです。
→ 腎結石の症状・原因・痛み・食事 について詳しくはこちら
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<小沢元代表>「左尿管結石」で1週間程度入院
(2011/10/7、毎日新聞)
民主党の小沢一郎元代表が6日夜に腰の痛みを訴えて入院した日本医科大病院(東京都文京区)は7日午後、元代表の病状について「左尿管結石」と発表した。
小沢一郎さんが腰の痛みを訴えて救急搬送されところ、左尿管結石だったことがわかったそうです。
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前アップルCEO、スティーブ・ジョブズ氏死去
(2011/10/6、産経新聞)
米電子機器大手アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏が死去した。56歳。ジョブズ氏は体調不良を原因に8月に米アップルの最高経営責任者(CEO)職を辞任していた。
<中略>
04年に膵臓がんが発覚。半年程度の療養後、仕事に復帰したものの、11年1月から再び病気療養で休職し、8月にはCEOを辞していた。
もう一度病気から復活してくれるのではないかと思っていましたが、大変残念なニュースです。
まだ56歳だったんですね。
ご冥福をお祈りいたします。
【追記(2011/10/11)】
(2011/10/11、共同通信)
AP通信によると、ジョブズ氏の死因は膵臓がんに起因する呼吸停止だったと判明。地元当局が発行した証明書に記載されていた。
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by Franklin Heijnen(画像:Creative Commons)
(2011/10/2、ゆかしメディア)
世界初となる「肥満税」がデンマークで10月から施行された。
一定基準以上の飽和脂肪の含有率を超えた製品が対象で、主にバター、チーズ、ミルクなどの乳製品は対象となっている。
地元紙の報道によると、デンマーク人の約10%が医学的には肥満だとされている。
食生活で、飽和脂肪酸を取り過ぎると、心疾患などを起こしやすくなると言われている。
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Denmark introduces world’s first food fat tax
(2011/10/1、BBC)
デンマークでは世界で初めて「肥満税」(別のメディアでは「脂肪税」というところもありました。)が導入されました。
ハンガリーでは「ポテチ税」が施行されましたが、税収アップと国民の健康悪化(肥満や糖尿病など)に伴う医療費の増加を減らすために、世界的にこうした動きが見られます。
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日本の医療費も最高の36兆円=国民所得の1割超す―09年度・厚労省となっており、日本でも導入される可能性があるのではないでしょうか。
【追記】
飽和脂肪酸を多く摂取すると、動脈硬化などを引き起こす悪玉コレステロールが増加するとされ、課税によって国民の健康を守る狙いがあるということです。
【追記(2016/10/3)】
(2012/11/25、農畜産業振興機構)
財務省のプレスリリースおよび同協定によると、脂肪税と砂糖税の廃止について、次の理由が挙げられている。
・結果として逆累進課税となり、低所得者層に対し悪影響を及ぼす。
・消費者価格ならびに企業の管理コストを押し上げ、デンマークの雇用を危険にさらす。
・デンマーク国民が安価な商品を求め、国外で買い物をすることを助長する。
2012年11月11日、デンマーク財務省は脂肪税が低所得者層に悪影響を及ぼすことや雇用に影響をするなどの理由により、2011年10月1日から施行された脂肪税を廃止することにしたそうです。
by AJ Cann(画像:Creative Commons)
マイコプラズマ肺炎、急増=過去最多で高止まり―被災地も要注意
(2011/9/29、時事通信)
例年、冬に流行するマイコプラズマ肺炎の患者が今夏急増し、高止まりしていることが29日、分かった。
国立感染症研究所(東京)に毎週報告される患者数は6月下旬に過去最多となった後、9月に再び更新。
現在も昨年の2倍で推移している。
東日本大震災の被災地でも増えた県があり、同研究所は早期の受診と手洗いやマスクによる感染防止を呼び掛けている。
<中略>
同研究所の安井良則主任研究官は「通常は夏に増えても秋には減るのに、むしろ増えており注意が必要だ」と指摘する。
例年、冬に流行するマイコプラズマ肺炎の患者が、夏に急増し、過去最多となっているそうです。
対策としては、早期の受診と手洗いやマスクによる感染防止をすることのようです。
感染症に関するニュースを見かける印象がありますが、例年と比べるとどうなのでしょうか。
震災ストレスによって免疫力が低下しているのかもしれないと考えてしまいますが、実際のところ、どうなのでしょうか。
気になるところです。
■マイコプラズマ肺炎とは
マイコプラズマ肺炎はウイルスと細菌の中間の微生物が原因。
激しいせきと高熱が長引き、髄膜炎や脳炎などを併発する恐れもある。30歳ぐらいまでの若い年代での発症が多いという。
by Mike Liu(画像:Creative Commons)
RSウイルス感染症が過去最多、早期に多発-03年の調査開始以来最多のペース
(2011/9/27、医療介護CBニュース)
冬季に流行するRSウイルス感染症の患者報告数が、例年より早い時期から増加している。
国立感染症研究所感染症情報センターのまとめによると、RSウイルス感染症の小児科定点医療機関(全国約3000か所)からの患者報告数は6月下旬から増加傾向が続き、調査を開始した2003年以降で最も多い値で推移している。
同センターでは、「今後、冬季に向けてさらに報告数が増加するとみられる」と注意を呼び掛けている。
2011年は、冬に流行するRSウイルス感染症の患者数が例年より早い時期から増加しているそうです。
■RSウイルス感染症とは
RSウイルス感染症は、呼吸器感染症の一つで、上気道炎、気管支炎、細気管支炎、肺炎などの症状が現れる。
乳幼児の肺炎の50%、細気管支炎の50-90%がRSウイルス感染によるものとの報告がある。
新生児や乳幼児が重症化しやすく、低出生体重児や、心肺系に基礎疾患のある人が特に重症化しやすい。
主な感染経路は飛沫感染と接触感染で、同センターは、せきエチケットや手洗いの徹底が感染予防として重要だとしている。
ただ、感染力が強く、またRSウイルス感染症だと気づかない軽症例も存在することから、保育園などでの流行を抑えることは難しいとしている。
RSウイルス感染症は、乳幼児が重症化しやすいということですが、気づかない軽症例も存在することから流行を抑えることは難しいようです。